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野菜・果実の産地出回りカレンダー

 野菜・果実の産地出回り
   カレンダーです。
 今が旬の野菜・フルーツや新商品、特にお薦めしたい商品などをこのページで紹介しております。またそれに係わる楽しい情報などもこれから提供していきたいと思いますので是非ご覧ください。(このページはその都度更新しております。)

ここで紹介している商品は日々更新されています。
【野菜・果物辞典より】


お馴染み、味の素さんのサイト。おすすめレシピ、 献立アイディアなどの情報が満載です。 
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ピーマン(茨城)
ピーマン(茨城)
なす(栃木)
なす(栃木)
ミネラルトマト(福島)
ミネラルトマト(福島)
夏秋きゅうり(福島)
夏秋きゅうり(福島)
レタス(岩手)
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かぼちゃ(茨城)
かぼちゃ(茨城)
葉しょうが(茨城)
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とうもろこし(茨城)
とうもろこし(茨城)
いんげん(福島)
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えだまめ(千葉・茨城)
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日川白鳳・暁星もも(福島)
日川白鳳・暁星桃(福島)
すいか(千葉)
すいか(千葉)
紅・黄小玉西瓜(新潟)
紅・黄小玉西瓜(新潟)
おうとう(山形)
おうとう(山形)
デラウェア(山形)
デラウェア(山形)
蒲郡ハウスみかん(愛知)1.2kg/2.5kg化粧箱
蒲郡ハウスみかん(愛知)
アンデス・鶴姫・鶴姫レッドメロン(山形)
アンデス・鶴姫・
鶴姫レッドメロン(山形)
ソルダム(山梨)
ソルダム(山梨)
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今月のおすすめやさい


ピーマン(茨城)
ピーマン(茨城)

■品 名 ピーマン
■品種名 ピーマン
■産 地 茨城県 JAしおさい波崎中央
■入荷時期 4月下旬〜7月下旬
■最盛期 5月〜7月
■担当者からのコメント
茨城県のJAしおさい波崎青販部会より、日本農業賞金賞受賞の「ピーマン」が出回っています。
水はけのよい砂丘地帯と温暖な気象条件に恵まれたこの一帯はまさしくピーマンにぴったりの風土で、昭和24年からピーマン栽培が始められ、連作がきく砂丘の特性もあって全国第一位の作付面積を誇る名産地になっています。耐候性ハウスのため、農家は安心して栽培ができ、気象災害に左右されない安定した生産・出荷が可能になりました。
平成15年度には部会員全員がエコファーマー(持続性の高い農業生産方式)の認定を受けて、消費者へ「安心・安全・新鮮」をモットーに生産しています。育て方によって秋・冬・春に収穫する促成型、春・夏に収穫する半促成型、秋・冬に収穫する抑制型があり、一年中栽培されています。
艶やかに輝くピーマンは栄養たっぷりでカロチンやビタミンCが多く含まれています。カロチンは体に抵抗力をつけ、これからの夏バテ防止に。血液の浄化作用もあるので、髪や爪の色ツヤがよくなるということで美容に最適。ビタミンCは1個におよそ80r含まれており、これはレモンと同等かそれ以上です。またビタミンCは熱に弱いといわれますが、ピーマンは組織がしっかりしているので加熱しても壊れにくく、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも豊富に含まれております。そのほかピーマンの緑色のもとである葉緑素(クロロフィル)はコレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがあり、高血圧や動脈硬化などの予防に最適です。
このほかにもたくさんの体によい効能があり、是非毎日食べたい野菜のひとつ、美味しい旬の野菜、日本農業賞金賞受賞品「波崎ピーマン」をお召し上がりください。
■美味しいピーマンの選び方
ピーマン全体の緑色が鮮やかで、艶やかな張りのあるものがよく、赤みや黒縞の入っているものは硬いものです。またへたを見て軸の新鮮なものが新しいものです。

■ピーマンの保存法
ピーマンは水気を嫌うため、ラップで包むかポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存をしてください。
冷凍する場合は、沸騰したお湯に塩少々を入れ、縦1/4に切ったピーマンをサッと固ゆでにし、水気を切り、ラップやポリ袋で密封して冷凍庫へ。
使いやすく1ヶ月は保存できます。

■JAしおさい波崎ピーマンについて
JAしおさい波崎のピーマンについて詳しい情報やピーマンの歴史・栽培種類・栄養素・料理法などはJAしおさい波崎青販部会のホームページをぜひご覧下さい。
■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
片野 富夫



今月のおすすめやさい


なす(栃木)
なす(栃木)

■品 名 なす
■品種名 美なす(式部)
■産 地 栃木県 JAなすの
■入荷時期 5月上旬〜10月下旬
■最盛期 6月〜8月
■担当者からのコメント
栃木県JAなすの管内より、特産品「那須の美なす」が出回っています。
同JAは栃木県の北端に位置し、広大な耕地を生かし、水稲、畜産、園芸が盛んで、特になす・ねぎ・うどなどが知られております。今回紹介する那須の美なすは5月から10月まで出荷される夏秋タイプのなすで、鮮やかな紫紺色、淡白でいて独特の味わいと香りのあるなすです。現在出荷されているのは式部という品種で、皮がやわらかく形状がよい、また一年を通じて味も色つやも抜群です。
同JAなす部会では品質のよいなすを生産するために優れた栽培技術を導入し、また出荷時期や栽培面積の拡大などにも力を入れており、消費者への供給基地となっております。
さて、茄子紺といわれるなす特有の色にはナスニン(アントシアニン色素)というポリフェノールの一種が含まれており、ガン予防に効果があるといわれています。またポリフェノールには血管をきれいにし、高血圧や動脈硬化を予防する働きもあります。
なすの場合、このポリフェノール(ナスニン)が皮の部分に多く含まれており、漬け物に鉄くぎなどを入れる習慣にはナスニンが鉄イオンと結合して色よく仕上がるだけでなく、色素を安定させることによりナスニンを多く摂取できる効果もあるのです。さらになすにはアルカロイドやフラボノイドなどの抗ガン作用のある成分も認められています。なすに含まれているコリンはビタミンの仲間で記憶力をアップし、血圧を下げる働きがあり、胃液の分泌や肝臓の機能を高め、食欲不振や体の疲れを改善してくれるほか、体を冷やす働きを持ち、炎症や痛みを抑えてくれます。
なすは低カロリー野菜というだけでなく、いろいろな効能もある美味しい野菜です。
「那須の美なす」は名前のとおり、他のなすに負けない「絶世の美女」を目指しています。紫紺色が極めて濃く、ほとんど黒色といって良いほど艶のある美なすは、魅力ある一品です。
これから本格的な夏場を迎え、煮てよし、焼いてよし、揚げてよしと和食・洋食・中華とどんな料理法でも美味しくいただける夏の味覚、また夏野菜の代表格、栃木産「那須の美なす」を是非たくさんお召し上がりください。
■美味しいなすの選び方
丸みを帯び、表面にくすんだ日焼けのあとのないもの。紫色が濃く、パンと張っていて艶のよいもの。ヘタについたとげがチクチクと痛いくらいのものが新鮮です。

■なすの保存法
水分が蒸発しやすいのでラップに包んで常温保存を。冷蔵庫に入れると日持ちはしますが柔らかさがなくなり、味も落ちます。
熱帯原産の野菜なので、低温に弱いので冷えすぎは禁物。10度前後の涼しい所に保存してください。


■調理のコツ
酸化酵素の働きで切り口がすぐ黒ずむので切ったらすぐ水につけてアク抜きを。小さめの皿などを重石にして、なすが浮き上がらないようにします。また切り口に塩をふっておくのがよいでしょう。(油で炒めたり、揚げる場合はアク抜きの必要はありません。)
ヘタの下の実は詰まって美味しいので、ヘタごと実を切り離さないようにしたほうがお勧めです。
油との相性がよく、油を吸収する特性があります。しかも、油っこくならず、まろやかになる。油で炒めてから味付けすると味を含みやすい。なすの揚げ煮のように油で揚げることにより、皮に艶が出て変色しにくくなる特性もあり、風味よく仕上がります。
◎皮の調理法はごま油で炒めてから、砂糖、みりん、酒、しょうゆで含め煮にしたり、塩漬けにして削りがつおを組み合わせるなど。
■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
阿部  宏



今月のおすすめやさい


ミネラルトマト(福島)
ミネラルトマト(福島)

