9月 (September) 夏から秋への季節の変わり目、彼岸の月です。
9月(September)。和風月名は長月(ながつき)。
9月は日が次第に短くなり、夜が長くなっていく時期なので秋の夜長、夜長月の略だと言われています。秋も次第に深まり、夜の時間が長くなってくると恋する人は朝が来るのが待ち遠しく、夜が長く感じられるから「夜が長い月」となった説(拾遺和歌集)や「稲刈月(いなかりづき)」の上下を略して「なが月」となったという説(賀茂真淵明)もあります。そのほか菊月、朽月とも言います。
朝夕はしのぎやすくなってきますが、前半はまだ夏の暑さが残り、日中の暑さは厳しいものがあります。季節の境目でもあり、台風も訪れるなど天候不順の月。6月よりも雨の日が多く、一雨ごとに秋が深まって行きます。夜になると涼しく蝉の鳴き声も衰えを見せ始め、秋の気配がいやおうなしに身にしみて感じられます。
さて、当月は連休もあり、15日は敬老の日、20日は彼岸の入り、23日が彼岸の中日(秋分の日)、26日が彼岸明けとなります。さらに13日から21日にかけ東京2025世界陸上競技大会。また10月6日は十五夜・仲秋の名月(別名芋名月)を迎えます。
当月は秋色も一段と色濃くなってくるとともにまた夏の疲れも出てくる月でもあります。このような時季には美味しい野菜・フルーツで秋の夜長をお過ごしください。
特にこの月のお奨め商品として野菜ではなす・かぼちゃ・さといも・きのこ類、お月見(十五夜)のお供えなどにかんしょ・えだまめなど、フルーツではなし・ぶどう・みかん・桃・くり、さらに柿なども出回り始める月です。
どうぞ秋の味覚を存分にお楽しみください。またお彼岸のご贈答などにもぜひご利用ください。
新型コロナウイルス感染予防対策について
新型コロナウイルスの感染が拡大している現状において、当社としましても下記のような感染予防対策を講じておりますのでぜひご覧ください。
福島第一原子力発電所事故にともなう農産物の摂取及び出荷制限について
只今、国や県からの指導により一部農産物において摂取及び出荷自粛などが実施されております。市場関係者の皆様にはたいへんご不便をお掛けいたしておりますがよろしくお願い申し上げます。
※詳しくはふくしま新発売。(福島県) 東電福島原発事故による出荷制限等一覧のページをご覧ください。
令和5年4月からの農産物等放射能検査について
いわき市におきましては、東京電力福島第一原子力発電所の事故により発生した本市産農産物への風評の払拭及び出荷用農産物の安全性を確保するため、「出荷用農産物の全戸・全品目を対象とする検査」を実施しております。
しかしながら、平成27年度以降は基準値を超える農産物が出ていないこと、更には、今後も県主体のモニタリング検査が継続されることから、当該検査は当市場における検査は令和4年度をもって終了し、令和5年4月1日からは、当市場及びJA共選、JA直売所などへの出荷農産物、また自家消費用農産物を含め、希望する方のみが検査する任意検査に変更致します。
検査機器は従来破壊式で検査を行っていましたが、非破壊式で検査を実施しますので、基本的には検査検体を持ち帰ることが可能となり、検査時間も1検体当たり10分以内で終了致します。
また、検体の荷姿は基本的に出荷時の荷姿で検査ができますので、検査終了後すぐに出荷物として取り扱うことができます。
さらに検査結果については、従来、後日直接受け取りまたは郵送をしておりましたが、検査終了時にその場で発行されますので、検査当日の出荷が可能となります。
▼ 検体検査を希望する方は、直接、検体を下記の検査所へ持参願います。
〇 検査所(3施設)
❶ JA福島さくら 夏井営農経済センター
所在地:平荒田目字中田45
電 話:38-3951
❷ JA福島さくら 山田営農経済センター
所在地:山田町林崎前3
電 話:62-4670
❸ JA福島さくら 小川営農経済センター
所在地:小川町上小川字伊吾内10
電 話:83-1122
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