いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

旬の野菜・フルーツSeasonal vegetables & fruits

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温室もも(山梨)

品 名
もも
品種名
温室もも(白鳳系)
産 地
山梨県 JAふえふき
入荷時期
5月上旬~6月中旬
最盛期
5月下旬

担当者からのコメント

桃の生産量全国一の山梨県はJAふえふきより、いよいよ初夏の味覚、温室(ハウス)桃の出荷が始まります。
当地域は山梨県のほぼ中央、甲府盆地の南東部に位置し、地形は御坂山系に続く丘陵地帯および渓谷と、笛吹川沿いの平坦地からなり、変化に富む肥沃な農地で内陸性の寒暖の差が大きい気象条件を活かした桃やぶどう、すももを中心とした果樹の一大産地を形成しています。とくに桃の栽培については、古くから産地化され、美味しい高品質果実が生産されることから、県内外から高く評価されています。また最近では光センサーによる選果機を導入したことから糖度測定技術が確立され、さらに生産者全員がエコファーマー(右記説明を参照)の認定を受けて生産しているため消費者が安心・安全して購入できる銘柄産地となっています。
さて桃の品種は大きく白鳳、白桃の二つの系統がありますが、一般的に前半は白鳳、後半には白桃が出回ってきます。
今回紹介する温室ももは白鳳系で、白鳳の特徴としては上品な甘さで、果汁が濃厚、果肉がやわらかい品種。白桃は収穫までの日数が長いので、肉質がしっかりしていながらも、完熟した果肉はやわらかく、甘く水分も多いのが特徴です。
桃は古代中国で「長寿の実」「仙果」と呼ばれていたように、長寿の功があるといわれるヘルシーな果物です。種は「桃仁」と呼ばれ、血液の循環を良くする漢方薬にもなっております。また桃にはカリウムや食物繊維(ペクチン)が多く含まれており、血液中のコレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ働きや腸の働きを活発にし、便秘解消にも効果があります。桃の葉には湿疹や虫刺されにも効く成分や、鎮静作用がある成分もあることから、最近では入浴剤にも利用されているようです。さらに桃は体を冷やすことなく、寝汗を止める作用もあるといわれていますので、これから夏を迎えるのにぴったりの果実といえますね。
この時期としてははしり物のたいへん美味しい温室育ちの桃、十分な甘さとしたたる果汁、やわらかな果肉が自慢の旬の味覚、山梨産「温室もも」を是非ご賞味ください。

エコファーマーとは?

JAふえふきでは環境にやさしく・自然と調和した持続性の高い農業方式を導入して山梨県知事の認定を受けた農業者の愛称です。たい肥などによる土づくりと化学肥料の低減、人工フェロモン剤(無害)の設置による害虫防除方法を導入し、農薬の低減を一体的に行う農業生産方式です。

美味しい桃の選び方

形がよく整っていて皮に傷のないもの。白鳳などの白肉種は薄紅色になったころが食べ頃で成熟すると黄色味を帯びてきます。

桃の保存法

桃は冷やしすぎると風味が落ちますので、食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れると美味しくいただけます。長時間入れておく場合は一つずつ紙に包み、箱などに入れて冷気に直接触れないようにしてください。

■販売担当者
執行役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志

すいか(熊本)