■品 名 トマト
■品種名 ミネラルトマト
■産 地 福島県 JA会津よつば
■入荷時期 6月上旬〜10月上旬
■最盛期 6月〜9月
■担当者からのコメント
福島県JA会津よつばより、6月〜10月にかけ「ミネラルトマト」が安定供給されています。
しっかりとした果肉とあふれるみずみずしさ、香り豊かでとびきりの甘さのミネラルトマト。同JAでは中嶋農法での栽培に取組み、高品質のトマトを出荷しております。
中嶋農法とは理学博士の中嶋常允氏が提唱する作物の栽培方法で土壌分析を徹底して行い、ミネラルをたっぷり施用し、バランスの取れた健康な土壌にしてやることによって、安心・安全で美味しい農産物を作る優れた農法です。トマト生産部会ではきめこまかい土壌分析と、鉄やマンガン、銅、亜鉛など微量ミネラル分を補い、徹底した高品質管理を実施し、ミネラルトマトとして市場の高い評価を得ています。
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらいトマトには様々な効能がありますが、特にリコピンは心臓病やガンの原因といわれる活性酸素を退治してくれる抗酸化作用があり、抗酸化力はベータカロチンの2倍、悪玉コレステロールの抑制効果もあります。また生で丸ごと食べられるので、熱に弱いビタミンCや皮の部分に多い食物繊維も効率よく摂ることができます。なんとトマト1個で1日のビタミンC所要量の40%の摂取ができるんです。トマトのミネラルの中では特にカリウムの含有量が多いことから高血圧の改善に効果的で、また食物繊維のペクチンを含むことから、便秘の改善、血糖値や血中コレステロール値の低下なども期待できます。またこれから夏バテなどで食欲が落ちたときにもトマトの甘酢っぱさが食欲を増進させる上に、酸味のもとであるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸には胃のむかつきを解消したり消化を助ける働きがあるといわれています。
いよいよ夏本番、健康的にも優れている安全・安心な旬の美味しいトマト、一味違う福島産「ミネラルトマト」を是非ご賞味ください。
■美味しいトマトの選び方
へたの緑色が濃く、ぴんと張っているのが新鮮である証拠。丸みがあってずっしりと重いものがみずみずしくて甘味も強いといわれています。(ためしに水に浮かべてみると美味しいトマトは沈みます。)柔らかすぎたり、へたの付近がひび割れているものは避けたほうがよいでしょう。

■トマトの保存法
赤く熟れたトマトは冷蔵庫で保存します。赤いトマトの場合常温下だと逆に2、3日で栄養素の30%が失われてしまいますが冷蔵庫での保存では4、5日はもちます。保存の仕方は、へたの部分を下にして、互いにつかないように並べ、ポリ袋の中に入れて口をしっかりと閉めて保存します。トマトは重なり合うとその部分から早く悪くなるためです。ビニール袋だとポリ袋よりも早く熟れてしまうのでポリ袋を使いましょう。

■ミネラルトマトについて
JA会津よつば猪苗代トマト生産部会のミネラルトマトについて詳しく知りたい方は、
JA会津よつば(ミネラルトマトのページ)をご覧ください。
■販売担当者
取締役 蔬菜第一部 主管部長
三嶋 龍太郎



今月のおすすめやさい


夏秋きゅうり(福島)
夏秋きゅうり(福島)

■品 名 きゅうり
■品種名 きゅうり
■産 地 福島県  JAふくしま未来、
     JA福島さくら など
■入荷時期 6月下旬〜9月下旬
■最盛期 7月〜8月
■担当者からのコメント
福島県はJAふくしま未来、JA福島さくらなど県内各JAより6月から9月にかけ「夏秋きゅうり」が出回っています。
パリッとした歯ごたえと甘み、バランスのとれた水分とカタさが特長の福島県産きゅうり。現在は福島県統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、県内全域で栽培、夏秋時期の収穫量で日本一を誇ります。厳選した肥料をつかい、手塩にかけたみずみずしいきゅうりは福島県農産物の重点品目に掲げられており、各JAとも品質の向上に日夜努力を重ねております。
さて、きゅうりは水分が9割以上で、ビタミンC以外の栄養的特徴はありませんが、その緑色のすがすがしさと特有の香り、シャキッとした歯切れのよさとみずみずしさを味わう野菜です。民間療法では、解熱作用、食欲不振を治し、利尿作用の効果があるとされています。これはカリウムを含んでいるためで、カリウムは塩分を体外に運び、血圧の上昇を防いだり、筋肉の働きをよくする成分です。
きゅうりは漬物はじめ、和食・洋食・中華などさまざまな料理にマッチする使いやすい食材で、これからご家庭でなくてはならない夏野菜の一つです。じめじめとした梅雨時期のむくみ、だるさや消化不良の解消、真夏の食欲増進、夏ばて解消などに今まさに旬の野菜、健康野菜、福島産「夏秋きゅうり」を、サラダ・酢の物などいろいろな料理法で是非たくさんお召し上がりください。
■美味しいきゅうりの選び方
きゅうりは何といっても鮮度が命です!。
きゅうりは生で食べることが多く、他の野菜と比較しても「鮮度、食感=おいしさ」の野菜ですのでしっかり鮮度を見極めましょう。ポイントは全体的に濃い緑色でつやがあり、表面のとげがちくちく(痛いほど)尖っているものが新鮮です。先の部分がふくらんでいたり、全体的に柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。また少しくらいの曲がりなら、味や栄養に違いはありません。それよりも肝心なのは太さが均一であることです。

■きゅうりの保存法
きゅうりはそれほど長持ちする野菜ではありません。水気に弱く、傷みやすいので保存するときには水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
■販売担当者
蔬菜部 常務取締役
志賀 一義



今月のおすすめやさい


レタス(岩手)
レタス(岩手)

■品 名 レタス
■品種名 レタス
■産 地 岩手県 JAいわて奥中山
■入荷時期 6月上旬〜10月上旬
■最盛期 6月下旬〜9月中旬
■担当者からのコメント
岩手県JAいわて奥中山より6月から10月にかけ「レタス」が順調に出荷されています。
標高400〜700mのいわて奥中山高原では一面のレタス畑を目にすることが出来ます。真夏でも肌寒さを感じる日の出前の早朝から収穫が始まり、ヒンヤリしたままの箱詰めしたものをそのまま野菜集荷場に運び、真空予冷処理をすることでさらにヒンヤリした状態で出荷されるため、新鮮で手に取ったときのパリパリ感のあるシャキッとした歯ざわり、そしてほんのりとしたにがみの中にも甘さのある絶品のレタスが出荷されます。
同JAのレタスのキーワードは品質・安全・鮮度。レタス栽培に適した冷涼で豊な自然環境、栽培を手がけて40余年の経験からくる確かな技術力と誠実な生産者の姿勢。食の安全性に関してはJA全農いわてが栽培管理と記録の保管のため推進している栽培記帳を徹底指導。専任の回収(トレーサビリティ調査員)スタッフを導入し、第三者的な立場から情報を管理しています。
農薬に頼らない強いレタスを作る!。奥中山の栽培農家が特に力を入れている課題で、最も基本となるのが土づくり。JAと県が一体となって定期的な土壌分析を実施しており、常に美味しいレタスを生産するため最良の状態に保っています。
さて、レタスは成分の95%が水分である淡色野菜ですが、ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。とくに多く含まれている栄養成分ではカロチン、ビタミンC・E、カリウムなどがあげられます。カロチンは活性酸素の働きを抑制する作用により体の老化やガンを防ぐ効果、また免疫力を活性化し、風邪を予防する働きもあります。ビタミンCは疲労回復や肌や皮膚を若々しく保つ美容効果、ビタミンEは血液の循環をよくする作用から「若返りのビタミン」とも呼ばれ、老化防止に効果があります。また体内の余分なナトリウム(塩分)を効率よく排泄し、むくみの改善や、高血圧予防作用があるカリウムも豊富に含まれており、ほかにもカルシウム、鉄分、食物繊維を含み、食欲増進や便秘解消などにも効果があります。
レタスはサラダなど生で食べるばかりでなく、炒める、茹でるなどいろいろな料理法で楽しめる家庭では欠かせない野菜の一品です。これから真夏を迎えるこの時季、健康的にすぐれており、とても美味しく新鮮ないわての純情野菜、いわて奥中山「レタス」を是非お召し上がりください。
■レタスの由来
レタスは、キク科の1年生または2年生の葉菜です。種類が多く原産地は諸説あり、よく解っていません。古くからサラダ用に栽培されており、紀元前6世紀にペルシャで栽培されていたと言われています。日本への渡来は古く、平安時代に「ちしゃ」が食卓に登場したようです。「ちしゃ」という和名は、切ると白い乳液がでるため「乳草」から「ちさ」に転じ命名されたと言われています。その乳液にはラクッコピコリンが含有されており、鎮痛、催眠効果があるようです。
レタスが普及し始めたのは明治以降で、この頃に普及したレタスは「タマジシャ(現在は玉レタス)」という結球性のものでした。玉レタスのうちキャベツのように結球するクリスプヘッド型のものをレタスと呼び、その他非結球ののものはサラダ菜やサニーレタス、グリーンレタスなどと呼ばれています。

