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野菜・果実の産地出回り
カレンダーです。
今が旬の野菜・フルーツや新商品、特にお薦めしたい商品などをこのページで紹介して
おります。 またそれに係わる楽しい情報などもこれから提供していきたいと思いますので
ご覧ください。 (このページはその都度更新しております。)
ここで紹介している商品は日々更新されています。
【野菜・果物辞典より】
ピーマン(茨城)
なす(栃木)
親ばかトマト(いわき)
ブルームレス胡瓜(茨城)
葉しょうが(茨城)
新たまねぎ(佐賀)
春にら(福島)
グリーンアスパラ(福島)
温室もも(山梨)
すいか(熊本)
温室デラウェア(山梨)
温室おうとう(山形)
デコポン(熊本)
蒲郡ハウスみかん(愛知)
ふくはる香いちご(福島)
オトメ・アンデス・
クインシーメロン(茨城)
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ピーマン(茨城)
■品 名
ピーマン
■品種名
ピーマン
■産 地
茨城県 JAしおさい波崎中央
■入荷時期
4月下旬〜7月下旬
■最盛期
5月〜6月
■担当者からのコメント
茨城県のJAしおさい波崎青販部会より、日本農業賞金賞受賞の「ピーマン」が出回っています。
水はけのよい砂丘地帯と温暖な気象条件に恵まれたこの一帯は、まさしくピーマンにぴったりの風土で、昭和24年からピーマン栽培が始められ、連作がきく砂丘の特性もあって全国第一位の作付面積を誇る名産地になっています。耐候性ハウスのため、農家は安心して栽培ができ、気象災害に左右されない安定した生産・出荷が可能になりました。平成15年度には部会員全員がエコファーマー(持続性の高い農業生産方式)の認定を受け、消費者へ「安心・安全・新鮮」をモットーに生産しています。育て方によって秋・冬・春に収穫する促成型、春・夏に収穫する半促成型、秋・冬に収穫する抑制型・・があり、一年中栽培されています。
艶やかに輝くピーマンは栄養たっぷりでカロチンやビタミンCが多く含まれています。カロチンは体に抵抗力をつけ、これからの夏バテ防止に。血液の浄化作用もあるので、髪や爪の色ツヤがよくなるということで美容に最適。ビタミンCは1個におよそ80r含まれており、これはレモンと同等かそれ以上です。生のままでは食べられなくとも、和・洋・中を問わず多くの料理でお召し上がりください。ビタミンCは熱に弱いといわれますが、ピーマンは組織がしっかりしているので加熱しても壊れにくく、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも豊富に含まれております。またピーマンの緑色のもとである葉緑素(クロロフィル)はコレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがあり、高血圧、動脈硬化などの予防に最適です。
このほかにもたくさんの体によい効能があり、是非毎日食べたい野菜のひとつ、美味しい旬の野菜、日本農業賞金賞受賞品「波崎ピーマン」をたくさんお召し上がりください。
■美味しいピーマンの選び方
ピーマン全体の緑色が鮮やかで、艶やかな張りのあるものがよく、赤みや黒縞の入っているものは硬いものです。またへたを見て軸の新鮮なものが新しいものです。
■ピーマンの保存法
ピーマンは水気を嫌うため、ラップで包むかポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存をしてください。
冷凍する場合は、沸騰したお湯に塩少々を入れ、縦1/4に切ったピーマンをサッと固ゆでにし、水気を切り、ラップやポリ袋で密封して冷凍庫へ。
使いやすく1ヶ月は保存できます。
■JAしおさい波崎ピーマンについて
JAしおさい波崎のピーマンについて詳しい情報やピーマンの歴史・栽培種類・栄養素・料理法などは
JAしおさい波崎青販部会のホームページ
をぜひご覧下さい。
■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
片野 富夫
なす(栃木)
■品 名
なす
■品種名
美なす(式部)
■産 地
栃木県 JAなすの
■入荷時期
5月上旬〜10月下旬
■最盛期
6月〜8月
■担当者からのコメント
栃木県のJAなすの管内より、特産品「那須の美なす」が出回っています。
同JAは栃木県の北端に位置し、広大な耕地を生かし、水稲、畜産、園芸が盛んで、特になす・ねぎ・うどなどが知られております。那須の美なすは5月から10月まで出荷される夏秋タイプのなすで、鮮やかな紫紺色、淡白でいて独特の味わいと香りのあるなすです。
現在出荷されているのはハウス栽培のもので、式部という品種。皮がやわらかく形状がよい、また一年を通じて味も色つやも抜群です。同JAなす部会では品質のよいなすを生産するために優れた栽培技術を導入し、また出荷時期や栽培面積の拡大などにも力を入れており、消費者への供給基地となっております。
さて、茄子紺といわれるなす特有の色にはナスニン(アントシアニン色素)というポリフェノールの一種が含まれており、ガン予防に効果があるといわれています。またポリフェノールには血管をきれいにし、高血圧や動脈硬化を予防する働きもあります。
なすの場合、このポリフェノール(ナスニン)が皮の部分に多く含まれており、漬け物に鉄くぎなどを入れる習慣にはナスニンが鉄イオンと結合して色よく仕上がるだけでなく、色素を安定させることによりナスニンを多く摂取できる効果もあるのです。
さらになすにはアルカロイドやフラボノイドなどの抗ガン作用のある成分も認められています。なすに含まれているコリンはビタミンの仲間で記憶力をアップし、血圧を下げる働きがあり、胃液の分泌や肝臓の機能を高め、食欲不振や体の疲れを改善してくれるほか体を冷やす働きを持ち、炎症や痛みを抑えてくれます。