品 名
すいか
品種名
すいか
産 地
熊本県 JA熊本市
入荷時期
4月上旬~6月上旬
最盛期
4月下旬~5月中旬

担当者からのコメント

熊本県のJA熊本市より4月~6月にかけ、いよいよ春を呼ぶ美味しい「すいか」が本格出荷されます。
すいかを漢字で表すと「西瓜」。西方からやってきたこの瓜の原産はアフリカのカラハリ砂漠という説が有力です。
熊本での栽培暦は古く、1735年の肥後之国熊本領産物帳にはすいかの名を見つけることができます。すいか栽培においては従来からつる割れ病などの連作障害が最大の問題となっていましたが、病菌に強いユウガオの台木にすいかを接木する方法が開発され、この技術は熊本県でも研究が盛んに行われ定着していったとのことです。昭和30~40年代に入ると栽培技術の進歩や雨除けのためのビニールトンネルやビニールハウスといった施設を利用した栽培がきっかけとなり、早出しすいかの生産が始まりました。それ以降、施設栽培は急激に普及し、大型化していく中で生産量は年々増加し、熊本すいかは作付面積・収穫・出荷量ともに日本一となったのです。とくに熊本産の早出しすいか栽培は品質を安定させるため、一本の苗より一個収穫という方法をとっています。(他産地では1本の苗から5~6個以上収穫している)そのため、なかなか再生産価格の確保がむずかしい状況で、本年産も作付は微減しております。
当月のすいかの現況は天候に恵まれ、順調な生育から前進出荷となっており、前年に比べ若干入荷量が増加しています。中心サイズはMサイズで、中旬以降はM・L、下旬からはLサイズが増えてくるでしょう。総体的には4月はほぼ平年並みの出荷と見込まれるも、本当のピークは5月連休明けからとなります。相場は保合で推移するでしょう。
さて、美味しいすいかの見分け方・選び方は表面にツヤと張りがあるもの、指で弾くとコンコンと澄んだ音がするもの、また縞模様に乱れがなく濃い緑色をしたものが良いでしょう。カットすいかの場合、赤い果肉と皮に近い部分との境目がぼやけているものは少し水っぽいことがあるようです。
丸くて大きなからだに甘い果汁たっぷりの瑞々しい旬のすいか、美味しい熊本産「すいか」を是非ご賞味ください。

すいかの栄養と効能

すいかの成分のうちその91%は水分です。しかし意外にもその栄養価は高く、また各種のアミノ酸も含まれています。

①腎臓をいたわるすいかの成分
腎臓の妙薬といわれているすいかは、カリウムやシトルリン、ピコリン、リン酸などの利尿を促す成分が豊富に含まれており、腎機能の衰えからくるむくみや尿毒症を改善する効果が期待できます。昔から保存用に果肉と果汁を5~6時間かけて煮詰める「すいか糖」が作られていました。

②種の栄養価にも注目!
ふつうは食べるときに捨ててしまうすいかの種、実はコレステロールの低下にも効果があるリノール酸を豊富に含んでいます。
きれいに洗って陰干ししたものをフライパンで軽く煎って塩をふるとナッツ感覚で食べられます。

③ビタミンCを有効に摂る作用
すいかの糖分は還元糖でビタミンCの酸化や破壊を防ぐ力があります。
野菜サラダにすいかを加えたり、ジュースにしてみたりとか、すいかを使ったいろいろな料理、デザートでヘルシーな食習慣を作ってみませんか。

■販売担当者
果実部 常務取締役
草野 青史

温室デラウェア(山梨)

品 名
ぶどう
品種名
デラウェア
産 地
山梨県全域(ハウスぶどう統一共選)
入荷時期
4月下旬~6月下旬
最盛期
5月下旬~6月上旬

担当者からのコメント

山梨県全域よりハウスぶどう統一共選として「温室(ハウス)デラウェア」の出荷が始まりました。
山梨県は本州のほぼ中央にあって、まわりを富士山や北岳、八ヶ岳、秩父山系などの山々に囲まれています。甲府盆地は昼夜の気温差が大きく、土地の水はけがよいなど、くだもの作りに適しているので盛んに栽培が行われてきました。現在生産量が日本一のぶどう・桃・すももをはじめ、さくらんぼ・柿・梅などたくさんの種類のくだものが生産されており「くだもの王国山梨」ともいわれております。
ぶどうは世界で最も栽培量の多い果物で、一万以上の品種があるといわれ、ヨーロッパ種とアメリカ種の2つに分かれます。今回紹介するデラウェア(温室)は、その両方を掛け合わせてできたもので、明治5年にヨーロッパから日本に導入された後、種なしの生産技術によって普及していきました。
デラウェアという名前は、アメリカのオハイオ州にある土地の名前から付けられたそうです。粒は小さいですが、糖度は22~23度と果物の中でもっとも高いのが特徴です。
ぶどうに豊富に含まれているブドウ糖や果糖は吸収がよく、すばやくエネルギーになるので疲労回復に即効性があり、またカリウムも多く含まれています。カリウムの不足は高血圧や筋力の低下につながります。カリウムは調理で失われやすいので、生で食べられるぶどうはカリウム源としても有効です。また皮の色素はアントシアニンという成分で高い抗酸化作用があるといわれています。可愛らしい小粒を頬張ると、おもわず笑みのこぼれる上品で豊な甘み、種なしで食べやすいデラウェアは日本で最も生産量の多いぶどう品種です。
日本一のぶどう王国山梨の生産農家で丹念に手間と愛情をかけられた温室栽培もので、爽やかな初夏の風味をお楽しみください。