■美味しいレタスの選び方
レタスは株の切り口が10円硬貨くらいの大きさで白く乾燥していないものを選びましょう。切り口があまり大きいレタスは切り口から水分が蒸発してしまい、みずみずしくありません。また葉がやわらかで艶があり、外葉の緑色が濃いものほど味がよく、栄養価も高いと言われています。
レタスを生で食べるときはぜひ手でちぎって食べてください。手でちぎると包丁で切るよりも断面が粗くなるため、水にさらしたとき水分が吸収されやすくなり、歯ざわりがよくなります。またちぎったレタスを冷水にさらして水気を切り、食べる直前まで冷蔵庫で冷すとさらにおいしくいただけます。
■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
片野 富夫




今月のおすすめやさい


かぼちゃ(茨城)
かぼちゃ(茨城)

■品 名 かぼちゃ
■品種名 かぼちゃ(みやこ・ほっこり)
■産 地 茨城県 JA常総ひかり 八千代
■入荷時期 6月上旬〜8月中旬
■最盛期 7月
■担当者からのコメント
茨城県のJA常総ひかり八千代地区より6月から8月にかけ各種「かぼちゃ」が出回ります。
当JAは茨城県の南西部にあり、関東平野のほぼ中央に位置しており、年間の平均気温が13から14度という温暖な気候で、降水量も年間1300mm前後と営農には恵まれた気象条件下にあります。また中央に鬼怒川、東に小貝川、西に飯沼川がそれぞれ南流し、水量も豊かで肥沃な土地柄は多種にわたる園芸作物の一大産地となっています。
茨城県のかぼちゃの生産は北海道、鹿児島に次ぐ全国3位の収穫量を誇ります。かぼちゃは世界中で栽培されており、品種は非常に多いですが、日本で栽培されているものは大きく分けて下表のように日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類があります。
種 類 特    徴 主な品種名
日本かぼちゃ
日本かぼちゃ
ねっとりとしていて甘みが少なく、水っぽいのが特徴で、主に煮物や蒸し物の使われます。外観は表面に凸凹や溝があります。かっては200種類にも及ぶ品種があり、日本各地で盛んに作られていましたが、現在では種類も少なくなっています。 菊座・黒皮・ちりめん・鹿ヶ谷・日向
など
西洋かぼちゃ
西洋かぼちゃ
甘みが強く、ホクホクしているので栗かぼちゃとも呼ばれております。皮がつるっとしていて、なめらかな形をしています。その甘さを生かしてプリンやパイなどデザートにもよく利用されます。スーパーで売っているかぼちゃのほとんどが西洋かぼちゃです。 えびす・みやこ・雪化粧・赤皮栗・青皮栗・栗味・栗ロマンなど
ペポかぼちゃ
ズッキーニ金糸うり
ペポかぼちゃは、金糸うりやズッキーニなどのことで、形は細長いものや小型のものが多く、一般的なかぼちゃとは味も食味も全く違います。最近は西洋野菜として人気上昇中で、西欧では日常的に利用されています。 金糸うり・ズッキーニ・綿甘露・デリカ・スィートポテト・エイコンスカッシユ・ターバンスカッシュ・バナナスカッシュ・テーブルクィーン など
昔は多かった日本かぼちゃも、甘くて栗のような食感をしている西洋種に押され、今ではかなり出荷量が減ったようです。今回紹介しているみやこ南瓜も西洋種で、甘みが強く、ホクホク感があり、煮物、天ぷら、味噌汁、サラダ、グラタン、ポタージュなどの食材として和・洋・中と幅広く利用できます。
かぼちゃはでんぷんや糖質のほか、ビタミン類を豊富に含む栄養の宝庫で、代表的な緑黄色野菜です。果肉のオレンジ色はカロチンの色素で、粘膜を丈夫にする働きがあり、カロチンは体内に入るとビタミンAになります。ビタミンAは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、風邪に対する抵抗力を高める効果があり、ほかにビタミンB1、B2、Cも含まれています。またカロチン(ビタミンA)は抗酸化作用とともに活性酸素を除去する働きがあり、免疫機能を高め、ガン細胞が発生した場合、その細胞を食いつぶすマクロファージなどの活性化を強める働きをもっています。ビタミンCも含まれているため、発ガン物質が作られるのを防ぐ優れたガン予防食品であると言えるでしょう。またかぼちゃにはタンパク質やミネラル、カリウムや食物繊維も含まれております。
今が旬の味覚、健康的にも優れている茨城産「かぼちゃ」をいろいろな料理法でたくさんお召し上がりください。
■かぼちゃの歴史
原産地は南米といわれ、日本には16世紀に大分に漂着したポルトガル船が、大名の大友宗麟にカンボジア産のかぼちゃ(現在の日本かぼちゃ)を贈ったのが最初と言われています。この時にカンボジアから持って来たのでカンボジアがなまって「かぼちゃ」と呼ばれるようになったそうです。現在よく食べられている西洋かぼちゃは明治時代ごろに導入されたそうです。

■美味しいかぼちゃの選び方
丸ごと1個の場合は、緑色が濃く、ずっしりとして、重量感のあるものを選びましょう。かぼちゃは収穫をしてからしばらく熟成させたものの方が美味しくなるので、ヘタの周りがくぼんでいたり、ひびが入っているものは完熟している良いかぼちゃです。丸ごとであれば風通しの良い涼しいところで長期保存できます。半分に切り売りされているものは、種がしっかりつまっていて肉厚で色が鮮やかなものを選びましょう。保存するときは、種とワタを取り除いてからラップをし、冷蔵庫の野菜室で保存します。小分けにして冷凍保存すれば便利です。

■かぼちゃの料理法
かぼちゃは完熟したほうが美味しいのですが、完熟したかぼちゃは固くて切るのが大変です。そんな時は電子レンジで加熱してから切れば楽に切ることができます。大きさにもよりますが、丸ごとなら電子レンジで5分程度。半分に切り売りしているものなら、スプーンで種とワタを取り除いてからラップをして2〜3分加熱するとよいでしょう。

■かぼちゃの種
かぼちゃの種にも栄養があります。かぼちゃの種は高タンパク、高エネルギー、そしてミネラルも豊富なのです。低血圧症や貧血の方にとくにお薦めしたい食材です。調理方法は、水できれいに洗って天日干しにします。よく乾燥したらフライパンで表面に焦げ目がつくまで炒ります。好みで塩などをふっておやつ、おつまみなどにお奨めです。
■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
阿部  宏



今月のおすすめやさい


葉しょうが(茨城)
葉しょうが(茨城)