なすは低カロリー野菜というだけでなく、いろいろな効能もある美味しい野菜です。
「那須の美なす」は名前のとおり、他のなすに負けない「絶世の美女」を目指しています。紫紺色が極めて濃く、ほとんど黒といって良いほどの艶のある美なすは魅力ある一品です。これから夏場に向かい、煮てよし、焼いてよし、揚げてよしと和食・洋食・中華とどんな料理法でも美味しくいただける初夏の味覚、また夏野菜の代表格、栃木産「那須の美なす」を是非たくさんお召し上がりください。
■美味しいなすの選び方
丸みを帯び、表面にくすんだ日焼けのあとのないもの。紫色が濃く、パンと張っていて艶のよいもの。ヘタについたとげがチクチクと痛いくらいのものが新鮮です。
■
なすの保存法
水分が蒸発しやすいのでラップに包んで常温保存を。冷蔵庫に入れると日持ちはしますが柔らかさがなくなり、味も落ちます。
熱帯原産の野菜なので、低温に弱いので冷えすぎは禁物。10度前後の涼しい所に保存してください。
■
調理のコツ
◎酸化酵素の働きで切り口がすぐ黒ずむので切ったらすぐ水につけてアク抜きを。小さめの皿などを重石にして、なすが浮き上がらないようにします。また切り口に塩をふっておくのがよいでしょう。(油で炒めたり、揚げる場合はアク抜きの必要はありません。)
◎ヘタの下の実は詰まって美味しいので、ヘタごと実を切り離さないようにしたほうがお勧めです。
◎油との相性がよく、油を吸収する特性があります。しかも、油っこくならず、まろやかになる。油で炒めてから味付けすると味を含みやすい。なすの揚げ煮のように油で揚げることにより、皮に艶が出て変色しにくくなる特性もあり、風味よく仕上がります。
◎皮の調理法はごま油で炒めてから、砂糖、みりん、酒、しょうゆで含め煮にしたり、塩漬けにして削りがつおを組み合わせるなど。
■販売担当者
蔬菜部
主管
猪狩 繁雄
親ばかトマト(いわき)
■品 名
トマト
■品種名
親ばかトマト
■産 地
福島県 JAいわき市 など
■入荷時期
前年12月中旬〜本年6月下旬
■最盛期
1月〜5月
■担当者からのコメント
JAいわき市菊田施設園芸研究会より12月〜6月にかけ「トマト」が安定供給されています。
しっかりとした果肉と溢れるみずみずしさ、香り豊かでとびきりの甘さの親ばかトマト。
ここいわき市では太平洋に面した温暖な土地でこだわりの土づくりと人と環境にやさしいトマト作りをしており、平成14年には福島県特別栽培農産物の減農薬・減化学肥料栽培として認定されました。(認証シールを箱に貼り付けて出荷)本当に安全・安心なトマトとして出荷されています。
さて「親ばかトマト」のネーミングですが、実は「親ばかですが我が家の『自慢』のトマトです。」を略して名付けられたそうでまさにトマト生産者の自信作で、お薦めの商品でもあります。
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらいトマトには様々な効能がありますが、特にリコピンは心臓病やガンの原因といわれる活性酸素を退治してくれる抗酸化作用があり、抗酸化力はベータカロチンの2倍、悪玉コレステロールの抑制効果もあります。また生で丸ごと食べられるので、熱に弱いビタミンCや皮の部分に多い食物繊維も効率よく摂ることができます。なんとトマト1個で1日のビタミンC所要量の40%の摂取ができるんですよ。
いわきの農産物にも指定されており、健康的にも優れたパワーのある安全・安心な旬の美味しいトマト「親ばかトマト」を是非ご賞味ください。
■美味しいトマトの選び方
一般的にトマトはへたの緑色が濃く、ぴんと張っているのが新鮮である証拠。
丸みがあって重いものがみ
ずみずしくて甘味も強いです。(水に浮かべてみると美味しいトマトは沈みます。)
■トマトは野菜?果実?
かってアメリカではトマトが野菜か果実かで裁判まで起こったことがあったそうです。
トマトは植物学の分類では果実、つまり果物とされていますが、日本の農産物の分類では「木になるのが果物」と決められているそうでトマトは野菜に分類されています。
■親ばかトマトについて
親ばかトマトについて詳しく知りたい方は、
助川農園のホームページ
(JAいわき市菊田施設園芸研究会の一員です。)をご覧ください。
■販売担当者
蔬菜第一部 副部長
三嶋 龍太郎
ブルームレス胡瓜(茨城)
■品 名
きゅうり
■品種名
ブルームレス胡瓜
■産 地
栃木県 JA北つくば
■入荷時期
昨年12月下旬〜本年4月下旬
■最盛期
2月〜4月
■担当者からのコメント
茨城県はJA北つくばより12月から6月にかけ、美味しい「ブルームレス胡瓜」が出回っています。
JA北つくばは関東平野のほぼ中央、紫峰筑波山を南東に臨む茨城県の南西部に位置し、特に冬春きゅうりの栽培では全国上位の産地となっています。平均気温は13〜14℃と温暖で、冬期の豊富な日射量が多く、きゅうり栽培に適した肥沃な土壌に恵まれており、きゅうりが本来持つ美味しさを引き出した高品質なきゅうりを生産しております。
産地での現況は今までの低温、日照不足などの影響が見られたものの、4月に入り気温も上昇してきましたが、後半に入り天候変動が大きく、入荷不安定な状況となっています。5月の入荷は連休頃の気象条件がひとつのポイントとなりますが、現時点での入荷予想量は前年並かやや減と予想されます。価格については現在のところ前年に比べ2〜3割程度高値で推移しております。
さて、きゅうりは水分が9割以上で、ビタミンC以外の栄養的特徴はありませんが、その緑色のすがすがしさと特有の香り、シャキッとした歯切れのよさとみずみずしさを味わう野菜です。
民間療法では、解熱作用、食欲不振を治し、利尿作用の効果があるとされています。これはカリウムを含んでいるためで、カリウムは塩分を体外に運び、血圧の上昇を防いだり、筋肉の働きをよくする成分です。
きゅうりは漬物や和食、洋食、中華とさまざまな料理にマッチする使いやすい食材です。これからの時季、いろいろな料理法で是非たくさんお召し上がりください。
■ブルームレス胡瓜てなに?
