いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

旬の野菜・フルーツSeasonal vegetables & fruits

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レタス(岩手)

品 名
レタス
品種名
レタス
産 地
岩手県 JAいわて奥中山
入荷時期
6月上旬~10月上旬
最盛期
6月下旬~9月中旬

担当者からのコメント

岩手県JAいわて奥中山より6月から10月にかけ「レタス」が順調に出荷されています。
標高400~700mのいわて奥中山高原では一面のレタス畑を目にすることが出来ます。真夏でも肌寒さを感じる日の出前の早朝から収穫が始まり、ヒンヤリしたままの箱詰めしたものをそのまま野菜集荷場に運び、真空予冷処理をすることでさらにヒンヤリした状態で出荷されるため、新鮮で手に取ったときのパリパリ感のあるシャキッとした歯ざわり、そしてほんのりとしたにがみの中にも甘さのある絶品のレタスが出荷されます。
同JAのレタスのキーワードは品質・安全・鮮度。レタス栽培に適した冷涼で豊な自然環境、栽培を手がけて40余年の経験からくる確かな技術力と誠実な生産者の姿勢。食の安全性に関してはJA全農いわてが栽培管理と記録の保管のため推進している栽培記帳を徹底指導。専任の回収(トレーサビリティ調査員)スタッフを導入し、第三者的な立場から情報を管理しています。
農薬に頼らない強いレタスを作る!。奥中山の栽培農家が特に力を入れている課題で、最も基本となるのが土づくり。JAと県が一体となって定期的な土壌分析を実施しており、常に美味しいレタスを生産するため最良の状態に保っています。
さて、レタスは成分の95%が水分である淡色野菜ですが、ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。とくに多く含まれている栄養成分ではカロチン、ビタミンC・E、カリウムなどがあげられます。カロチンは活性酸素の働きを抑制する作用により体の老化やガンを防ぐ効果、また免疫力を活性化し、風邪を予防する働きもあります。ビタミンCは疲労回復や肌や皮膚を若々しく保つ美容効果、ビタミンEは血液の循環をよくする作用から「若返りのビタミン」とも呼ばれ、老化防止に効果があります。また体内の余分なナトリウム(塩分)を効率よく排泄し、むくみの改善や、高血圧予防作用があるカリウムも豊富に含まれており、ほかにもカルシウム、鉄分、食物繊維を含み、食欲増進や便秘解消などにも効果があります。
レタスはサラダなど生で食べるばかりでなく、炒める、茹でるなどいろいろな料理法で楽しめる家庭では欠かせない野菜の一品です。これから真夏を迎えるこの時季、健康的にすぐれており、とても美味しく新鮮ないわての純情野菜、いわて奥中山「レタス」を是非お召し上がりください。

レタスの由来

レタスは、キク科の1年生または2年生の葉菜です。種類が多く原産地は諸説あり、よく解っていません。古くからサラダ用に栽培されており、紀元前6世紀にペルシャで栽培されていたと言われています。日本への渡来は古く、平安時代に「ちしゃ」が食卓に登場したようです。「ちしゃ」という和名は、切ると白い乳液がでるため「乳草」から「ちさ」に転じ命名されたと言われています。その乳液にはラクッコピコリンが含有されており、鎮痛、催眠効果があるようです。
レタスが普及し始めたのは明治以降で、この頃に普及したレタスは「タマジシャ(現在は玉レタス)」という結球性のものでした。玉レタスのうちキャベツのように結球するクリスプヘッド型のものをレタスと呼び、その他非結球ののものはサラダ菜やサニーレタス、グリーンレタスなどと呼ばれています。

美味しいレタスの選び方

レタスは株の切り口が10円硬貨くらいの大きさで白く乾燥していないものを選びましょう。切り口があまり大きいレタスは切り口から水分が蒸発してしまい、みずみずしくありません。また葉がやわらかで艶があり、外葉の緑色が濃いものほど味がよく、栄養価も高いと言われています。
レタスを生で食べるときはぜひ手でちぎって食べてください。手でちぎると包丁で切るよりも断面が粗くなるため、水にさらしたとき水分が吸収されやすくなり、歯ざわりがよくなります。またちぎったレタスを冷水にさらして水気を切り、食べる直前まで冷蔵庫で冷すとさらにおいしくいただけます。