■品 名 葉しょうが
■品種名 葉しょうが
■産 地 茨城県 JAなめがた 北浦
■入荷時期 4月下旬〜8月上旬
■最盛期 5月〜7月
■担当者からのコメント
茨城県のJAなめがた北浦より、初夏の味覚「葉しょうが」が出回っています。
同JAは茨城県の東南部に位置し、霞ヶ浦・北浦に挟まれ南北に半島状の地形と比較的温暖な気候にも恵まれ、県下でも多目的産地として有数の農業地帯を形成し、年間たくさんの農産物を生産しております。産地ではEM農法(EMとは数多くの微生物の中から、作物生産に有効な乳酸菌・酵母・光合成細菌・放射菌・糸状菌など5群10属80種以上の微生物を集め、それを組み合わせて培養した液体のことで、これを利用して土や野菜の味を甦らせる。)で栽培し、通常の葉しょうがにくらべ、マイルドな辛みの美味しい味に仕上げています。
葉しょうがは、新しょうがが小指くらいの大きさになったときに葉をつけたまま出荷されるもので、現在は主に加温(ハウス)栽培となっていますが、これから無加温ものの出荷に変わります。さて、しょうがの辛み成分はジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンでこれには強い殺菌作用があります。またガン細胞の増殖を抑制する作用や、発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用などもあるといわれ、ガンの予防に大きな効果がありそうです。そのほかにも血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。またしょうが特有の香り成分はシネオールといわれるもので、食欲増進の働きをもつものが含まれており、疲労回復や夏バテ解消に役立ち、健胃・解毒・消炎作用もあるといわれています。また料理においては臭い消しや脂の酸化防止効果などもあります。
健康にもよく、今が旬の爽やかな香りのみずみずしい茨城産「葉しょうが」をぜひお召し上がりください。
■美味しい葉しょうがの選び方
葉しょうがは何といっても鮮度がいのち、葉の緑が濃くて元気なものがよいでしょう。
根の部分が白く、葉のつけ根が赤くて色がくっきりしているものが新鮮です。
乾燥すると味と香りが抜けるので、すぐ水につけ、湿った新聞紙に包み水分を保つようにしましょう。
ふつう捨ててしまう葉の利用法としては葉の部分をそのまま冷蔵庫に入れて消臭剤代わりにしたり、乾燥させて入浴剤としても利用できますのでぜひお試しください。

■葉しょうがの美味しい食べ方
葉しょうがの一番美味しい食べ方は生のままです。味噌をつけて食べれば本来の味が分かりますし、最近の若い世代の方にはマヨネーズなどもお薦めです。
そのほか天ぷらなども年々注目されてきており、梅酢づけやしょうゆ・みりん・砂糖を合わせたものに葉しょうがを漬けておくと、これからの夏場に食欲がわく一品となります。
いろいろな料理法で葉しょうがの味をお楽しみください。
■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
熊沢  晃



今月のおすすめやさい


とうもろこし(茨城)
とうもろこし(茨城)

■品 名 とうもろこし
■品種名 恵味(めぐみ)
■産 地 茨城県 JA常総ひかり 八千代
■入荷時期 6月上旬〜7月下旬
■最盛期 7月
■担当者からのコメント
茨城県JA常総ひかり八千代地区より6月から7月にかけ「とうもろこし(恵味)」が出回っています。
茨城県は北海道、千葉に次ぐ全国第3位の生産量を誇り、麦・米とともに世界三大穀物類といわれるイネ科の野菜・とうもろこし(スイートコーン)を栽培しております。
とうもろこしの品種はたくさんありますが、出荷されている恵味(めぐみ)という品種は味来(みらい)に比べ深みのある甘さが特徴で、たくさん食べても飽きの来ない味わいがあります。房の大きさは味来よりも少し大きい感じで、生で食べてもジューシーな甘さですが、軽くゆでたりふかしたりしても美味しく食べられます。丸ごとゆでたりレンジでチンすると一粒一粒の黄金(ゴールド)色がさらに輝きを増し、ガブリとかじるとプチプチした粒からさわやかな甘みを持つおいしさが口いっぱいに広がります。その甘さはスイートコーンと呼ばれる最近のとうもろこしの中でも絶品です。しかも粒の皮がとても柔らかいので歯に引っかかったり、口の中に残ったりしないので後味もすっきり、消化もよいので子供たちのおやつにもぴったりです。もちろんガブリとかじらなくても、普通のとうもろこしみたいにサラダやラーメン、他の食べものと一緒に食べてもその料理のおいしさをさらに引き立ててくれます。
さて、とうもろこしの主成分は糖質で、でんぷんを多く含んでいます。粒の皮には食物繊維、胚芽部分にはビタミンB1・B2・E、リノール酸が多く、カリウム・鉄分・銅などのミネラル類も含まれております。豊富な食物繊維は便通をよくし、コレステロールを低下させます。ビタミンEは老化防止に、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるときに効果があり、リノール酸は不飽和脂肪酸でコレステロールを低下させ、高血圧や動脈硬化の予防に有効。カリウムは血圧を下げる効果があります。またひげや芯や根、葉にも薬効があり、ひげは利尿効果や降圧効果があるとして応用されています。
まさに夏の味覚、甘みが強くジューシーで、フルーツのようで爽やかな「とうもろこし恵味(めぐみ)」を是非お召し上がりください。一昔前では考えられなかった味わいが堪能できます。もちろん採りたては生でも食べられる商品です。
■美味しいとうもろこしの選び方
とうもろこしの外皮から出ているひげ(毛・めしべ(花柱))1本は1個の実につながっているので、ひげが豊かで褐色から黒褐色が完熟の証拠です。とうもろこし1本に500〜800個の実(粒)がつきます。ポイントは、外皮の色が緑濃く、頭部のひげも濃く、さわってみて粒ぞろいがよく、ずっしりと重いものを選びましょう。
先端までぎっしりと粒が詰まり、指でなでてみてすき間がなく、粒に弾力があるものが最高です。

■とうもろこしは新鮮さが決め手!
とうもろこし(スイートコーン)は収穫から数時間で糖分が半減し、甘みが減ってしまいます。とうもろこしは生きていて呼吸をしており、これに必要なエネルギーに自分の糖分を使ってしまうからです。高温になるほど糖分が減り、でんぷんが増えて味が落ちます。美味しさが保たれるように産地では早朝に収穫され、鮮度を保持するために予冷されて保冷車で市場に出荷されていきます。これは低温にすることである程度防げるので、冷蔵庫に入れ、できるだけ早く食べましょう。翌日に食べるなら、ラップに包んで冷蔵庫(野菜室)に立てて保存します。すぐ食べない場合は湯でてから冷凍・冷蔵しておきましょう。
またいろいろな栄養分のほとんどは、胚芽部分(とうもろこしの粒の根元部分)についているので、包丁などで粒を切り落とすより、そのままかぶりつく?か、手でむしりとるようにしてください。
■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
阿部  宏



今月のおすすめやさい


いんげん(福島)
いんげん(福島)

■品 名 いんげん
■品種名 ケンタッキーブルー、いちづ
■産 地 福島県 JA福島さくら など
■入荷時期 6月上旬〜10月下旬
■最盛期 7月〜9月
■担当者からのコメント
この時季、いんげん生産量全国一位の福島県より、JA福島さくら主力に「いんげん」が出回っております。
いわき市では昭和46年に水田転作作物として、主に山間高冷地(川前・三和・小川地区など)で導入され、本格的に栽培が開始されました。特に川前地区では共同育苗により、播種期・定植期を統一、さらに徹底した選別により、今では京浜市場などでも日本一品質がよいと評価されるまでになりました。品種はケンタッキーブルーといい、特長としては早期収量が多いつるありの早生品種で、曲がりがほとんどなく見栄えが優れており、収穫が遅れても莢が硬くなりにくく、収穫適期幅が広いなど生産性がよく、食味に風味があり、やわらかく美味しいとの評判が高いです。
いんげんはベータカロチンやビタミン群を豊富に含む緑黄色野菜です。ベータカロチンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれています。油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、炒め物や揚げ物などがおすすめです。ビタミンB1は神経を安定させ、イライラを防止する効果があり、ビタミンB2は脂肪の代謝を助けるため肥満防止やコレステロール値の低下などの効果が期待できます。ほかにもビタミンC、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどを含んでおり、美肌効果や疲労回復、スタミナアップにも効果があります。このようにいんげんは多くの種類の栄養素を幅広く含まれている、低カロリーでヘルシーな野菜といえます。
これから真夏を迎え、ますます美味しくなってくる旬の野菜、いわきの農産物に指定されている健康野菜の福島産「いんげん」を是非いろいろな料理法でたくさんお召し上がりください。
■美味しいいんげんの選び方
いんげんは全体が鮮やかな緑色をしており、肉厚で、種子の部分が盛り上がっていないものを選びましょう。太さが均一で、全体的に細いものがよいでしょう。またポキッと簡単に折れるものが新鮮。・・・とはいっても店頭で折ってみることはできないので、見た目で全体的に張りがあってみずみずしいものを選びましょう。

■保存・調理のワンポイント
いんげんは、しなびやすいのでポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存します。たくさんあるときには、サッと硬めに茹でて、冷凍しておくとすぐに利用できて便利です。茹でる時には、まな板の上で塩ずりしてから茹で、湯から上げたら、冷水にサッとさらすと色鮮やかになり、鮮やかな青みを生かして和え物やサラダ、バター炒めやつけ合わせなど和・洋・中さまざまな料理に活躍してくれます。
■販売担当者
蔬菜第一部 次長
小松 和徳



