2月 (February) 和風月名は如月(きさらぎ)。
2月(February)・和風月名は如月(きさらぎ)。
月明け早々2日には節分、3日には立春「春立つ日」を迎えます。
春が始まったとは言ってもまだ寒さが残っており、衣(キヌ)を更に重ね着することから「衣更着」(キサラギ)となり、後に如月という漢字を当てはめたと言われております。
本月は2日の節分・豆まき、14日には聖バレンタインデーと言った馴染み深いイベントや、来月初めにはひな祭りなども待ち受けております。
そのほか本月は受験も終盤を迎え、進学先が決定しホッと一安心なされたご家庭もあることでしょう。
寒冷のこの時季、風邪などひかないよう健康保持に、また合格の祝いごとや贈答用などにも今が旬の美味しい「野菜・フルーツ」をたくさんお召し上がりください。
1月(January)和風月名は睦月(むつき)、令和7年スタートです。

1月(January)。和風月名は睦月(むつき)。
その由来はいろいろありますが室町や鎌倉時代の文献に「正月」は身分も上下無く、老いも若きも互いに往来し、拝賀し、親族一同が新年の良き日を祝うという「睦び月」(ムツビツキ)がムツキになった」という説がもっとも有力な説です。
正月は一年の最初の月、また新年の祝い、行事も指します。「正」が年の初め、年の改まる意味があるとされています。かなり昔は盃蘭盆と同調し半年ごとに先祖の魂を迎えて祭る行事とされていました。仏教が浸透しはじめると盃蘭盆は先祖供養の仏教行事、そして正月は、歳神様を迎え、新年の豊作と家内安泰を祈る月として執り行われるようになったということです。
さて、いわき市中央卸売市場は本月5日より初市式(初荷)で新年をスタートします。5日は二十四節気の一つ、小寒を迎えます。これより寒の入り、これから節分までの期間が「寒」です。7日はおせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補給するため「七草粥」を食べる習わしがあります。中旬には大人の仲間入りの成人式、下旬頃には大寒を迎え、また受験生にとっては大事な大学入学共通テストや受験などもあり、ご家庭でも何かと忙しい月でもありますね。
このような時季には美味しくまた栄養もある野菜・フルーツをたくさん食べ寒さや風邪など吹き飛ばしてください。とくに今年はいろいろな野菜・フルーツともに冬の味覚として抜群によく仕上がっております。最後に本年も昨年同様、格別のお引立てを賜りますよう、いわき市中央卸売市場『株式会社 平 果』をどうぞよろしくお願いいたします。

昔から正月7日は春の七草を食べるならわしとなっています。
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