■販売担当者
蔬菜第二部 副部長
水野 佑哉

なす(栃木)

品 名
なす
品種名
美なす
産 地
栃木県 JAなすの
入荷時期
5月上旬~10月下旬
最盛期
5月~8月

担当者からのコメント

栃木県のJAなすの管内より、特産品「那須の美なす」が出回っています。
同JAは栃木県の北端に位置し、広大な耕地を生かし、水稲、畜産、園芸が盛んで、特になす・ねぎ・うどなどが知られております。那須の美なすは5月から10月まで出荷される夏秋タイプのなすで、鮮やかな紫紺色、淡白でいて独特の味わいと香りのあるなすです。
現在出荷されているのはハウス栽培のもので、式部という品種。皮がやわらかく形状がよい、また一年を通じて味も色つやも抜群です。同JAなす部会では品質のよいなすを生産するために優れた栽培技術を導入し、また出荷時期や栽培面積の拡大などにも力を入れており、消費者への供給基地となっております。
さて、茄子紺といわれるなす特有の色にはナスニン(アントシアニン色素)というポリフェノールの一種が含まれており、ガン予防に効果があるといわれています。またポリフェノールには血管をきれいにし、高血圧や動脈硬化を予防する働きもあります。
なすの場合、このポリフェノール(ナスニン)が皮の部分に多く含まれており、漬け物に鉄くぎなどを入れる習慣にはナスニンが鉄イオンと結合して色よく仕上がるだけでなく、色素を安定させることによりナスニンを多く摂取できる効果もあるのです。
さらになすにはアルカロイドやフラボノイドなどの抗ガン作用のある成分も認められています。なすに含まれているコリンはビタミンの仲間で記憶力をアップし、血圧を下げる働きがあり、胃液の分泌や肝臓の機能を高め、食欲不振や体の疲れを改善してくれるほか体を冷やす働きを持ち、炎症や痛みを抑えてくれます。
なすは低カロリー野菜というだけでなく、いろいろな効能もある美味しい野菜です。
「那須の美なす」は名前のとおり、他のなすに負けない「絶世の美女」を目指しています。紫紺色が極めて濃く、ほとんど黒といって良いほどの艶のある美なすは魅力ある一品です。これから夏場に向かい、煮てよし、焼いてよし、揚げてよしと和食・洋食・中華とどんな料理法でも美味しくいただける初夏の味覚、また夏野菜の代表格、栃木産「那須の美なす」を是非たくさんお召し上がりください。

美味しいなすの選び方

丸みを帯び、表面にくすんだ日焼けのあとのないもの。紫色が濃く、パンと張っていて艶のよいもの。ヘタについたとげがチクチクと痛いくらいのものが新鮮です。

なすの保存法

水分が蒸発しやすいのでラップに包んで常温保存を。冷蔵庫に入れると日持ちはしますが柔らかさがなくなり、味も落ちます。
熱帯原産の野菜なので、低温に弱いので冷えすぎは禁物。10度前後の涼しい所に保存してください。

調理のコツ

酸化酵素の働きで切り口がすぐ黒ずむので切ったらすぐ水につけてアク抜きを。小さめの皿などを重石にして、なすが浮き上がらないようにします。また切り口に塩をふっておくのがよいでしょう。(油で炒めたり、揚げる場合はアク抜きの必要はありません。)
ヘタの下の実は詰まって美味しいので、ヘタごと実を切り離さないようにしたほうがお勧めです。
油との相性がよく、油を吸収する特性があります。しかも、油っこくならず、まろやかになる。油で炒めてから味付けすると味を含みやすい。なすの揚げ煮のように油で揚げることにより、皮に艶が出て変色しにくくなる特性もあり、風味よく仕上がります。
◎皮の調理法はごま油で炒めてから、砂糖、みりん、酒、しょうゆで含め煮にしたり、塩漬けにして削りがつおを組み合わせるなど。

■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
阿部 宏

ミネラルトマト(福島)

