中玉トマト(いわき)
- 品 名
- トマト
- 品種名
- 中玉トマト
- 産 地
- 福島県 JA福島さくら・いわき地区など
- 入荷時期
- 前年11月上旬~本年6月下旬
- 最盛期
- 前年12月~本年5月
担当者からのコメント
福島県JA福島さくら・いわき地区より前年11月より本年6月にかけ「中玉トマト」が安定供給されています。
栽培方法は清潔な環境のなか、養液栽培で高品質で安定した美味しい中玉トマトを生産しております。
中玉トマトは大玉トマトとミニトマトの中間の大きさのため、一口サイズで食べやすく、食味は大玉トマトより糖度が高く、ミニトマトよりトマトの味は濃厚なので、サラダにし、ドレッシングなどをかけて食べても美味しいですが、そのままフルーツ感覚で丸ごと食べるのがベストです。また赤色が強いのでリコピン、ビタミン類は大玉トマトより多く含まれております。
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらいトマトにはさまざまな効能がありますが、特にリコピンは心臓病やガンの原因といわれる活性酸素を退治してくれる抗酸化作用があり、抗酸化力はベータカロチンの2倍・悪玉コレステロールの抑制効果もあります。また生で丸ごと食べられるので、熱に弱いビタミンCや皮の部分に多い食物繊維も効率よく採ることができます。
サラダや料理のポイントなどにもかわいいトマト、健康的にも優れている旬の野菜(フルーツ?)、「中玉トマト」を是非ご賞味ください。
美味しいトマトの選び方
一般的にトマトはへたの緑色が濃く、ぴんと張っているのが新鮮である証拠。
丸みがあって重いものがみずみずしくて甘味も強いです。(水に浮かべてみると美味しいトマトは沈みます。)
トマトは野菜?果実?
かってアメリカではトマトが野菜か果実かで実際に裁判が起こってしまったことがあったそうです。トマトは植物学の分類では果実、つまり果物とされていますが、日本の農産物の分類では「木になるのが果物」と決められているそうでトマトは野菜に分類されています。とはいうものの最近ではフルーツトマト(中玉トマト)が大人気です。
■販売担当者
蔬菜第一部 係長
江尻 武志