きゅうりは果皮の表面につく白い粉の有無によって「ブルーム胡瓜」と「ブルームレス胡瓜」に大きく分かれます。
ブルーム胡瓜は皮の表面にブルーム(果粉)と呼ばれる白い微小な粉をつけています。これは水分の蒸散を防ぎ、水をはじいて果面を保護するためにきゅうり自身が出す「ろう物質」でかってはこれが新鮮さの象徴でした。決して農薬の付着ではありません。
近年ブルームの出ない接ぎ木の台木が見つかり、これだと果皮に光沢があり、美しく、日持ちがよく新鮮に見えることから、ブルームのないブルームレス胡瓜が市場を占めるようになりました。
■きゅうりの保存法
きゅうりはそれほど長持ちする野菜ではありません。水気に弱く、傷みやすいので保存するときには水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
■販売担当者
蔬菜部 主管
猪狩 繁雄
葉しょうが(茨城)
■品 名
葉しょうが
■品種名
葉しょうが
■産 地
茨城県 JAなめがた北浦
■入荷時期
4月中旬〜8月上旬
■最盛期
5月〜7月
■担当者からのコメント
茨城県のJAなめがた北浦より初夏の味覚「葉しょうが」が出回っています。
当JAは茨城県の東南部に位置し、霞ヶ浦・北浦に挟まれ南北に半島状の地形と比較的温暖な気候にも恵まれ、県下でも多目的産地として有数の農業地帯を形成し、年間たくさんの農産物を生産しております。産地ではEM農法(EMとは数多くの微生物の中から、作物生産に有効な乳酸菌・酵母・光合成細菌・放射菌・糸状菌など5群10属80種以上の微生物を集め、それを組み合わせて培養した液体のことで、これを利用して土や野菜の味を甦らせる。)で栽培し、通常の葉しょうがにくらべ、マイルドな辛みの美味しい味に仕上げています。
葉しょうがは、新しょうがが小指くらいの大きさになったときに葉をつけたまま出荷されるもので、現在は主にハウス栽培となっています。また産地では若取り出荷による高品質生産を目標にしており、当初は加温ものの出荷で5月下旬から6月上旬に無加温ものの出荷に変わります。
さて、しょうがの辛み成分はジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンでこれには強い殺菌作用があります。またガン細胞の増殖を抑制する作用や、発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用などもあるといわれ、ガンの予防に大きな効果がありそうです。そのほかにも血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。またしょうが特有の香り成分はシネオールといわれるもので、食欲増進の働きをもつものが含まれており、疲労回復や夏バテ解消に役立ち、健胃・解毒・消炎作用もあるといわれています。また料理においては臭い消しや脂の酸化防止効果などもあります。
健康にもよく、今が旬の爽やかな香りのみずみずしい茨城産「葉しょうが」をぜひお召し上がりください。
■美味しい葉しょうがの選び方
葉しょうがは何といっても鮮度がいのち、葉の緑が濃くて元気なものがよいでしょう。
根の部分が白く、葉のつけ根が赤くて色がくっきりしているものが新鮮です。
乾燥すると味と香りが抜けるので、すぐ水につけ、湿った新聞紙に包み水分を保つようにしましょう。
ふつう捨ててしまう葉の利用法としては葉の部分をそのまま冷蔵庫に入れて消臭剤代わりにしたり、乾燥させて入浴剤としても利用できますのでぜひお試しください。
■葉しょうがの美味しい食べ方
葉しょうがの一番美味しい食べ方は生のままです。
味噌をつけて食べれば本来の味が分かりますし、最近の若い世代の方にはマヨネーズなどもお薦めです。そのほか天ぷらなども年々注目されてきており、梅酢づけやしょうゆ・みりん・砂糖を合わせたものに葉しょうがを漬けておくと、これからの夏場に食欲がわく一品ともなります。
いろいろな料理法で葉しょうがの味をお楽しみください。
■販売担当者
蔬菜第三部第一課 次長
鈴木 勝也
新たまねぎ(佐賀)
■品 名
たまねぎ
■品種名
たまねぎ
■産 地
佐賀県 JA唐津 上場
■入荷時期
4月中旬〜8月下旬
■最盛期
5月〜7月
■担当者からのコメント
北海道に次ぐ生産量を誇る佐賀県はJA唐津上場地区営農より、ジューシーで甘い「新たまねぎ」が4月から8月まで出回っています。
佐賀県・上場産たまねぎは温暖な気候と赤土を活かし、丁寧な土づくりと海風に含まれるミネラル分をたっぷり含んだ評価の高い美味しいたまねぎです。また佐賀県特別栽培農産物認証制度の認可を受け、減農薬・減化学肥料による安全で安心なたまねぎ栽培に取り組んでおり、そのほか除草剤を一切使用しない特別栽培にも取り組んでいます。
さて、たまねぎは台所になくてはならない食材のひとつ、新たまねぎはそのままスライスして食べると絶品で、またサラダなど生でよし、炒めてもよし、煮ても揚げてもよしと幅広い料理に活用でき、また料理の素材ばかりでなく肉や野菜の臭み抜きや下味付けにも良く使われます。
たまねぎには刺激臭のもとである硫化アリル(たまねぎを切ると涙が出るのもこの成分のためです。また加熱すると非常に糖度の高いプロピルメルカプタンという物質に変化します。たまねぎを加熱すると甘くなるのはこのためです。)が含まれており、胃液の分泌を活発にし、食欲を促進させる働きがあり、また「血液をサラサラにする」効果もあります。血栓ができるのを抑制して脳梗塞や動脈硬化などの予防にも効果があるようです。
今が旬の美味しい野菜、健康的にも優れており、さらに料理の万能選手でもある、南の大地で育った特別栽培「上場たまねぎ」をぜひこの機会に味わってみてください。
■新たまねぎの保存法
黄たまねぎや白たまねぎを春に早採りしたものが新たまねぎです。普通のたまねぎは茎が枯れて、倒れてから出荷されますが、新たまねぎは茎がまだ青い状態で切って出荷されます。皮は薄く扁平で、水分が多くてやわらかく、辛みが少ないことが特徴ですが、腐りやすくまたすぐに味が落ちてしまい、常温で一週間ほど置いておくと普通のたまねぎの味わいになってしまいます。2〜3日ならポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してください。
出来る限り早めに召し上がったほうが美味しいです。
■食べてるところは茎・根?