デラウェアにはなぜ種がない?

種なしぶどうは「ジベレリン」という液にぶどうの花の穂をひたすジベレリン処理によって行います。
1回目はぶどうの花の開花14~10日前に行い、これによって種なしぶどうになり、2回目は開花後10日位に行います。これはぶどうの実を大きくするためです。
ジベレリンとはもともと植物が持っている成長ホルモンで芽・根・実などを成長させる働きがあります。(人に害はなく安全です。)

ぶどうの美味しい食べ方

ぶどうは房の上部(肩)の方が甘みが強いので、房の下部(尻)の方から食べ始めると最後まで美味しく食べられます。
また抗酸化作用のあるアントシアニンは、果皮と果肉の間に多く含まれているので、できれば皮ごと食べることをお勧めします。ぶどうの皮の表面の白い粉はブルーム(果粉)と呼ばれ、ぶどう自身が作り出しており、水分を保護し、新鮮さを保つ働きのある大事な粉です。ブルームがついているぶどうは新鮮で水分たっぷりという証なのです。

■販売担当者
執行役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志

温室おうとう(山形)

品 名
桜桃(おうとう)
品種名
温室おうとう
産 地
山形県 JAさくらんぼ東根
入荷時期
4月下旬~6月上旬
最盛期
5月中旬

担当者からのコメント

さくらんぼの産地、山形県はJAさくらんぼ東根より、温室(ハウス)おうとうの出荷が始まりました。
山形県は夏は暑く、梅雨のときも雨が少なく、風も強くないなど桜桃(さくらんぼ)が育つのに適した気候であることから、同県内で多く栽培されるようになりました。山形県は全国の約6割の栽培面積、4分の3以上の生産量となっており、うち東根市は全国の約2割の生産量を誇る日本一の産地であり、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地でもあります。
佐藤錦の生みの親は東根市の篤農家、佐藤栄助氏 (1869~1950)です。佐藤氏は甘いが果肉の柔らかく保存の利かない「黄玉」と酸味が多いが果肉が固く日持ちのよい「ナポレオン」を交配し、食味も日持ちもよくて育てやすい新品種の育成に成功しました。栄助の友人である苗木商「岡田東作」はこの新品種の将来性を見抜き、佐藤栄助の名をとって「佐藤錦」と命名したそうです。佐藤錦は1990年頃からナポレオンをしのいで生産量も1位となり、今では名実ともに日本のさくらんぼの代表品種となっております。今回のハウス桜桃もこの品種で、果皮の色は黄色地に鮮やかな紅色で、果肉は乳白色で果肉、果汁ともに多く、また甘みと酸味の調和がすばらしく、品質は国内最高級です。
さて、桜桃は季節感を伝えてくれる高級果実というイメージがありますが「もう少し安くなったら食べよう」と思っているうちにシーズンが終わってしまって食べられなかったという人も多いのでは?。さて、桜桃はどうして高価なのでしょう。その答えは簡単で、大変栽培の手間がかかる果実だからです。遅霜に合わないよう温度管理に気をつかったり、受粉をみつばちや人の手で行ったり、成熟期に雨にあわないよう、雨よけのテントを立てたり、虫や鳥の害を防いだり収穫もまた大変です。桜桃の木は高くなるので一本あたり五千個から一万個もの収穫を全て昇降機やはしごを使って人の手で行います。一つ一つ色づきを確認しながら、果実を傷つけないようそっともぎ取っていくのです。また実るときは一斉に実るので作業要員を確保するのも大変なのだそうです。こうして手間隙かけて収穫した桜桃はまさに「箱入り娘」そのものというわけで高価なものとなってしまうのです。ただし、これから6月中旬より露地ものが出回ってくればお手頃価格に推移してきます。
最近、季節を感じる果物が少なくなってきましたが桜桃はこの限られた時季にしか出回らない季節感あふれる果実です。透きとおるようにきらきら輝くかわいい姿はしばしば宝石に例えられ「赤い宝石」「初夏のルビー」などと呼ばれています。現在は300g化粧箱と100gダイヤ形パックの出荷形態となっていますのでご家庭用に、また母の日のちょっとしたプレゼントやイベントなどにも、山形の生産農家が冬の時期、一定温度に保たれたハウスの中で一粒一粒、丹精込めて育てた旬の味覚「さくらんぼ」をぜひご利用、お召し上がりください。