今月のおすすめやさい


えだまめ(千葉・茨城)
えだまめ(千葉・茨城)

■品 名 えだまめ
■品種名 えだまめ
■産 地 千葉県 JAちば県北
茨城県 水海道・岩井地区 など
■入荷時期 6月中旬〜8月上旬
■最盛期 7月
■担当者からのコメント
当月は梅雨も明けてビアガーデンの恋しい季節となるでしょう。そこでビールの定番のおつまみと言えば枝豆ですが、千葉県JAちば県北(野田地区)や茨城県(水海道・岩井地区)などから現在、香りが高く、甘みに富んだ美味しい「えだまめ」が出回っています。とくに千葉県は全国収穫量一位で5〜6月はトンネル・マルチもの、7月からは露地ものが出荷されます。
えだまめは鮮度が勝負、産地では予冷されての出荷となります。また枝つきのものは枝が鮮度保持に役立ちますので、お買い求めの際はぜひ枝つきのものをお奨めします。
えだまめは未成熟な大豆で、実を枝つきのままで茹でて食べたことからこう呼ばれました。豆と野菜の両方の栄養的特長をもっています。なんと夏の栄養補給源として奈良時代から食べられていたそうです。
えだまめは「畑の肉」ともいわれる大豆同様、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、カリウム、食物繊維、鉄分などを多く含んでおり、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え体内で疲労物質に変わるのを防ぎ、新陳代謝を促し疲労からくるスタミナ不足の解消に効果があり、食物繊維は便秘の改善に、鉄分は悪性貧血の予防効果があります。
また、えだまめには大豆に含まれていないビタミンA、ビタミンCも含まれており、枝豆のたんぱく質にあるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝機能の負担を和らげる効果があり、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあります。(なるほどビールのおつまみに枝豆は理にかなっているわけです)。さらにえだまめには高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含んでいます。体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果があります。夏バテの原因である食欲不振から来る栄養不足の解消にぜひえだまめをお勧めします。
今がまさしく旬の夏野菜、健康的にも優れている美味しい千葉・茨城産「えだまめ」をぜひこの機会にたくさんお召し上がりいただき、暑い夏を乗り切りましょう。
■えだまめの種類
同じように見える枝豆も実は品種が多いのが特徴です。有名品種には奥原早生、白鳥や振袖など多種ありますが、大きくはサヤの表面にある産毛の色が白毛種と赤毛(黒毛)種に分かれ、一般的によく食べられているものは白毛種です。今は大粒で甘味に富んだ品種も人気で、とくに山形県の「だだちゃ豆」、新潟県の「茶豆」が有名です。茶豆とは外見は普通の枝豆ですが、莢の中の豆が茶色の薄皮を被っていることから呼ばれています。また丹波の黒豆を枝豆に改良した晩成種「たんくろう」は黒豆特有の芳香と甘さが美味しい贅沢な枝豆です。

■美味しいえだまめの選び方
枝つきのえだまめは、鮮度が良く日持ちがするため、できるだけ枝つきのえだまめをお奨めします。枝つきの場合は枝の節と節の間隔が短く、莢が密生しているものを選びましょう。また莢の緑色が濃く鮮やかで莢がピンと張りしっかり中身が詰まっているもの、均等に豆が入っているものがよいでしょう。

■えだまめの保存法
とにかく鮮度が重要なえだまめはできるだけ早めに食べることが重要です。生で保存したい場合はできるだけ低温で、また乾燥を避けて保存しましょう。長く保存したい場合は塩水で硬めに茹でてから冷ましたものをポリ袋などに入れ、冷凍して保存しましょう。
■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
熊沢  晃



今月のおすすめくだもの


日川白鳳・暁星もも(福島)
日川白鳳・暁星もも(福島)

■品 名 もも
■品種名 日川白鳳・暁星もも(早生種)
■産 地 福島県 JAふくしま未来 など
■入荷時期 7月上旬〜7月下旬
■最盛期 7月中旬
■担当者からのコメント
全国の桃の生産量において山梨県に次ぐ第二位の福島県はJAふくしま未来より夏の味覚、ももの早生種「日川白鳳・暁星もも」の出荷が始まります。
市町村単位では日本一を誇る福島市の桃は、吾妻山の麓、福島盆地の寒暖の差の激しい気候や肥沃な土壌で丹精に育まれました。
JAでは安全で安心な桃を育てるために性フェロモンを使い、農薬(殺虫剤)の使用量を従来の半分に削減し、さらに「おいしさの粒ぞろい」をキャッチフレーズに、光センサー選果機で選果をしますので甘さと美味しさは保障つきです。とくに伊達地区においては農薬適正使用の指導・監視業務分野で全国初の国際認証規格「ISO9001 2000年版」を平成15年に取得し、安全・安心な農産物を提供しており、皇室にも毎年美味しい桃を献上しているJAです。
現在のところ7月上旬には白鳳系の日川白鳳、中旬にはあかつき系の暁星が出荷されます。日川白鳳は、繊維質が少なく上品な甘さで果肉はとってもやわらかでジューシー、滴り落ちるほどの果汁はたまりません。暁星は福島県生まれの早生種で、あかつきの枝変わり、肉質がしっかりして甘味が強く食味が良好な桃です。8月に入ると福島代表品種あかつきも入荷する予定です。
桃は古代中国で「長寿の実」「仙果」と呼ばれていたように長寿の功があるといわれるヘルシーな果物です。種は「桃仁」と呼ばれ、血液の循環を良くする漢方薬にもなっております。桃は水分が豊富で、糖分や多種多様なミネラルをバランスよく含んでいるため、疲労回復や夏バテ防止に効果的です。また桃にはカリウムや食物繊維(ペクチン)が多く含まれており、血液中のコレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ働きや、腸の働きを活発にし便秘を解消する効果もあります。そのほか桃の葉には湿疹や虫刺されにも効く成分や、鎮静作用がある成分も含まれていますので最近では入浴剤にも利用されているようです。さらに桃は体を冷やすことなく、寝汗を止める作用もあるといわれていますので、暑い夏を迎えるこの時季にぴったりの果実といえますね。
上品な甘さとしたたる果汁、自信をもってお奨めする旬の味覚、福島産「もも」を是非ご賞味ください。またご贈答などにも是非ご利用ください。
※福島県伊達市桑折町観光情報サイトでは福島の桃についていろいろな情報が載せてありますので下記の部分をクリックしてぜひご覧ください。
  
福島県伊達市桑折町の観光情報サイトのホームページ
■美味しい桃の選び方
形がよく整っていて皮に傷のないもの。白鳳などの白肉種は薄紅色になったころが食べ頃で成熟すると黄色味を帯びてきます。

■桃の保存法
桃は冷やしすぎると風味が落ちますので、食べる1〜2時間前に冷蔵庫に入れると美味しくいただけます。長時間入れておく場合は一つずつ紙に包み、箱などに入れて冷気に直接触れないようにしてください。

■桃の新しい食べ方
桃の食べる際、皮がむきづらく、皮をむいたり丸かじりすると、果汁で手や口がベトベトするのでいやだという方がよくいますね。そのような方はぜひ必見!。じょ〜ずな桃のむき方というページでいろいろな方法を紹介していますので是非ご覧ください。
じょ〜ずな桃のむき方のホームページ(ここをクリック)

■ほかの地域にはない福島の桃の特徴
福島の桃は果実に袋をかけない無袋栽培が中心。他の地域では外観を良くするなどの理由で桃に袋をかけますが、福島では太陽の光をたっぷり当てて真っ赤にし、色と味のよい桃に育てています。さらに色や大きさだけでなく、見た目では分からない味を調べるため、選果に光センサーを採用。糖度を基準に選別した桃を出荷しています。福島の代表品種となっている「あかつき」ですが、もともとは小玉の品種。福島ではその味の良さを認め、いち早く栽培に取り組み今のような大きさ・色・味ともに見事な桃をつくり上げました。福島の生産者達の味へのこだわりが感じられますね。
■販売担当者
果実第一部 次長
八巻 卓栄



今月のおすすめくだもの


すいか(千葉)
すいか(千葉)