たまねぎは茎や根の部分を食べていると思っている人が多いのですが、実は葉の部分を食べているのです。葉の下の部分が成長とともに厚みを増し、重なり合って球形になったものです。この部分は一枚づつはがすと魚の鱗(うろこ)のようになることから鱗葉(りんよう)と呼ばれています。
■販売担当者
蔬菜第二部第二課 副部長
和田 弘幸
春にら(福島)
■品 名
にら(春)
■品種名
にら
■産 地
福島県 Jあぶくま石川
■入荷時期
4月下旬〜6月下旬
■最盛期
5月中旬〜6月中旬
■担当者からのコメント
福島県JAあぶくま石川より、露地栽培の「春にら」が出回っています。当JAは福島県中通り南部の阿武隈山系にまたがる恵まれた自然条件を活かし、安全で環境にやさしい野菜の生産を目指しています。
にらというと香りが特徴で、冬や夏のイメージが強いのではないかと思いますが、しかし春のこの時期のにらもとっても甘くて美味しいのです。冬に蓄積した養分がたくさん詰まっているので、濃緑色でやわらかく肉厚で、刈り取ったばかりのにらの切り口からは水分が滴り落ちるほどです。
にらには疲労回復や肩こりなどによいとされているビタミンB1を多く含み、体内でビタミンAになるカロチンやビタミンE・ビタミンCも豊富。ビタミンAには疲労回復や体を温める効果があるので疲れやすい方や冷え症の方におすすめです。またカリウムやカルシウム、食物繊維などもたっぷり含まれています。
にらの独特のにおいの元はたまねぎなどにも含まれている”硫化アリル”で、これはビタミンB1の吸収を高めたり、胃や腸の粘膜を刺激し、消化を助けたりという効果があります。食欲増進の効果もありますから、豊富な栄養分と合わせて、にらはスタミナ野菜の名に恥じぬ働きをするのです。また独特の香りが魚や肉の生臭さをやわらげ、食材の旨みを上手に引き出しますので特に中華料理などには欠かせない野菜のひとつです。
これだけたくさんの栄養素がありながら、価格がリーズナブルな野菜ですので、これから初夏をむかえ、ますます美味しくなってくる旬の味覚、健康野菜の福島産「春にら」を是非たくさんお召し上がりください。
■美味しいにらの選び方
にらは一年中採れますが、旬は冬から春にかけて。この時期のにらは肉厚で甘さも強く、特に美味しいです。
選ぶときは葉の幅が広く肉厚で、色は濃緑色で葉先までピンと伸びているものを。切り口が瑞々しく香りが強いものが新鮮です。
■保存・調理のワンポイント
にらは何といっても鮮度が命、いたみやすいので買ってきたら新鮮なうちにお召し上がりください。
風に当たるとしおれやすく、水に濡れるといたみやすいので、キッチンペーパーや新聞紙などで包んでからラップに包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存するとよいでしょう。
切り口が空気にふれていると酵素の働きによってにおいが増すので、調理の際には直前に切るのがにおいを抑えるコツです。
■販売担当者
蔬菜第一部 課長
斉藤 裕俊
グリーン・アスパラ(福島)
■品 名
アスパラガス
■品種名
グリーン・アスパラ
■産 地
福島県 JAあいづ 北会津
■入荷時期
3月中旬〜10月上旬
■最盛期
4月下旬〜5月中旬
■担当者からのコメント
福島県JAあいづ北会津より、雪解け後の遅い春の陽射しをいっぱい受けて美味しく育った会津の特産品「グリーン・アスパラ」が出荷されています。
今年産はいまのところ順調に前年から根に養分を蓄えることが出来ており、食味も形も良い高品質のものが出回っております。
アスパラの生育過程は根(根株)をいくつかのアスパラで共有しており、夏から秋にかけ収穫せずに伸び続けた状態にし、その間根株に栄養を蓄えています。そして蓄えた栄養で春になるとぐんぐん伸び、一日に6〜8cmも伸びます。ですから地面に出てきて収穫するまで4日もあれば充分なんです。
この時期のアスパラは柔らかくシャキッとした歯ざわりと、みずみずしさが魅力の野菜です。
さて、アスパラの栄養価としては、野菜の中では珍しくたんぱく質が比較的多く、アスパラギン酸という必須アミノ酸やビタミンA・B1・B2・Cも多く含まれています。アスパラギン酸は疲労回復や新陳代謝を促進したり、たんぱく質の合成を高めてくれる効果があります。穂先には毛細血管を丈夫にする働きのあるルチンが多く含まれており、動脈硬化や高血圧予防によいとされ、利尿効果もあります。またアスパラはカロチン、ビタミンC、ビタミンEを同時に摂取することができ、抗腫瘍作用もあるほか、赤血球をつくるための葉酸を含んでいるため、貧血などにも効果があるといわれています。
会津特産の美味しい旬の味覚、健康野菜「グリーン・アスパラ」を是非ご賞味ください。
■美味しいアスパラの選び方
アスパラは中太で、切り口が乾燥しておらずまた穂先がしっかりつぼんでいるものが良品です。
■アスパラの保存法
アスパラは生のままでは鮮度が落ちるので茹でてから冷蔵庫で保存しましょう。
翌日使う場合は、ゆで汁にひたして密閉容器にいれて保存する。茹でる時間がないときはラップに包み冷蔵庫の野菜室へ。
■JAあいづのアスパラ情報
alic農畜産業振興機構のホームページ内の産地紹介の中でJAあいづのアスパラ情報について詳細な説明があります。
JAあいづのアスパラ産地紹介ページ
(ここをクリック)をぜひご覧ください。
■販売担当者
蔬菜第一部 部長
志賀 一義
温室もも(山梨)
■品 名
もも
■品種名
温室もも(白鳳系)
■産 地
山梨県 JAふえふき
■入荷時期
5月上旬〜6月中旬
■最盛期
5月下旬
■出荷形態
贈答用などに1kg化粧箱
2個パック詰(約360g入り)
■担当者からのコメント
桃の生産量全国一の山梨県はJAふえふきより、いよいよ初夏の味覚、温室(ハウス)桃の出荷が始まりました。
当地域は山梨県のほぼ中央、甲府盆地の南東部に位置し、地形は御坂山系に続く丘陵地帯および渓谷と、笛吹川沿いの平坦地からなり、変化に富む肥沃な農地で内陸性の寒暖の差が大きい気象条件を活かした桃やぶどう、すももを中心とした果樹の一大産地を形成しています。とくに桃の栽培については、古くから産地化され、美味しい高品質果実が生産されることから、県内外から高く評価されています。また最近では光センサーによる選果機を導入したことから糖度測定技術が確立され、さらに生産者全員がエコファーマー(右記説明を参照)の認定を受けて生産しているため消費者が安心・安全して購入できる銘柄産地となっています。
さて桃の品種は大きく白鳳、白桃の二つの系統がありますが、一般的に前半は白鳳、後半には白桃が出回ってきます。
今回紹介する温室ももは白鳳系で、白鳳の特徴としては上品な甘さで、果汁が濃厚、果肉がやわらかい品種。白桃は収穫までの日数が長いので、肉質がしっかりしていながらも、完熟した果肉はやわらかく、甘く水分も多いのが特徴です。
桃は古代中国で「長寿の実」「仙果」と呼ばれていたように、長寿の功があるといわれるヘルシーな果物です。種は「桃仁」と呼ばれ、血液の循環を良くする漢方薬にもなっております。また桃にはカリウムや食物繊維(ペクチン)が多く含まれており、血液中のコレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ働きや腸の働きを活発にし、便秘解消にも効果があります。桃の葉には湿疹や虫刺されにも効く成分や、鎮静作用がある成分もあることから、最近では入浴剤にも利用されているようです。さらに桃は体を冷やすことなく、寝汗を止める作用もあるといわれていますので、これから夏を迎えるのにぴったりの果実といえますね。
この時期としてははしり物のたいへん美味しい温室育ちの桃、十分な甘さとしたたる果汁、やわらかな果肉が自慢の旬の味覚、山梨産「温室もも」を是非ご賞味ください。
■エコファーマーとは?