おうとうの栄養・効能

おうとうは主成分はブドウ糖などの糖質ですが、カリウム、鉄、りんなどのミネラル成分や、カロチン、ビタミンA、B1、B2、Cなども含まれています。また酸味はリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸です。ミネラルやビタミン成分がバランスよく含まれているので、疲労回復や食欲増進、血行促進、美肌、疲れ目などに効果があります。果実の中ではカリウムが豊富のため、高血圧の予防や利尿作用も期待できます。またおうとうの柄には実よりも利尿作用を促進する成分が多く含まれており、煎じて飲むと腎臓病に効果があることは知られています。

美味しい桜桃の選び方

果皮に光沢があって張りがあるもの、果柄が青く新しいものが新鮮です。完全に熟しているものが甘いです。白っぽいものはまだ熟していないので、色艶がよく、色の濃いものを選んでください。またパックで売られているものは、上から見ても下から見ても果肉の赤色が均一のものを選ぶとよいでしょう。

美味しい桜桃の食べ方

日持ちはしませんので、買ってきたらなるべく早くお召し上がりください。よく冷やして食べると、酸味がおさえられて甘みが引き立ちます。ただし、あまり長く冷蔵庫に入れておくと甘みが飛んでしまいますので、せいぜい一晩ぐらいにしておきます。また、桜桃の洗い方は実に直接農薬をかけることがないので、ボウルに水を張り、ざるに入れた桜桃をざるごとゆらし洗いするだけでOKです。あまり水につけすぎると旨みが失われます。

■販売担当者
執行役員 果実第一部 部長
岩谷 仁志

デコポン(熊本)

品 名
不知火(しらぬい)
品種名
デコポン
産 地
熊本県 JA熊本うき
入荷時期
前年12月~本年5月上旬
最盛期
1月~4月

写真の中に「デコポン発祥の地」の記念碑も紹介しています。


担当者からのコメント

果樹王国くまもとの中でもこの季節一押しの果物「デコポン」がJA熊本うきより順調に出回っています。
管内の不知火地区はデコポンの発祥の地。有明海に面していることから、海からの光の反射をふんだんに受け、温暖な気候のためとても美味しい柑橘類ができる産地です。
その柑橘類の中でもデコポンは自慢の逸品で、ぽんかんと清見の掛け合わせで生まれたことから、デコのある清見ポンカンということでデコポンという名前がつきました。へたの周りが出っ張ったユーモラスな形が特徴で、その不恰好な姿からは想像もつかないような抜群の味。強い甘みとほのかな酸味のバランスが絶妙で一度食べたら誰もが虜になってしまいます。また香り高い皮は柔らかいため、手で簡単にむくことができ、中の袋が薄く、種がないため袋ごと手軽に食べることができます。
当JAではさらに美味しさを追求し、デコポンの品質を守るため厳しい基準が設けられており、1個、1個、光センサーで測定し糖度13度以上、酸度1%以下の高品質のものだけを厳選し、自信を持って出荷しております。
本月も前月に続き露地ものの出荷となります。本当に味がのって美味しいのは露地もの。樹になっていた分、樹や土からたくさんの「おいしさの素」をもらっているから美味しいんです。また中旬ころからは貯蔵ものも出回ります。
さて、デコポンは他の柑橘類と同様、ビタミンCが多く、疲労回復や肌の新陳代謝をよくするほか、粘膜を丈夫にして風邪の予防に役立ちます。内袋がやわらかいので、袋ごと食べれば食物繊維の効果で便秘の解消にも期待できます。
みかんも終了期となりほかの柑橘類も欲しくなってくるこの頃、只今人気急上昇中の旬の柑橘類、発祥地・熊本産の厳選された美味しい「デコポン」をよろしくお願いします。