品 名
トマト
品種名
ミネラルトマト
産 地
福島県 JA会津よつば
入荷時期
6月上旬~10月上旬
最盛期
6月~9月

担当者からのコメント

福島県JA会津よつばより6月~10月にかけ、ひと味違う「ミネラルトマト」が安定供給されています。
しっかりとした果肉とあふれるみずみずしさ、香り豊かでとびきりの甘さのミネラルトマト。同JAでは中嶋農法での栽培に取組み、高品質のトマトを出荷しております。
中嶋農法とは理学博士の中嶋常允氏が提唱する作物の栽培方法で土壌分析を徹底して行い、ミネラルをたっぷり施用し、バランスの取れた健康な土壌にしてやることによって、安心・安全で美味しい農産物を作る優れた農法です。トマト生産部会ではきめこまかい土壌分析と、鉄やマンガン、銅、亜鉛など微量ミネラル分を補い、徹底した高品質管理を実施し、ミネラルトマトとして市場の高い評価を得ています。
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらいトマトには様々な効能があります。特にリコピンは心臓病やガンの原因といわれる活性酸素を退治してくれる抗酸化作用があり、抗酸化力はベータカロチンの約2倍、悪玉コレステロールの抑制効果もあります。また生で丸ごと食べられるので、熱に弱いビタミンCや皮の部分に多い食物繊維も効率よく摂ることができます。なんとトマト1個で、1日のビタミンC所要量の40%の摂取ができるんです。トマトのミネラルの中では、特にカリウムの含有量が多いことから高血圧の改善に効果的で、また食物繊維のペクチンを含むことから、便秘の改善、血糖値や血中コレステロール値の低下なども期待できます。またこれから夏バテなどで食欲が落ちたときにも、トマトの甘酢っぱさが食欲を増進させる上に、酸味のもとであるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸には胃のむかつきを解消したり、消化を助ける働きがあるといわれています。
これから初夏を迎え、健康的にも優れている安全・安心な旬の美味しいトマト、一味違う福島産「ミネラルトマト」を是非ご賞味ください。

美味しいトマトの選び方

へたの緑色が濃く、ぴんと張っているのが新鮮である証拠。丸みがあってずっしりと重いものがみずみずしくて甘味も強いといわれています。(ためしに水に浮かべてみると美味しいトマトは沈みます。)柔らかすぎたり、へたの付近がひび割れているものは避けたほうがよいでしょう。

トマトの保存法

赤く熟れたトマトは冷蔵庫で保存します。赤いトマトの場合常温下だと逆に2、3日で栄養素の30%が失われてしまいますが、冷蔵庫での保存では4、5日はもちます。
保存の仕方は、へたの部分を下にして、互いにつかないように並べ、ポリ袋の中に入れて口をしっかりと閉めて保存します。トマトは重なり合うとその部分から早く悪くなるためです。ビニール袋だとポリ袋よりも早く熟れてしまうのでポリ袋を使いましょう。

ミネラルトマトについて

JA会津よつば猪苗代トマト生産部会のミネラルトマトについて詳しく知りたい方は、
JA会津よつば(ミネラルトマトのページ)をご覧ください。

■販売担当者
蔬菜第一部 課長補佐
櫻田 竜一

夏秋きゅうり(福島)

品 名
きゅうり
品種名
きゅうり
産 地
福島県  JAふくしま未来、
     JA福島さくら など
入荷時期
6月下旬~9月下旬
最盛期
7月~8月

担当者からのコメント

福島県JAふくしま未来、JA福島さくらなど県内各JAより6月から9月にかけ「夏秋きゅうり」が出回っています。
パリッとした歯ごたえと甘み、バランスのとれた水分とカタさが特長の福島県産きゅうり。現在は福島県統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、県内全域で栽培、夏秋時期の収穫量で日本一を誇ります。
厳選した肥料をつかい、手塩にかけたみずみずしいきゅうりは福島県農産物の重点品目に掲げられており、各JAとも品質の向上に日夜努力を重ねております。
さて、きゅうりは水分が9割以上で、ビタミンC以外の栄養的特徴はありませんが、その緑色のすがすがしさと特有の香り、シャキッとした歯切れのよさとみずみずしさを味わう野菜です。民間療法では、解熱作用、食欲不振を治し、利尿作用の効果があるとされています。これはカリウムを含んでいるためで、カリウムは塩分を体外に運び、血圧の上昇を防いだり、筋肉の働きをよくする成分です。
きゅうりは漬物はじめ、和食・洋食・中華とさまざまな料理にもマッチする使いやすい食材で、これからご家庭でなくてはならない夏野菜の一つだと思います。じめじめとした梅雨時期のむくみやだるさ、消化不良の解消、真夏の食欲増進、夏ばて解消などに今まさに旬の野菜、健康野菜、福島産「夏秋きゅうり」をこれからの時季、サラダ・酢の物などいろいろな料理法で是非たくさんお召し上がりください。