JAふえふきでは環境にやさしく・自然と調和した持続性の高い農業方式を導入して山梨県知事の認定を受けた農業者の愛称です。たい肥などによる土づくりと化学肥料の低減、人工フェロモン剤(無害)の設置による害虫防除方法を導入し、農薬の低減を一体的に行う農業生産方式です。
■美味しい桃の選び方
形がよく整っていて皮に傷のないもの。白鳳などの白肉種は薄紅色になったころが食べ頃で成熟すると黄色味を帯びてきます。
■保存法
桃は冷やしすぎると風味が落ちますので、食べる1〜2時間前に冷蔵庫に入れると美味しくいただけます。長時間入れておく場合は一つずつ紙に包み、箱などに入れて冷気に直接触れないようにしてください。
■桃の新しい食べ方
桃の食べる際、皮がむきづらく、皮をむいたり丸かじりすると、果汁で手や口がベトベトするのでいやだという方がよくいますね。そのような方はぜひ必見!JA山梨経済事業連では桃の新しい食べ方について紹介していますので是非ご覧ください。
JA山梨経済事業連お勧めの『新しい桃の食べ方』
(ここをクリック)
■販売担当者
果実第一部 副部長
岩谷 仁志
すいか(熊本)
■品 名
すいか
■品種名
すいか
■産 地
熊本県 JA熊本市
■入荷時期
4月上旬〜6月上旬
■最盛期
5月中旬〜5月下旬
■担当者からのコメント
熊本県のJA熊本市より4月〜6月にかけ「すいか」が本格的に出回っています。
すいかを漢字で表すと「西瓜」。西方からやってきたこの瓜の原産はアフリカのカラハリ砂漠という説が有力です。熊本での栽培暦は古く、1735年の肥後之国熊本領産物帳にはすいかの名を見つけることができます。すいか栽培においては、従来からつる割れ病などの連作障害が最大の問題となっていましたが、病菌に強いユウガオの台木にすいかを接木する方法が開発され、この技術は熊本県でも研究が盛んに行われ、定着していったとのことです。昭和30〜40年代に入ると栽培技術の進歩や、雨除けのためのビニールトンネルやビニールハウスといった施設を利用した栽培がきっかけとなり、早出しすいかの生産が始まりました。それ以降、施設栽培は急激に普及し、大型化していく中で生産量は年々増加し、熊本すいかは作付面積・収穫・出荷量ともに日本一となったのです。
とくに熊本産の早出しすいか栽培は、品質を安定させるために一本の苗より一個収穫という方法をとっています(他産地では1本の苗から5〜6個以上収穫している)。そのため、なかなか再生産価格の確保がむずかしい状況で、本年産も作付減少しております。当月の状況としては今までの低温、日照不足で生育遅れおよび着果不良が見られ、4月までは平年を下回る出荷量で推移したものの、出荷のピークは5月中〜下旬にかけてで、6月上旬までは潤沢な入荷が見込まれます。小玉傾向ではありますが、食味など内容は良好です。価格については今までは品薄感からやや強めの展開ではありましたが、平年並の価格に戻るでしょう。
さて美味しいすいかの見分け方・選び方は表面にツヤと張りがあるもの、指で弾くとコンコンと澄んだ音がするもの、また縞模様に乱れがなく濃い緑色をしたものが良いでしょう。カットすいかの場合、赤い果肉と皮に近い部分との境目がぼやけているものは少し水っぽいことがあるようです。
丸くて大きなからだに甘い果汁たっぷりの瑞々しい旬のすいか、美味しい熊本産「すいか」を是非ご賞味ください。
■すいかの栄養と効能
すいかの成分のうちその91%は水分です。しかし意外にもその栄養価は高く、また各種のアミノ酸も含まれています。
@腎臓をいたわるすいかの成分
腎臓の妙薬といわれているすいかは、カリウムやシトルリン、ピコリン、リン酸などの利尿を促す成分が豊富に含まれており、腎機能の衰えからくるむくみや尿毒症を改善する効果が期待できます。昔から保存用に果肉と果汁を5〜6時間かけて煮詰める「すいか糖」が作られていました。
A種の栄養価にも注目!
ふつうは食べるときに捨ててしまうすいかの種、実はコレステロールの低下にも効果があるリノール酸を豊富に含んでいます。
きれいに洗って陰干ししたものをフライパンで軽く煎って塩をふるとナッツ感覚で食べられます。
BビタミンCを有効に摂る作用
すいかの糖分は還元糖でビタミンCの酸化や破壊を防ぐ力があります。
野菜サラダにすいかを加えたり、ジュースにしてみたりとか、すいかを使ったいろいろな料理、デザートでヘルシーな食習慣を作ってみませんか。
■販売担当者
果実第二部 部長
草野 青史
温室デラウェア(山梨)
■品 名
ぶどう
■品種名
デラウェア
■産 地
山梨県全域(ハウスぶどう統一共選)
■入荷時期
4月下旬〜6月下旬
■最盛期
5月下旬〜6月上旬
■担当者からのコメント
山梨県全域よりハウスぶどう統一共選として「温室(ハウス)デラウェア」の出荷が始まりました。
山梨県は本州のほぼ中央にあって、まわりを富士山や北岳、八ヶ岳、秩父山系などの山々に囲まれています。甲府盆地は昼夜の気温差が大きく、土地の水はけがよいなど、くだもの作りに適しているので盛んに栽培が行われてきました。現在生産量が日本一のぶどう・桃・すももをはじめ、さくらんぼ・柿・梅などたくさんの種類のくだものが生産されており「くだもの王国山梨」ともいわれております。
ぶどうは世界で最も栽培量の多い果物で、一万以上の品種があるといわれ、ヨーロッパ種とアメリカ種の2つに分かれます。今回紹介するデラウェア(温室)は、その両方を掛け合わせてできたもので、明治5年にヨーロッパから日本に導入された後、種なしの生産技術によって普及していきました。
デラウェアという名前は、アメリカのオハイオ州にある土地の名前から付けられたそうです。粒は小さいですが、糖度は22〜23度と果物の中でもっとも高いのが特徴です。
ぶどうに豊富に含まれているブドウ糖や果糖は吸収がよく、すばやくエネルギーになるので疲労回復に即効性があり、またカリウムも多く含まれています。カリウムの不足は高血圧や筋力の低下につながります。カリウムは調理で失われやすいので、生で食べられるぶどうはカリウム源としても有効です。また皮の色素はアントシアニンという成分で高い抗酸化作用があるといわれています。可愛らしい小粒を頬張ると、おもわず笑みのこぼれる上品で豊な甘み、種なしで食べやすいデラウェアは日本で最も生産量の多いぶどう品種です。
日本一のぶどう王国山梨の生産農家で丹念に手間と愛情をかけられた温室栽培もので、爽やかな初夏の風味をお楽しみください。
■デラウェアにはなぜ種がない?