デコポンについて

デコポンは収穫後すぐに食べても特有の甘みがありません。冷暗所に保存し、晩柑橘類特有の「追熟」をさせています。
美味しくなったころを見計らって出荷されるのですが、新鮮なものよりちょっとだけしなびた頃のほうが酸味も抜け、甘さも増し、美味しいようです。

デコポンの謎?

デコポンはその愛らしいデコが特徴です。
でもなぜできるかと言うと、その秘密は気温にあります。昼と夜の気どちらもデコポンです。デコがあるか?ないか?大きい?小さい?は味に全く変わりがありません。温差が大きければ大きいほどデコができやすくなるんです。
ところでデコの中には何か入っていると思いますか?。
実は何も入っていないんです♪。(ToT)/~~

デコポンを詳しく知りたい

JA熊本うきではデコポンの栽培方法、出荷方法などをホームページで紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
JA熊本うきのホームページ(デコポン)

■販売担当者
果実第一部 部長
加藤 勝行

蒲郡ハウスみかん(愛知)

品 名
温州みかん
品種名
温州みかん(温室・ハウス)
産 地
愛知県 JA蒲郡市
入荷時期
4月上旬~9月下旬
最盛期
6月~8月

担当者からのコメント

いよいよ愛知県JA蒲郡市より本年産温室みかんが出回ります。産地では地温冷却栽培法(土を冷やして、樹に冬が来たと思わせ花を早く咲かせる栽培法)で、4月~9月ころまで美味しいみかんを安定供給することができます。
蒲郡市でみかん栽培が増加したのは明治の初め、昭和に入ってから本格化しました。昭和30年以降みかん産業はさらに大きく成長しましたが、昭和47年の全国的な大豊作による価格の暴落を転機に昭和48年にハウス栽培(温室みかん)が試みられ、急速に広がっていきました。
蒲郡市は東、北、西は五井山などの山々に囲まれ、南は三河湾に面しているので、冬は暖かく、とても温暖なところです。ここではみかん作りに欠かせない太陽の光と温度が保たれるようにハウスは南向きに建てられています。また、ハウスの高さを高く作り室内温度を均等にすることでみかんの樹の上から下まで一斉に色付くように工夫されていて、色も味もばらつきのない美味しいみかんができるようになっています。さらに産地ではみかんの品種を他の産地では作り難い宮川早生に統一しています。宮川早生は糖度と酸度のバランスがよく、味にコクがあり、完熟すると “うち袋” が柔らかくなり、そのまま袋ごと食べられます。また皮が薄く、中身がしっかりとしていて、果汁がたっぷりとしたジューシーなみかんです。
愛知県内の温室みかん生産量は佐賀県に次ぐ全国第二位で、そのうち6割強がこの蒲郡地区で栽培されています。出荷形態は2L~Mサイズは2.5㎏化粧箱、S~2Sサイズは1.2㎏化粧箱となっています。温室栽培のため、冬場のみかんと比べ糖度が高く、安定した食味となっており、食べる一時間ほど前に冷蔵庫などで冷やして食べると一層美味しくいただけます。
やさしくまろやかな甘味とたっぷりな果汁が自慢の蒲郡温室みかんは食後のデザートに、お客様の接待など、またご進物・ご贈答などにもたいへん喜ばれます。是非この季節、たくさんお召し上がりください。