■品 名 すいか
■品種名 すいか
■産 地 千葉県 JA富里市
■入荷時期 5月中旬〜7月下旬
■最盛期 6月下旬〜7月中旬
■担当者からのコメント
千葉県成田市の南に位置するすいかの名産地、JA富里市より5月から7月にかけ「すいか」が出回っています。
ここでは「紅大」と呼ばれるすいかが作られており、皇室にも献上されたことによりすいかの特産地としての地位を築き、今では生産高・出荷量ともに全国第二位を占めるまでとなりました。
同JAではトンネル・マルチ栽培による集約的整枝栽培と徹底した熟度管理により、中身を重視した西瓜栽培を行っています。
また消費者の求める安心・安全な農作物づくりと環境への負荷を減らした持続可能な農業への行動の一環として「もっと安心農産物」に取り組み、さらには消費者との交流も含めてさまざまなイベント(すいか祭り、ロードレース・すいかデーなど)も行っています。
一般的にはすいかは一つの株に2個以上成らせますが、同JAの紅大すいかは3本整枝一果採り(1個だけ)としています。分木の養分を1個に集中させるため、中身が充実された大玉で美味しいすいかに仕上がります。糖度が高いばかりでなく、シャリ感があって爽快な味わいがあり、さらに果肉の赤みの色上がりもよい西瓜となります。
さて、美味しいすいかの見分け方・選び方は、表面にツヤと張りがあるもの、指で弾くとコンコンと澄んだ音がするもの、また縞模様に乱れがなく、濃い緑色をしたものが良いでしょう。カットすいかの場合、赤い果肉と皮に近い部分との境目がぼやけているものは少し水っぽいことがあるようです。
初夏を迎え、そんな時季にピッタリの丸くて大きなからだに甘い果汁たっぷりの瑞々しい千葉産の「紅大すいか」を是非お召し上がりください。またJA富里市では小玉すいか(ラクビー西瓜など)も出荷していますので合わせてお召し上がりください。
※すいかに関する品種紹介や歴史、成分や効能など各種情報が満載の、すいかのホームページ(萩原農場/富研連盟全国協議会)をご覧ください。
■すいかの栄養と効能
すいかの成分のうちその91%は水分です。しかし意外にもその栄養価は高く、また各種のアミノ酸も含まれています。
@腎臓をいたわるすいかの成分
腎臓の妙薬といわれているすいかは、カリウムやシトルリン、ピコリン、リン酸などの利尿を促す成分が豊富に含まれており、腎機能の衰えからくるむくみや尿毒症を改善する効果が期待できます。昔から保存用に果肉と果汁を5〜6時間かけて煮詰める「すいか糖」が作られていました。
A種の栄養価にも注目!
ふつうは食べるときに捨ててしまうすいかの種、実はコレステロールの低下にも効果があるリノール酸を豊富に含んでいます。
きれいに洗って陰干ししたものをフライパンで軽く煎って塩をふるとナッツ感覚で食べられます。
BビタミンCを有効に摂る作用
すいかの糖分は還元糖でビタミンCの酸化や破壊を防ぐ力があります。
野菜サラダにすいかを加えたり、ジュースにしてみたりとか、すいかを使ったいろいろな料理、デザートでヘルシーな食習慣を作ってみませんか。

※JA富里市のすいかについて詳しく知りたい方はJA富里市のホームページをご覧ください。
■販売担当者
取締役 果実第二部 部長
草野 青史



今月のおすすめくだもの


紅・黄こだま西瓜(新潟)
紅・黄こだま西瓜(新潟)

■品 名 すいか
■品種名 紅小玉・黄小玉(こだま西瓜)
■産 地 新潟県 JA越後中央
■入荷時期 6月中旬〜7月下旬
■最盛期 7月上旬〜7月中旬
■担当者からのコメント
新潟県JA越後中央より6月から7月にかけ「紅小玉・黄小玉すいか」が出回っております。
同JAは新潟県のほぼ中央に位置しており、穀倉地帯越後平野の真ん中、西蒲原10町村を管内とする広域JAで、日本一長い海岸線を持つ新潟の海岸砂丘では暑い陽射しと夜の涼しさでとっても美味しい大玉・小玉すいかが生産されています。
紅肉系小玉すいかの品種は2品目で、ひとりじめ、サマーキッズです。ひとりじめ(思わずひとりじめしたいほどの美味しい小玉すいかいう意味)については全体の1〜2割程度、残りがサマーキッズとなっています。2品目とも高糖度で甘く、シャリ感があり、果皮は薄いが硬めで劣果しにくいという特性があります。従来までは放任栽培でしたが、最近はつる引き(整枝)栽培に変わり、品質の良いものができるようになりました。
小玉すいかは大玉すいかの小さいものではなく、品種改良を重ねて生まれた品種です。糖度は普通のすいかの7度に対し、12〜13度もあり、果汁たっぷりの果肉を2mm前後の薄い果皮が包んでおり、甘みも中心と外側がほとんど変わりなく、皮のキワまで美味しくいただけます。さらに種は大玉すいかの約半分で食べやすく、皮が薄い分ごみとして捨てる部分が少なく、大きさも直径15cmほどの小ぶり(果重1〜2s)。だからそのまま冷蔵庫にも入れられるという利点は現在の社会事情(少子化、核家族化など)にあった商品といえます。
すいかは約90%は水分ですが、主な成分としては甘味をつくる果糖、ブドウ糖、ショ糖の糖質のほか、ビタミンA、Cなど、またカリウムが豊富で利尿効果があることから肝臓病や高血圧の予防、むくみ防止に効果が期待できます。さらに体を冷やす作用もあり、日射病・熱射病・夏バテなどに効果を発揮します。暑い日が続くこれからの時期、元気に夏を乗り越えるためにもぜひお奨めしたい一品です。
生産農家や作付面積、生産量とも年々増加し、最近人気の逸品で今が旬の味覚の夏の風物詩、新潟産「紅小玉・黄小玉すいか」を是非ご賞味ください。
■すいかの縞模様の秘密?
自然界では、実をつける植物は、動物が実を食べて消化されない種子が糞に混じって出てくることで生態域を広めてきました。そのため、動物に見つかりやすくするために縞模様ができたと言われています。

■小玉すいかの果肉の色
今でこそ、赤色が当たり前の小玉すいかですが、開発当初は黄色でした。その後開発が進められ、赤色の小玉すいかが店先に並ぶようになりました。
たまには気分を変えて赤肉・黄肉と選ぶのも楽しいですね。

■すいかの保存法
すいかは収穫から日が経つにつれ品質の劣化が起こり、歯ざわりや味が低下します。鮮度のよいすいかを購入後はすぐに冷蔵庫で保存する、冷水に浸しておく、もしくは冷暗所で保存するのがよいでしょう。またすいかの甘味は果糖が主な成分で、冷やすと甘味が増すという特徴を持っています。
食べる直前まで冷蔵庫で冷しておき、その後カットして食べるのが美味しい食べ方のようです。
■販売担当者
取締役 果実第二部 部長
草野 青史



今月のおすすめくだもの


おうとう(山形)
おうとう(山形)