種なしぶどうは「ジベレリン」という液にぶどうの花の穂をひたすジベレリン処理によって行います。
1回目はぶどうの花の開花14〜10日前に行い、これによって種なしぶどうになり、2回目は開花後10日位に行います。これはぶどうの実を大きくするためです。
ジベレリンとはもともと植物が持っている成長ホルモンで芽・根・実などを成長させる働きがあります。(人に害はなく安全です。)
■ぶどうの美味しい食べ方
ぶどうは房の上部(肩)の方が甘みが強いので、房の下部(尻)の方から食べ始めると最後まで美味しく食べられます。
また抗酸化作用のあるアントシアニンは、果皮と果肉の間に多く含まれているので、できれば皮ごと食べることをお勧めします。ぶどうの皮の表面の白い粉はブルーム(果粉)と呼ばれ、ぶどう自身が作り出しており、水分を保護し、新鮮さを保つ働きのある大事な粉です。ブルームがついているぶどうは新鮮で水分たっぷりという証なのです。
■販売担当者
果実第一部 副部長
岩谷 仁志
温室おうとう(山形)
■品 名
桜桃(おうとう)
■品種名
温室おうとう
■産 地
山形県 JAさくらんぼ東根
■入荷時期
4月下旬〜6月上旬
■最盛期
5月中旬
■担当者からのコメント
さくらんぼの産地、山形県はJAさくらんぼ東根より、温室(ハウス)おうとうの出荷が始まりました。
山形県は夏は暑く、梅雨のときも雨が少なく、風も強くないなど、桜桃(さくらんぼ)が育つのに適した気候であることから、同県内で多く栽培されるようになりました。山形県は全国の約6割の栽培面積、4分の3以上の生産量となっており、うち東根市は全国の約2割の生産量を誇る日本一の産地であり、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地でもあります。
佐藤錦の生みの親は東根市の篤農家、佐藤栄助氏(1869〜1950)です。佐藤氏は甘いが果肉の柔らかく保存の利かない「黄玉」と酸味が多いが果肉が固く日持ちのよい「ナポレオン」を交配し、食味も日持ちもよくて育てやすい新品種の育成に成功しました。栄助の友人である苗木商「岡田東作」はこの新品種の将来性を見抜き、佐藤栄助の名をとって「佐藤錦」と命名したそうです。佐藤錦は1990年頃からナポレオンをしのいで生産量も1位となり今では名実ともに日本のさくらんぼの代表品種となっております。今回のハウス桜桃もこの品種で、果皮の色は黄色地に鮮やかな紅色で、果肉は乳白色で果肉、果汁ともに多く、また甘みと酸味の調和がすばらしく、品質は国内最高級です。
さて、桜桃は季節感を伝えてくれる高級果実というイメージがありますが「もう少し安くなったら食べよう」と思っているうちにシーズンが終わってしまって食べられなかったという人も多いのでは?。さて、桜桃はどうして高価なのでしょう。その答えは簡単で、大変栽培の手間がかかる果実だからです。遅霜に合わないよう温度管理に気をつかったり、受粉をみつばちや人の手で行ったり、成熟期に雨にあわないよう、雨よけのテントを立てたり、虫や鳥の害を防いだり収穫もまた大変です。桜桃の木は高くなるので一本あたり五千個から一万個もの収穫を全て昇降機やはしごを使って人の手で行います。一つ一つ色づきを確認しながら、果実を傷つけないようそっともぎ取っていくのです。また実るときは一斉に実るので作業要員を確保するのも大変なのだそうです。こうして手間隙かけて収穫した桜桃はまさに「箱入り娘」そのものというわけで高価なものとなってしまうのです。ただし、これから6月中旬より露地ものが出回ってくればお手頃価格に推移してきます。
最近、季節を感じる果物が少なくなってきましたが桜桃はこの限られた時季にしか出回らない季節感あふれる果実です。透きとおるようにきらきら輝くかわいい姿はしばしば宝石に例えられ「赤い宝石」「初夏のルビー」などと呼ばれています。現在は300g化粧箱と100gダイヤ形パックの出荷形態となっていますのでご家庭用に、また母の日のちょっとしたプレゼントやイベントなどにも、山形の生産農家が冬の時期、一定温度に保たれたハウスの中で一粒一粒、丹精込めて育てた旬の味覚「さくらんぼ」をぜひご利用、お召し上がりください。
■おうとうの栄養・効能
おうとうは主成分はブドウ糖などの糖質ですが、カリウム、鉄、りんなどのミネラル成分や、カロチン、ビタミンA、B1、B2、Cなども含まれています。また酸味はリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸です。ミネラルやビタミン成分がバランスよく含まれているので、疲労回復や食欲増進、血行促進、美肌、疲れ目などに効果があります。果実の中ではカリウムが豊富のため、高血圧の予防や利尿作用も期待できます。またおうとうの柄には実よりも利尿作用を促進する成分が多く含まれており、煎じて飲むと腎臓病に効果があることは知られています。
■おうとうの栄養・効能
果皮に光沢があって張りがあるもの、果柄が青く新しいものが新鮮です。完全に熟しているものが甘いです。白っぽいものはまだ熟していないので、色艶がよく、色の濃いものを選んでください。またパックで売られているものは、上から見ても下から見ても果肉の赤色が均一のものを選ぶとよいでしょう。
■美味しい桜桃の食べ方
日持ちはしませんので、買ってきたらなるべく早くお召し上がりください。よく冷やして食べると、酸味がおさえられて甘みが引き立ちます。ただし、あまり長く冷蔵庫に入れておくと甘みが飛んでしまいますので、せいぜい一晩ぐらいにしておきます。また、桜桃の洗い方は実に直接農薬をかけることがないので、ボウルに水を張り、ざるに入れた桜桃をざるごとゆらし洗いするだけでOKです。あまり水につけすぎると旨みが失われます。
■さくらんぼの里東根市の桜桃
さくらんぼの里、東根市ではホームページで桜桃の情報や生産技術や施設の紹介をしております。詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
≫ 佐藤錦誕生秘話
≫ 日本一のさくらんぼ
■販売担当者
果実第一部 副部長
岩谷 仁志
デコポン(熊本)
■品 名
不知火(しらぬい)
■品種名
デコポン
■産 地
熊本県 JA熊本うき
■入荷時期
前年12月〜本年5月上旬
■最盛期
1月〜4月
写真の中に「デコポン発祥の地」の記念碑も紹介しています。
■担当者からのコメント
果樹王国くまもとの中でもこの季節一押しの果物「デコポン」がJA熊本うきより順調に出回っています。
管内の不知火地区はデコポンの発祥の地。有明海に面していることから、海からの光の反射をふんだんに受け、温暖な気候のためとても美味しい柑橘類ができる産地です。
その柑橘類の中でもデコポンは自慢の逸品で、ぽんかんと清見の掛け合わせで生まれたことから、
デコ
のある清見
ポン
カンということでデコポンという名前がつきました。へたの周りが出っ張ったユーモラスな形が特徴で、その不恰好な姿からは想像もつかないような抜群の味。強い甘みとほのかな酸味のバランスが絶妙で一度食べたら誰もが虜になってしまいます。また香り高い皮は柔らかいため、手で簡単にむくことができ、中の袋が薄く、種がないため袋ごと手軽に食べることができます。
当JAではさらに美味しさを追求し、デコポンの品質を守るため厳しい基準が設けられており、1個、1個、光センサーで測定し糖度13度以上、酸度1%以下の高品質のものだけを厳選し、自信を持って出荷しております。
5月上旬でレギュラーものが終了し、その後ポリ袋貯蔵品(冷温貯蔵品)が5月中旬から6月上旬まで出荷される予定です。
今年産はとくに糖度も全体的に高く、食味も良好です。
さて、デコポンは他の柑橘類と同様、ビタミンCが多く、疲労回復や肌の新陳代謝を良くするほか、粘膜を丈夫にして風邪の予防に役立ちます。内袋がやわらかいので袋ごと食べれば食物繊維の効果で便秘の解消にも期待できます。
これから初夏を迎え国内産のかんきつ類が少ない時季、人気ナンバー1の旬の柑橘類、発祥地・熊本産の厳選された美味しい「デコポン」を是非ご賞味ください。
■デコポンについて
デコポンは収穫後すぐに食べても特有の甘みがありません。冷暗所に保存し、晩柑橘類特有の「追熟」をさせています。
美味しくなったころを見計らって出荷されるのですが、新鮮なものよりちょっとだけしなびた頃のほうが酸味も抜け、甘さも増し、美味しいようです。
■デコポンの謎?