みかんの優れたパワー

①発ガンを抑制
ガン細胞に強力なバリヤー役をするベータクリプトキサンチンが多く含まれています。その含有量はオレンジの約100倍、発ガン抑制効果はベータカロチンの約5倍でみかん一日1~2個で食べるだけで十分効果があるといわれています。

②ビタミンCを効率よく摂取
ビタミンCの含有量は100gあたり約35㎎。こわれやすい性質のビタミンCを皮や袋がしっかりガードしてくれるので効率よく摂取することができます。

③食物繊維が多く整腸作用がある
中の袋についている白いスジにはペクチンが豊富に含まれています。ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸の中で水分を調整し、便秘を解消する力があります。

また逆に下痢を抑制する効果もあり、整腸作用に優れた効果がるといわれています。
そのほかにもみかんにはたくさんのすぐれた効能があります。

蒲郡みかんに関するいろいろな情報については蒲郡みかんのホームページを是非ご覧ください。

■販売担当者
果実第一部 副部長
志賀 和典

ふくはる香いちご(福島)

品 名
いちご
品種名
ふくはる香いちご
産 地
福島県 JA東西しらかわ ほか
入荷時期
前年12月中旬~本年5月上旬
最盛期
3月~4月

担当者からのコメント

福島県JA東西しらかわより、大玉果で糖度が高く、強い甘味が特徴のとっても美味しい「ふくはる香いちご」が順調に出回っています。
同JAでは福島県の最南端で本県いちご販売額の約1割を占めるまで着実に産地拡大が図られ、平成15年からいちご産地改革計画で減農薬・減化学肥料による高付加価値化を推進し、持続性の高い農業生産方式の取組みでは部会員がエコファーマーとなり、環境に配慮している産地でもあります。また15年度から福島県オリジナル品種の「ふくはる香」を導入し、JAブランドの「みりょく満点いちご」として出荷しています。
ふくはる香は福島県農業試験場において、女峰より良食味・大果で、促成栽培に適する高品質多収品種の育成を目標として、平成7年に章姫とさちのかを交配し、以後選抜を重ねながら平成14年に育成を完了し、平成15年2月にふくはる香として品種登録をした福島県生まれの新品種です。ふくはる香という品種名称は「福島の春の息吹と甘い香りをいちはやく消費者に届け、幸福感をともに味わいたい」という意味が込められているそうです。
さて、いちごには様々な効能があり、まずいろいろな果実の中でもビタミンCの含有量がナンバーワンで、レモンの2倍のビタミンCが含まれており、生活習慣病予防や風邪、美肌効果などがあります。大人が1日に必要なビタミンCの量は50gと言われていますが、いちごの大粒なものを5個も食べれば摂取できます。またビタミンCはコラーゲンの生成に重要な役割をもっており、血管・皮膚・粘膜などを丈夫にします。さらに最近ではいちごの天然甘味料(キシリトール)は虫歯予防にも効果があると言われています。
この季節、春の訪れにふさわしい今が旬の美味しいいちご、福島県オリジナル品種「ふくはる香いちご」を是非たくさんお召し上がりください。
※全国いちご消費拡大協議会が、毎月15日を「いちご」の語呂合わせと言うことで『いちごの日』と定めています。

美味しいいちごの見分け方

いちごはなんといっても鮮度です!。
ポイントとして、まずは実の全体が赤く艶の良いものでツブツブが立っているもの、いちごのへたが濃い緑でみずみずしいもの、スーパーなどではパックの底を見て、つぶれやキズなどのないものを選んでください。

いちごは果実?