美味しいきゅうりの選び方

きゅうりは何といっても鮮度が命です!。
きゅうりは生で食べることが多く、他の野菜と比較しても「鮮度、食感=おいしさ」の野菜ですのでしっかり鮮度を見極めましょう。ポイントは全体的に濃い緑色でつやがあり、表面のとげがちくちく(痛いほど)尖っているものが新鮮です。先の部分がふくらんでいたり、全体的に柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。また少しくらいの曲がりなら、味や栄養に違いはありません。それよりも肝心なのは太さが均一であることです。

きゅうりの保存法

きゅうりはそれほど長持ちする野菜ではありません。水気に弱く、傷みやすいので保存するときには水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

■販売担当者
蔬菜第一部 課長補佐
大和田 卓也

とうもろこし(岩手)

品 名
とうもろこし
品種名
味来(みらい)とうもろこし
産 地
岩手県 JA新いわて  奥中山
入荷時期
8月上旬~9月下旬
最盛期
8月~9月

担当者からのコメント

岩手県JA新いわて奥中山地区より8月から9月にかけ「とうもろこし(味来)」が出回っています。
標高400~700mのいわて奥中山高原ではレタスのほかにもキャベツ、とうもろこし、はくさいなど多くの野菜が栽培されております。これらの野菜を育てるには馬渕川と北上川の源流の清涼な水、高原の澄み切った空気、有機質をたくさん含んだ大地、そして生産者の野菜への思いやりが美味しい野菜を育てます。
さて麦・米とともに世界三大穀物類といわれるイネ科の野菜・とうもろこし(スイートコーン)の品種はたくさんありますが、現在出荷されている味来(みらい)は新品種で今爆発的な人気!。粒は黄色で特徴は何といっても甘いこと、その上とっても柔らかいのです。たくさん食べても飽きの来ない味わいがあり、生で食べてもジューシーな甘さですが、軽くゆでたりふかしたりしても美味しく食べられます。丸ごとゆでたりレンジでチンすると一粒一粒の黄金(ゴールド)色がさらに輝きを増し、ガブリとかじるとプチプチした粒から、さわやかな甘みを持つおいしさが口いっぱいに広がります。その甘さはスイートコーンと呼ばれる最近のとうもろこしの中でも絶品です。しかも粒の皮がとても柔らかいので、歯に引っかかったり、口の中に残ったりしないで後味もすっきり、消化もよいので子供たちのおやつにもぴったりです。もちろんガブリとかじらなくても、普通のとうもろこしみたいにサラダやラーメン、他の食べものと一緒に食べてもその料理の美味しさをさらに引き立ててくれます。
とうもろこしの主成分は糖質で、でんぷんを多く含んでいます。粒の皮には食物繊維、胚芽部分にはビタミンB1・B2・E、リノール酸が多く、カリウム・鉄分・銅などのミネラル類も含まれております。豊富な食物繊維は便通をよくし、コレステロールを低下させます。ビタミンEは老化防止に、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるときに効果があり、リノール酸は不飽和脂肪酸でコレステロールを低下させ高血圧や動脈硬化の予防に有効。カリウムは血圧を下げる効果があります。またひげや芯や根、葉にも薬効があり、ひげは利尿効果や降圧効果があるとして応用されています。
まさに旬の味覚、甘みが強くジューシーで、フルーツのようで爽やかな岩手産「味来とうもろこし」を是非ご賞味ください。一昔前では考えられなかった味わいが堪能できます。もちろん採りたては生でも食べられる商品です。

美味しいとうもろこしの選び方

とうもろこしの外皮から出ているひげ(毛・めしべ(花柱))1本は1個の実につながっているので、ひげが豊かで褐色から黒褐色が完熟の証拠です。とうもろこし1本に500~800個の実(粒)がつきます。ポイントは、外皮の色が緑濃く、頭部のひげも濃く、さわってみて粒ぞろいがよく、ずっしりと重いものを選びましょう。
先端までぎっしりと粒が詰まり、指でなでてみてすき間がなく、粒に弾力があるものが最高です。

とうもろこしは新鮮さが決め手!