■品 名 桜桃(おうとう)
■品種名 温室・露地おうとう
■産 地 山形県 JAさくらんぼ東根
■入荷時期 6月上旬〜7月下旬(露地もの)
■最盛期 6月中旬〜7月上旬(露地もの)
■担当者からのコメント
さくらんぼの産地、山形県はJAさくらんぼ東根より、特産品である「おうとう」が本格入荷しています。
山形県は夏は暑く、梅雨のときも雨が少なく、風も強くないなど桜桃(さくらんぼ)が育つのに適した気候であることから、同県内で多く栽培されるようになりました。
山形県は全国の約6割の栽培面積、4分の3以上の生産量となっており、うち東根市は全国の約2割の生産量を誇る日本一の産地であり、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地でもあります。
さて、佐藤錦の生みの親は東根市の篤農家、佐藤栄助氏(1869〜1950)です。佐藤氏は甘いが果肉の柔らかく保存の利かない「黄玉」と酸味が多いが果肉が固く日持ちのよい「ナポレオン」を交配し、食味も日持ちもよくて育てやすい新品種の育成に成功しました。栄助の友人である苗木商「岡田東作」はこの新品種の将来性を見抜き、佐藤栄助の名をとって「佐藤錦」と命名したそうです。
佐藤錦は1990年頃からナポレオンをしのいで生産量もトップとなり、今では名実ともに日本のさくらんぼの代表品種となっています。今回紹介の桜桃もこの品種で、果皮の色は黄色地に鮮やかな紅色で、果肉は乳白色で果肉、果汁ともに多く、また甘みと酸味の調和がすばらしく、品質は国内最高級です。
さて、桜桃は季節感を伝えてくれる高級果実というイメージがありますが「もう少し安くなったら食べよう」と思っているうちにシーズンが終わってしまって食べられなかったという人も多いのでは?。さて、桜桃はどうして高価なのでしょう。その答えは簡単で、大変栽培の手間がかかる果実だからです。遅霜に合わないよう温度管理に気をつかったり、受粉をみつばちや人の手で行ったり、成熟期に雨にあわないよう、雨よけのテントを立てたり、虫や鳥の害を防いだり収穫もまた大変です。桜桃の木は高くなるので一本あたり五千個から一万個もの収穫を全て昇降機やはしごを使って人の手で行います。一つ一つ色づきを確認しながら、果実を傷つけないようそっともぎ取っていくのです。また実るときは一斉に実るので作業要員を確保するのも大変なのだそうです。こうして手間隙かけて収穫した桜桃はまさに「箱入り娘」そのものというわけで高価なものとなってしまうのです。ただし現在は露地ものが出回っていますのでお手頃価格で推移しています。
最近、季節を感じる果物が少なくなってきましたが、桜桃はこの限られた時季にしか出回らない季節感あふれる果実です。
透きとおるようにきらきら輝くかわいい姿はしばしば宝石に例えられ「赤い宝石」「初夏のルビー」などと呼ばれています。
現在は1kg箱や2s箱、500g化粧箱、かご入りやパックなど多様な形態で出荷されており、ご贈答用やご家庭の食用などいろいろな用途でご利用ください。
山形の生産農家が一粒一粒、丹精込めて育てた旬の味覚「さくらんぼ」をぜひお召し上がりください。
■おうとうの栄養・効能
おうとうは主成分はブドウ糖などの糖質ですが、カリウム、鉄、りんなどのミネラル成分や、カロチン、ビタミンA、B1、B2、Cなども含まれています。また酸味はリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸です。ミネラルやビタミン成分がバランスよく含まれているので、疲労回復や食欲増進、血行促進、美肌、疲れ目などに効果があります。果実の中ではカリウムが豊富のため、高血圧の予防や利尿作用も期待できます。またおうとうの柄には実よりも利尿作用を促進する成分が多く含まれており、煎じて飲むと腎臓病に効果があることは知られています。

■おうとうの栄養・効能
果皮に光沢があって張りがあるもの、果柄が青く新しいものが新鮮です。完全に熟しているものが甘いです。白っぽいものはまだ熟していないので、色艶がよく、色の濃いものを選んでください。またパックで売られているものは、上から見ても下から見ても果肉の赤色が均一のものを選ぶとよいでしょう。

■美味しい桜桃の食べ方
日持ちはしませんので、買ってきたらなるべく早くお召し上がりください。よく冷やして食べると、酸味がおさえられて甘みが引き立ちます。ただし、あまり長く冷蔵庫に入れておくと甘みが飛んでしまいますので、せいぜい一晩ぐらいにしておきます。また、桜桃の洗い方は実に直接農薬をかけることがないので、ボウルに水を張り、ざるに入れた桜桃をざるごとゆらし洗いするだけでOKです。あまり水につけすぎると旨みが失われます。

■さくらんぼの里東根市の桜桃
さくらんぼの里、東根市ではホームページで桜桃の情報や生産技術や施設の紹介をしております。詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
 ≫ 佐藤錦誕生秘話
 ≫ 日本一のさくらんぼ
■販売担当者
果実第一部 副部長
志賀 和典



今月のおすすめくだもの


デラウェア(山形)
デラウェア(山形)

■品 名 ぶどう
■品種名 デラウェア
■産 地 山形県 JA山形おきたま
■入荷時期 6月下旬〜9月下旬
■最盛期 8月上旬
■担当者からのコメント
山形県JA山形おきたまより7月から9月にかけ美味しい「デラウェア」が出回ります。
置賜地域は山形県の南端に位置し、全国有数のぶどうの産地で、栽培面積は置賜全域で690haと県全体の37%を占めています。なかでもデラウェアはぶどう全体の70%を作付されており全国一の生産量を誇ります。急斜面の山沿いに加温ハウス、無加温ハウス、雨除けハウス、露地栽培と多様な栽培方法で7月から9月まで絶え間なく出荷されます。
さて、ぶどうは世界で最も栽培量の多い果物で、一万以上の品種があるといわれヨーロッパ種とアメリカ種の2つに分かれます。今回紹介するデラウェアは、その両方を掛け合わせてできたもので、明治5年にヨーロッパから日本に導入された後、種なしの生産技術によって普及していきました。デラウェアという名前はアメリカのオハイオ州にある土地の名前から付けられたそうです。粒は小さいですが、糖度は22〜23度と果物の中でもっとも高いのが特徴です。ぶどうに豊富に含まれているブドウ糖や果糖は吸収がよく、すばやくエネルギーになるので疲労回復に即効性があり、またカリウムも多く含まれています。カリウムの不足は高血圧や筋力の低下につながり、またカリウムは調理で失われやすいので、生で食べられるぶどうはカリウム源としても有効です。そのほか皮の色素は、アントシアニンという成分で、高い抗酸化作用があるといわれています。
可愛らしい小粒を頬張ると、おもわず笑みのこぼれる上品で豊な甘み、種なしで食べやすいデラウェアは日本で最も生産量の多いぶどう品種です。日本一の産地、山形の生産農家で丹念に手間と愛情をかけられた一口食べたらやめられない可愛いぶどう「デラウェア」で、夏の風味を存分にお楽しみください。
■デラウェアにはなぜ種がない?
種なしぶどうは「ジベレリン」という液にぶどうの花の穂をひたすジベレリン処理によって行います。
1回目はぶどうの花の開花14〜10日前に行い、これによって種なしぶどうになり、2回目は開花後10日位に行います。これはぶどうの実を大きくするためです。ジベレリンとはもともと植物が持っている成長ホルモンで、芽・根・実などを成長させる働きがあります。(人に害はなく安全です。)

■ぶどうの美味しい食べ方
ぶどうは房の上部(肩)の方が甘みが強いので、房の下部(尻)の方から食べ始めると最後まで美味しく食べられます。また抗酸化作用のあるアントシアニンは、果皮と果肉の間に多く含まれているので、できれば皮ごと食べることをお勧めします。ぶどうの皮の表面の白い粉はブルーム(果粉)と呼ばれ、ぶどう自身が作り出しており、水分を保護し、新鮮さを保つ働きのある大事な粉です。ブルームがついているぶどうは新鮮で水分たっぷりという証なのです。
■販売担当者
執行役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志



今月のおすすめくだもの


蒲郡ハウスみかん(愛知)1.2kg/2.5kg化粧箱
蒲郡ハウスみかん(愛知)

■品 名 温州みかん
■品種名 温州みかん(温室・ハウス)
■産 地 愛知県 JA蒲郡市
■入荷時期 4月上旬〜9月下旬
■最盛期 6月〜8月
■担当者からのコメント
愛知県JA蒲郡市より本年産「温室みかん」が出回っています。産地では地温冷却栽培法(土を冷やして、樹に冬が来たと思わせ花を早く咲かせる栽培法)で、4月〜9月ころまで美味しいみかんを安定供給することができます。
蒲郡市でみかん栽培が増加したのは明治の初め、昭和に入ってから本格化しました。昭和30年以降みかん産業はさらに大きく成長しましたが、昭和47年の全国的な大豊作による価格の暴落を転機に昭和48年にハウス栽培(温室みかん)が試みられ、急速に広がっていきました。
蒲郡市は東、北、西は五井山などの山々に囲まれ、南は三河湾に面しているので、冬は暖かく、とても温暖なところです。ここではみかん作りに欠かせない太陽の光と温度が保たれるようにハウスは南向きに建てられています。また、ハウスの高さを高く作り室内温度を均等にすることでみかんの樹の上から下まで一斉に色付くように工夫されていて、色も味もばらつきのない美味しいみかんができるようになっています。さらに産地ではみかんの品種を他の産地では作り難い宮川早生に統一しています。宮川早生は糖度と酸度のバランスがよく、味にコクがあり、完熟するとWうち袋Wが柔らかくなり、そのまま袋ごと食べられます。また皮が薄く、中身がしっかりとしていて、果汁がたっぷりとしたジューシーなみかんです。
愛知県内の温室みかん生産量は佐賀県に次ぐ全国第二位で、そのうち6割強がこの蒲郡地区で栽培されています。出荷形態は2L〜Mサイズは2.5s化粧箱、S〜2Sサイズは1.2s化粧箱となっています。温室栽培のため、冬場のみかんと比べ糖度が高く、安定した食味となっており、食べる一時間ほど前に冷蔵庫などで冷やして食べると一層美味しくいただけます。
やさしくまろやかな甘味とたっぷりな果汁が自慢の蒲郡温室みかんは食後のデザートに、お客様の接待など、またご進物・ご贈答などにもたいへん喜ばれます。是非この季節、たくさんお召し上がりください。
■みかんの優れたパワー
@発ガンを抑制
ガン細胞に強力なバリヤー役をするベータクリプトキサンチンが多く含まれています。その含有量はオレンジの約100倍、発ガン抑制効果はベータカロチンの約5倍でみかん一日1〜2個で食べるだけで十分効果があるといわれています。