一般的には果実として取り扱われていますが実はバラ科の野菜。メロンやすいかとともに「果実的野菜」と言われています。

いちごの美味しい食べ方

いちごは果実の先端にいくほど糖度が高くなりますので、へたの方から食べると美味しく食べられます。

いちごの保存法

買ってきたら、いたみをチェックし、浅めのパッドなどに移しかえます。重ねるといたみやすいので、重ねないでへたの方を下にして一段に並べ、ふたやラップをして冷蔵庫で保存します。(3日位持ちます)
またへたを取るといたみやすいので、へたはつけたままにしておきましょう。

■販売担当者
執行役員 果実第二部 部長
内藤 常夫

オトメ・アンデス・クィンシーメロン(茨城)

品 名
メロン
品種名
オトメ・アンデス・クィンシーメロン
産 地
茨城県 JA茨城旭村
入荷時期
オトメ
アンデス
クインシー
4月下旬~6月上旬
5月上旬~6月下旬
5月中旬~7月上旬
最盛期
オトメ
アンデス
クインシー
5月中旬
5月下旬
6月上旬

担当者からのコメント

茨城県は日本一のメロン産地、特にネット系の春メロンが多く出荷されます。
その中でも今回紹介するJA茨城旭村は茨城県内一番のメロン産地で、鹿島灘に面する温暖で昼夜の温度差がある気候と関東ローム層の水はけのよい土壌で、三百人を超える生産者が美味しいメロン作りに取り組んでおります。また平成16年度出荷分より青果物管理センターで光センサーによる選果を開始し、これまでの人の目による選果に加え、光センサーによる内部の非破壊検査で品質のバラつきのない、均一な糖度検査(糖度について秀・優品15度以上、無印14度以上、A品13度以上)をしていることで食味も安定しています。(写真参照)さらにメロン生産者全員が茨城県の認定するエコファーマーの資格を保持し、"いばらき農産物ネットカタログ"やHPでも生産履歴情報を開示しておりより安心・安全なメロンを栽培しております。
その産地より一番初めに登場するのがオトメメロン。ホワイトグリーンの果肉が美しく、果汁たっぷり・上品ですっきりした甘さが特徴です。5月上旬から6月下旬ころより出回る代表品種のアンデスメロンは緑肉、甘くとろけるような味わいで果汁がたっぷりです。また5月中旬から7月上旬に出回るクインシーメロンは赤肉の代表品種でオレンジ色の果肉は見た目も美しく、甘みが濃くても後味がさっぱりしております。
メロンには体によいいろいろな効能があるといわれていますが、その中でもカリウムが多く含まれており、この成分は体から排出されるときナトリウムを道づれにする性質をもっているため、体内の塩分調整に効果があり、高血圧・動脈硬化・心臓病などによいとされています。またアミノ酸も豊富に含まれており、体内で尿をつくる働きがあることから利尿効果があり、二日酔い、腎臓炎などにもよいといわれています。さらにビタミン類や繊維質も豊富で美容と健康にとってもヘルシーな果物です。
みずみずしい果肉ととろけるような甘さと芳香…。これから春メロンの美味しい季節を迎えます。日本一の産地いばらきのメロン類、みずみずしく、甘い初夏の味覚「オトメ・アンデス・クインシーメロン」を是非それぞれ味わってみてください。ぜったいご満足いただけるものと自信を持ってお薦めします。

メロンの網目はどうして出来るの?

アールス、アンデスなどの網目(ネット)メロンは生育途中で表皮部分の生長が止まって固くなりますが、果実自体は肥大し続けそのときに表皮にひび割れができます。この傷を塞ぐために結合組織が発達して網目が形成されます。

美味しいメロンの見分け方

網目(ネット)メロンの場合、ネットが細かく均一にたくさん張っているものが良品といわれています。
また同じ大きさなら比較して、ズッシリと重い方を選んだほうがよいでしょう。

メロンの美味しい食べ方

メロンは購入された後、食べ頃になるまで常温で保存しておきます(追熟)。
芳香が強くなり、花落ち部(お尻の部分)を静かに押すと、柔らかく感じるころが食べ頃です。
食べる前に1~2時間ほど冷蔵庫で冷やしてから食べるとより美味しくいただけます。(冷やしすぎは味が落ちます)

■販売担当者
果実部 常務取締役
高木 政直

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