とうもろこし(スイートコーン)は収穫から数時間で糖分が半減し、甘みが減ってしまいます。とうもろこしは生きていて呼吸をしており、これに必要なエネルギーに自分の糖分を使ってしまうからです。高温になるほど糖分が減り、でんぷんが増えて味が落ちます。美味しさが保たれるように産地では早朝に収穫され、鮮度を保持するために予冷されて保冷車で市場に出荷されていきます。これは低温にすることである程度防げるので、冷蔵庫に入れ、できるだけ早く食べましょう。翌日に食べるなら、ラップに包んで冷蔵庫(野菜室)に立てて保存します。すぐ食べない場合は湯でてから冷凍・冷蔵しておきましょう。
またいろいろな栄養分のほとんどは、胚芽部分(とうもろこしの粒の根元部分)についているので、包丁などで粒を切り落とすより、そのままかぶりつくか、手でむしりとるようにしてください。

■販売担当者
蔬菜第一部 副部長
小松 和徳

キャベツ(群馬)

品 名
キャベツ
品種名
キャベツ
産 地
群馬県 JA嬬恋村  大笹
入荷時期
7月上旬~10月中旬
最盛期
8月~9月

担当者からのコメント

群馬県JA嬬恋村より7月から10月にかけ「キャベツ」が順調に出回っています。
キャベツは高温や干ばつに弱く、育成の適温は15~20℃と言われています。嬬恋の平均温度は6月から9月がちょうどこの範囲にあります。また夏の降水量が多く、昼夜間の温度差が大きいため、柔らかく甘味のあるとても美味しいキャベツができるのです。また野菜産地に指定されたことから、キャベツ栽培の近代化事業に取り組み、経営規模の拡大や、大型トラクター、キャベツプランナーなど機械化を進めたおかげで生産コストを低くおさえることができ、この時期首都圏の80%を占める名実ともに日本一のキャベツ産地となっています。
いま消費者はやわらかくて美味しいキャベツを好んでいます。
産地では消費者に喜んで食べてもらえる品種を日々研究しながら栽培しており、また環境保全型農業を推進し、安全・安心な野菜作りにも積極的に取り組んでいます。
さて、キャベツはビタミンCをはじめ、カルシウム、カリウム、ビタミンUなどを豊富に含んでいる健康野菜です。
特にビタミンU(キャベジン)は胃潰瘍に効果があるといわれており、胃腸の調子を整える野菜として最適です。
キャベツは日本での栽培面積、収穫量ともにだいこんに次いで多い人気の野菜で、生でも・煮ても・炒めてもといろいろな料理法に対応できる万能野菜です。ますます美味しい旬の野菜、群馬・嬬恋産「キャベツ」を是非お召し上がりください。

美味しいキャベツの選び方

春系キャベツは巻きが柔らかで弾力のあるもの、寒玉(冬キャベツ)は、巻きが固く重量感のあるものがよいでしょう。また外葉が濃い緑色をしているものが新鮮です。
上部に割れ目が入っていたり、芯の切り口が割れているものは古いキャベツですので芯の切り口が新鮮なものを選びましょう。

キャベツの保存法

涼しい季節の保存なら、新聞紙などで包み冷暗所においても大丈夫です。
カット売りの場合は冷蔵庫の野菜室に入れ、できれば新聞紙や湿らせた紙でくるみ、ポリ袋で軽く包むとよいでしょう。

※JA嬬恋村のキャベツに関するいろいろな情報についてはJAつまごいのホームページを是非ご覧ください。

■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
阿部 宏

いんげん(いわき)