AビタミンCを効率よく摂取
ビタミンCの含有量は100gあたり約35r。こわれやすい性質のビタミンCを皮や袋がしっかりガードしてくれるので効率よく摂取することができます。

B食物繊維が多く整腸作用がある
中の袋についている白いスジにはペクチンが豊富に含まれています。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸の中で水分を調整し、便秘を解消する力があります。また逆に下痢を抑制する効果もあり、整腸作用に優れた効果がるといわれています。
そのほかにもみかんにはたくさんのすぐれた効能があります。

蒲郡みかんに関するいろいろな情報については蒲郡みかんのホームページを是非ご覧ください。
■販売担当者
果実第一部 副部長
志賀 和典



今月のおすすめくだもの


アンデス・鶴姫・鶴姫レッドメロン(山形)
アンデス・鶴姫・鶴姫レッドメロン(山形)

■品 名 メロン類(網目(ネット)あり)
■品種名 アンデス・鶴姫・鶴姫レッドメロン
■産 地 山形県 JA鶴岡
■入荷時期 6月下旬〜8月上旬
■最盛期 7月下旬
■担当者からのコメント
山形県JA鶴岡より7月から8月にかけ、アンデスメロンや鶴姫など各種メロンが本格的に出回ります。
庄内砂丘は季節風により日本海に向って堆積発達した日本三大砂丘の一つです。庄内砂丘の良い土、良い水、そよぐ海風と山形・鶴岡は最高のメロンが育つ環境に囲まれています。
当月7月上旬からハウス栽培されたものが出荷され、7月中旬からはトンネル栽培ものも出回り、8月上旬までが旬の季節です。きれいな網目模様とイエローグリーンの果肉が爽やかな「アンデスメロン」はやわらかな果肉とコクのある甘さが人気のメロンです。「鶴姫」は平成10年にデビューしたばかりの新顔で、庄内砂丘の澄んだ地下水とおいしい空気で120日間じっくり育てられた鶴姫は肉質のしっかりした日持ちの良いメロンで、食味は糖度が高い割にはマイルドでアールスに似た香りがあります。こってり甘いアンデスメロンに対して、さっぱりとした食味が特徴です。また人気の赤肉メロンの「鶴姫レッド」は、日持ちがよく果実の大きさも手ごろで、赤肉メロン独特の風味が味わえます。
さて、メロンには体によいいろいろな効能があるといわれています。その中でもカリウムが多く含まれており、この成分は体から排出されるとき、ナトリウムを道づれにする性質をもっているため、体内の塩分調整に効果があり、高血圧・動脈硬化・心臓病などによいとされています。またアミノ酸も豊富に含まれており、体内で尿をつくる働きがあることから利尿効果があり、二日酔いや腎臓炎などにもよいといわれています。さらにビタミン類や繊維質も豊富で、美容と健康にとってもヘルシーな果物です。
みずみずしい果肉ととろけるような甘さと芳香…。今が旬のメロン、日本有数のメロン産地山形庄内「アンデス・鶴姫・鶴姫レッドメロン」を味くらべなどしながら是非ご賞味いただき、夏のノドを潤してください。
    ▼アンデス    ▼鶴 姫    ▼鶴姫レッド
アンデスメロン鶴姫メロン鶴姫レッドメロン
■メロンの網目はどうして出来るの?
アールス、アンデスなどの網目(ネット)メロンは生育途中で表皮部分の生長が止まって固くなりますが、果実自体は肥大し続けそのときに表皮にひび割れができます。この傷を塞ぐために結合組織が発達して網目が形成されます。

■美味しいメロンの見分け方
網目(ネット)メロンの場合、ネットが細かく均一にたくさん張っているものが良品といわれています。
また同じ大きさなら比較してズッシリと重い方を選んだほうがよいでしょう。

■メロンの美味しい食べ方
メロンは購入された後、食べ頃になるまで常温で保存しておきます(追熟)。芳香が強くなり、花落ち部(お尻の部分)を静かに押すと、柔らかく感じるころが食べ頃です。
食べる前に1〜2時間ほど冷蔵庫で冷やしてから食べるとより美味しくいただけます。(冷やしすぎは味が落ちます)

■JA鶴岡メロンについて
JA鶴岡では早くからエコファーマー宣言をし安心・安全なメロン栽培をしております。
産地と品種、効用と食べ方、エコファーマーについての取組みなどメロンに関する詳しい情報についてはJA鶴岡のホームページをぜひご覧ください。
■販売担当者
果実第二部 次長
八巻 卓栄



今月のおすすめくだもの


ソルダム(山梨)
ソルダム(山梨)

■品 名 すもも
■品種名 ソルダム
■産 地 山梨県 JAふえふき ほか
■入荷時期 7月中旬〜8月上旬
■最盛期 7月下旬
■担当者からのコメント
すももの生産量日本一の山梨県はJAふえふきより、夏のフルーツ「ソルダム(すもも)」が本格出荷されています。
当地域は山梨県のほぼ中央、甲府盆地の南東部に位置し、地形は御坂山系に続く丘陵地帯および渓谷と笛吹川沿いの平坦地からなり、変化に富む肥沃な農地で内陸性の寒暖の差が大きい気象条件を活かした桃やぶどう、すももを中心とした果樹の一大産地を形成しています。
すももはプラムとも呼ばれますが日本生まれの果実で、程よい甘酸っぱさがすももの魅力です。早生種の「大石早生」、果肉の赤い「ソルダム」、真っ赤な「太陽」、桃と同じくらいの大きさのある「貴陽」など個性のある品種が6月中旬から8月まで楽しむことができます。今回紹介する「ソルダム」は見た目は緑色で酸っぱそうに見えますが、熟していくにしたがって中が真っ赤なルビー色になってうっすら透けて見えてきます。皮はすもも特有の酸味がありますが、中は甘くて美味。しかも実がコリコリと歯ごたえがあって、すももの中では日持ちする品種です(表面の白い粉は果実が作り出した物質(ブルーム)です)。
さて、すももには鉄分やカリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。鉄分は貧血を改善し、カリウムは体内の水分をコントロールして塩分の摂りすぎによる血圧の上昇やむくみを抑える効果があります。またベータカロチンも含まれており、鉄分との相乗効果で肌の健康を保ちます。ペクチンなど食物繊維も多く、整腸作用があるので便秘予防にも効果があります。そのほか果肉に含まれている酸味はリンゴ酸が中心で、そのほかクエン酸なども多く含まれており、疲労回復に効果的だといわれています。
夏のこの時季でないと味わえない健康果実、すもも類では一番人気の旬の味覚、山梨産「ソルダム」を是非ご賞味ください。
■すももについて
すももは「スモモも桃も桃のうち」という早口言葉がありますが、実は桃とは違うバラ科の果樹です。ちなみに、ネクタリンは桃と同じです。
すももは世界各地で栽培され、多くの種類がありますが、果樹として利用されているのは主に日本すもも、西洋すもも、アメリカすももの3種類です。プルーンに代表される西洋すもも。日本で栽培されているおもな品種は大石早生、ソルダム、早生月光、太陽など。大石早生とソルダムは日本すももとアメリカすももの交配品種です。
果肉のあざやかな色あいと、酸味のあるさわやかな食感は夏の暑さを癒すのにもってこいの果実といえます。


■美味しいすももの選び方
形は豊円卵形で、変形してなく表面にハリがあり、全体に白い果粉(ブルーム)がついているもの。押し傷や褐変のないものが良いでしょう。また手に持つと見た目より重量感があり、品種特有の香りがしているものを選びましょう。
■販売担当者
執行役員役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志



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