デコポンはその愛らしいデコが特徴です。
でもなぜできるかと言うと、その秘密は気温にあります。昼と夜の気
温差が大きければ大きいほどデコができやすくなるんです。
ところでデコの中には何か入っていると思いますか?。
実は何も入っていないんです♪。(ToT)/~~
■デコポンを詳しく知りたい
JA熊本うきではデコポンの栽培方法、出荷方法などをホームページで紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
JA熊本うきのホームページ(デコポン)
■販売担当者
果実第三部 副部長
高木 政直
蒲郡ハウスみかん(愛知)
■品 名
温州みかん
■品種名
温州みかん(温室・ハウス)
■産 地
愛知県 JA蒲郡市
■入荷時期
4月上旬〜9月下旬
■最盛期
6月〜8月
■担当者からのコメント
愛知県JA蒲郡市より本年産「温室みかん」が出回っています。産地では地温冷却栽培法(土を冷やして、樹に冬が来たと思わせ花を早く咲かせる栽培法)で、4月〜9月ころまで美味しいみかんを安定供給することができます。
蒲郡市でみかん栽培が増加したのは明治の初め、昭和に入ってから本格化しました。昭和30年以降みかん産業はさらに大きく成長しましたが、昭和47年の全国的な大豊作による価格の暴落を転機に昭和48年にハウス栽培(温室みかん)が試みられ、急速に広がっていきました。
蒲郡市は東、北、西は五井山などの山々に囲まれ、南は三河湾に面しているので、冬は暖かく、とても温暖なところです。ここではみかん作りに欠かせない太陽の光と温度が保たれるようにハウスは南向きに建てられています。また、ハウスの高さを高く作り室内温度を均等にすることでみかんの樹の上から下まで一斉に色付くように工夫されていて、色も味もばらつきのない美味しいみかんができるようになっています。さらに産地ではみかんの品種を他の産地では作り難い宮川早生に統一しています。宮川早生は糖度と酸度のバランスがよく、味にコクがあり、完熟するとWうち袋
W
が柔らかくなり、そのまま袋ごと食べられます。また皮が薄く、中身がしっかりとしていて、果汁がたっぷりとしたジューシーなみかんです。
愛知県内の温室みかん生産量は佐賀県に次ぐ全国第二位で、そのうち6割強がこの蒲郡地区で栽培されています。出荷形態は2L〜Mサイズは2.5s化粧箱、S〜2Sサイズは1.2s化粧箱となっています。温室栽培のため、冬場のみかんと比べ糖度が高く、安定した食味となっており、食べる一時間ほど前に冷蔵庫などで冷やして食べると一層美味しくいただけます。
やさしくまろやかな甘味とたっぷりな果汁が自慢の蒲郡温室みかんは食後のデザートに、お客様の接待など、またご進物・ご贈答などにもたいへん喜ばれます。是非この季節、たくさんお召し上がりください。
■みかんの優れたパワー
@発ガンを抑制
ガン細胞に強力なバリヤー役をするベータクリプトキサンチンが多く含まれています。その含有量はオレンジの約100倍、発ガン抑制効果はベータカロチンの約5倍でみかん一日1〜2個で食べるだけで十分効果があるといわれています。
AビタミンCを効率よく摂取
ビタミンCの含有量は100gあたり約35r。こわれやすい性質のビタミンCを皮や袋がしっかりガードしてくれるので効率よく摂取することができます。
B食物繊維が多く整腸作用がある
中の袋についている白いスジにはペクチンが豊富に含まれています。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸の中で水分を調整し、便秘を解消する力があります。また逆に下痢を抑制す
る効果もあり、整腸作用に優れた効果がるといわれています。
そのほかにもみかんにはたくさんのすぐれた効能があります。
●
蒲郡みかんに関するいろいろな情報については
蒲郡みかんのホームページ
を是非ご覧ください。
■販売担当者
果実第一部第一課 課長
志賀 和典
ふくはる香いちご(福島)
■品 名
いちご
■品種名
ふくはる香いちご
■産 地
福島県 JA東西しらかわ 棚倉、矢祭 ほか
■入荷時期
1月中旬〜5月上旬
■最盛期
3月〜4月
■担当者からのコメント
福島県JA東西しらかわより、大玉果で糖度が高く、強い甘味が特徴のとっても美味しい「ふくはる香いちご」が順調に出回っています。
同JAでは福島県の最南端で本県いちご販売額の約1割を占めるまで着実に産地拡大が図られ、平成15年からいちご産地改革計画で減農薬・減化学肥料による高付加価値化を推進し、持続性の高い農業生産方式の取組みでは部会員がエコファーマーとなり、環境に配慮している産地でもあります。また15年度から福島県オリジナル品種の「ふくはる香」を導入し、JAブランドの「みりょく満点いちご」として出荷しています。
ふくはる香は福島県農業試験場において、女峰より良食味・大果で、促成栽培に適する高品質多収品種の育成を目標として、平成7年に章姫とさちのかを交配し、以後選抜を重ねながら平成14年に育成を完了し、平成15年2月にふくはる香として品種登録をした福島県生まれの新品種です。ふくはる香という品種名称は「福島の春の息吹と甘い香りをいちはやく消費者に届け、幸福感をともに味わいたい」という意味が込められているそうです。
さて、いちごには様々な効能があり、まずいろいろな果実の中でもビタミンCの含有量がナンバーワンで、レモンの2倍のビタミンCが含まれており、生活習慣病予防や風邪、美肌効果などがあります。大人が1日に必要なビタミンCの量は50gと言われていますが、いちごの大粒なものを5個も食べれば摂取できます。またビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割をもっており、血管・皮膚・粘膜などを丈夫にします。さらに最近ではいちごの天然甘味料(キシリトール)は虫歯予防にも効果があると言われています。
今が旬の美味しいいちご、福島県オリジナル品種「ふくはる香いちご」を是非たくさんお召し上がりください。
※全国いちご消費拡大協議会が、毎月15日を「いちご」の語呂合わせと言うことで『いちごの日』と定めています。
■美味しいいちごの見分け方
いちごはなんといっても鮮度です!。
ポイントとして、まずは実の全体が赤く艶の良いものでツブツブが立っているもの、いちごのへたが濃い緑でみずみずしいもの、スーパーなどではパックの底を見て、つぶれやキズなどのないものを選んでください。
■いちごは果実?
