いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

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ふくはる香いちご(福島)

品 名
いちご
品種名
ふくはる香いちご
産 地
福島県 JA東西しらかわ ほか
入荷時期
前年12月中旬~本年5月上旬
最盛期
3月~4月

担当者からのコメント

福島県JA東西しらかわより、大玉果で糖度が高く、強い甘味が特徴のとっても美味しい「ふくはる香いちご」が順調に出回っています。
同JAでは福島県の最南端で本県いちご販売額の約1割を占めるまで着実に産地拡大が図られ、平成15年からいちご産地改革計画で減農薬・減化学肥料による高付加価値化を推進し、持続性の高い農業生産方式の取組みでは部会員がエコファーマーとなり、環境に配慮している産地でもあります。また15年度から福島県オリジナル品種の「ふくはる香」を導入し、JAブランドの「みりょく満点いちご」として出荷しています。
ふくはる香は福島県農業試験場において、女峰より良食味・大果で、促成栽培に適する高品質多収品種の育成を目標として、平成7年に章姫とさちのかを交配し、以後選抜を重ねながら平成14年に育成を完了し、平成15年2月にふくはる香として品種登録をした福島県生まれの新品種です。ふくはる香という品種名称は「福島の春の息吹と甘い香りをいちはやく消費者に届け、幸福感をともに味わいたい」という意味が込められているそうです。
さて、いちごには様々な効能があり、まずいろいろな果実の中でもビタミンCの含有量がナンバーワンで、レモンの2倍のビタミンCが含まれており、生活習慣病予防や風邪、美肌効果などがあります。大人が1日に必要なビタミンCの量は50gと言われていますが、いちごの大粒なものを5個も食べれば摂取できます。またビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割をもっており、血管・皮膚・粘膜などを丈夫にします。さらに最近ではいちごの天然甘味料(キシリトール)は虫歯予防にも効果があると言われています。
この季節、春の訪れにふさわしい今が旬の美味しいいちご、福島県オリジナル品種「ふくはる香いちご」を是非たくさんお召し上がりください。
※全国いちご消費拡大協議会が、毎月15日を「いちご」の語呂合わせと言うことで『いちごの日』と定めています。

美味しいいちごの見分け方

いちごはなんといっても鮮度です!。
ポイントとして、まずは実の全体が赤く艶の良いものでツブツブが立っているもの、いちごのへたが濃い緑でみずみずしいもの、スーパーなどではパックの底を見て、つぶれやキズなどのないものを選んでください。

いちごは果実?

一般的には果実として取り扱われていますが実はバラ科の野菜。メロンやすいかとともに「果実的野菜」と言われています。

いちごの美味しい食べ方

いちごは果実の先端にいくほど糖度が高くなりますので、へたの方から食べると美味しく食べられます。

いちごの保存法

買ってきたら、いたみをチェックし、浅めのパッドなどに移しかえます。重ねるといたみやすいので、重ねないでへたの方を下にして一段に並べ、ふたやラップをして冷蔵庫で保存します。(3日位持ちます)
またへたを取るといたみやすいので、へたはつけたままにしておきましょう。

■販売担当者
果実部 常務取締役
内藤 常夫

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