一般的には果実として取り扱われていますが実はバラ科の野菜。メロンやすいかとともに「果実的野菜」と言われています。
■いちごの美味しい食べ方
いちごは果実の先端にいくほど糖度が高くなりますので、へたの方から食べると美味しく食べられます。
■いちごの保存法
買ってきたら、いたみをチェックし、浅めのパッドなどに移しかえます。重ねるといたみやすいので、重ねないでへたの方を下にして一段に並べ、ふたやラップをして冷蔵庫で保存します。(3日位持ちます)
またへたを取るといたみやすいので、へたはつけたままにしておきましょう。
■販売担当者
果実第二部 副部長
内藤
常夫
オトメ・アンデス・クインシーメロン(茨城)
■品 名
メロン
■品種名
オトメ・アンデス・クィンシーメロン
■産 地
茨城県 JA茨城旭村
■入荷時期
●
オトメ
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アンデス
●
クインシー
4月下旬〜6月上旬
5月上旬〜6月下旬
5月上旬〜7月上旬
■最盛期
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オトメ
●
アンデス
●
クインシー
5月中旬
5月下旬
6月上旬
■担当者からのコメント
茨城県は日本一のメロン産地、特にネット系の春メロンが多く出荷されます。
その中でも今回紹介するJA茨城旭村は茨城県内一番のメロン産地で、鹿島灘に面する温暖で昼夜の温度差がある気候と関東ローム層の水はけのよい土壌で、三百人を超える生産者が美味しいメロン作りに取り組んでおります。また平成16年度出荷分より青果物管理センターで光センサーによる選果を開始し、これまでの人の目による選果に加え、光センサーによる内部の非破壊検査で品質のバラつきのない、均一な糖度検査(糖度について秀・優品15度以上、無印14度以上、A品13度以上)をしていることで食味も安定しています。(写真参照)さらにメロン生産者全員が茨城県の認定するエコファーマーの資格を保持し、Wいばらき農産物ネットカタログWやHPでも生産履歴情報を開示しておりより安心・安全なメロンを栽培しております。
その産地より一番初めに登場するのがオトメメロン。ホワイトグリーンの果肉が美しく、果汁たっぷり・上品ですっきりした甘さが特徴です。5月上旬から6月下旬ころより出回る代表品種のアンデスメロンは緑肉、甘くとろけるような味わいで果汁がたっぷりです。また5月上旬から7月上旬に出回るクインシーメロンは赤肉の代表品種でオレンジ色の果肉は見た目も美しく、甘みが濃くても後味がさっぱりしております。
メロンには体によいいろいろな効能があるといわれていますが、その中でもカリウムが多く含まれており、この成分は体から排出されるときナトリウムを道づれにする性質をもっているため、体内の塩分調整に効果があり、高血圧・動脈硬化・心臓病などによいとされています。またアミノ酸も豊富に含まれており、体内で尿をつくる働きがあることから利尿効果があり、二日酔い、腎臓炎などにもよいといわれています。さらにビタミン類や繊維質も豊富で美容と健康にとってもヘルシーな果物です。
みずみずしい果肉ととろけるような甘さと芳香…。これから春メロンの美味しい季節を迎えます。日本一の産地いばらきのメロン類、みずみずしく、甘い初夏の味覚「オトメ・アンデス・クインシーメロン」を是非それぞれ味わってみてください。ぜったいご満足いただけるものと自信を持ってお薦めします。
※JA茨城旭村のメロン栽培・取組みなどに関する詳しい情報については
JA茨城旭村の「メロン」のホームページ
をぜひご覧ください。
■メロンの網目はどうして出来るの?
アールス、アンデスなどの網目(ネット)メロンは生育途中で表皮部分の生長が止まって固くなりますが、果実自体は肥大し続けそのときに表皮にひび割れができます。この傷を塞ぐために結合組織が発達して網目が形成されます。
■美味しいメロンの見分け方
網目(ネット)メロンの場合、ネットが細かく均一にたくさん張っているものが良品といわれています。
また同じ大きさなら比較して、ズッシリと重い方を選んだほうがよいでしょう。
■メロンの美味しい食べ方
メロンは購入された後、食べ頃になるまで常温で保存しておきます(追熟)。
芳香が強くなり、花落ち部(お尻の部分)を静かに押すと、柔らかく感じるころが食べ頃です。
食べる前に1〜2時間ほど冷蔵庫で冷やしてから食べるとより美味しくいただけます。(冷やしすぎは味が落ちます)
■JA茨城旭村のメロンのシール
メロンのシールについているシールのナンバーを『
JA茨城旭村(生産履歴)のホームページ
』にアクセスし、
を入力すると生産農家などメロンの栽培履歴など詳細な情報が見られます。
シールの赤まるの部分のナンバー
■販売担当者
果実部 常務 大友 衆司
果実第三部 課長 八巻 卓栄
〒971-8139 福島県いわき市鹿島町鹿島1番地 TEL 0246-29-6211 FAX 0246-29-6220 E-mail
soumu@heika.co.jp