品 名
いんげん
品種名
ケンタッキーブルー
産 地
福島県 JA福島さくら など
入荷時期
6月上旬~10月下旬
最盛期
7月~9月

担当者からのコメント

この時季、いんげん生産量全国一位の福島県よりJA福島さくら主力に「いんげん」が出回っております。
いわき市では昭和46年に水田転作作物として、主に山間高冷地(川前・三和・小川地区など)で導入され、本格的に栽培が開始されました。特に川前地区では共同育苗により、播種期・定植期を統一、さらに徹底した選別により今では京浜市場などでも日本一品質がよいと評価されるまでになりました。
品種はケンタッキーブルーといい、特長としては早期収量が多いつるありの早生品種で、曲がりがほとんどなく見栄えが優れており、収穫が遅れても莢が硬くなりにくく、収穫適期幅が広いなど生産性がよく、食味に風味があり、やわらかく美味しいとの評判が高いです。
いんげんはベータカロチンやビタミン群を豊富に含む緑黄色野菜です。ベータカロチンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれています。油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、炒め物や揚げ物などがおすすめです。ビタミンB1は神経を安定させ、イライラを防止する効果があり、ビタミンB2は脂肪の代謝を助けるため肥満防止やコレステロール値の低下などの効果が期待できます。ほかにもビタミンC、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどを含んでおり、美肌効果や疲労回復、スタミナアップにも効果があります。このようにいんげんは多くの種類の栄養素を幅広く含まれている低カロリーでヘルシーな野菜といえます。
これから真夏を迎え、ますます美味しくなってくる旬の野菜、いわきの農産物に指定されている健康野菜の福島産「いんげん」を是非いろいろな料理法でたくさんお召し上がりください。

美味しいいんげんの選び方

いんげんは全体が鮮やかな緑色をしており、肉厚で、種子の部分が盛り上がっていないものを選びましょう。太さが均一で、全体的に細いものがよいでしょう。またポキッと簡単に折れるものが新鮮。・・・とはいっても店頭で折ってみることはできないので、見た目で全体的に張りがあってみずみずしいものを選びましょう。

調理のワンポイント

いんげんは、しなびやすいのでポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存します。たくさんあるときには、サッと硬めに茹でて、冷凍しておくとすぐに利用できて便利です。茹でる時には、まな板の上で塩ずりしてから茹で、湯から上げたら、冷水にサッとさらすと色鮮やかになり、鮮やかな青みを生かして和え物やサラダ、バター炒めやつけ合わせなど和・洋・中さまざまな料理に活躍してくれます。

■販売担当者
蔬菜第一部 副部長
小松 和徳

だだちゃ豆(山形)

品 名
えだまめ
品種名
だだちゃ豆
産 地
山形県 JA鶴岡
入荷時期
8月上旬~9月上旬
最盛期
8月中旬~8月下旬

担当者からのコメント

近年、美味しい枝豆として全国的に有名になった「だだちゃ豆」が当月よりJA鶴岡から入荷されます。
山形県庄内平野の中心に位置する鶴岡市は、出羽三山・鳥海山・金峰山と三方を山に囲まれ日本海に面し、自然豊かな場所です。米づくりに適した庄内平野では庄内米ブランドで日本有数の稲作を基盤に、近年人気急上昇中のだだちゃ豆などの園芸品目の振興も盛んにおこなわれています。
だたちゃ豆は鶴岡周辺のごく一部の地域で江戸時代より代々冬の農閑期の作業として一粒一粒、厳しいまでの種子選抜・淘汰を繰り返し、最良の品種として守り継がれてきた「在来種」で、この一時期しか生産されない貴重な枝豆です。
特徴はさやの表面が茶色の毛で覆われ、くびれが深く、普通のえだまめが一つのさやに三つ入なのに対し、だだちゃ豆は二つ入が基本でふっくらとしております。見た目はあまり良くありませんが、茹で上がるころから家中に甘い香りが漂い、豆の歯触り、香り、甘味は格別で一度食べたら病みつきになります。
枝豆は「畑の肉」ともいわれる大豆同様、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、カリウム、食物繊維、鉄分などを多く含んでおり、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ、新陳代謝を促し、疲労からくるスタミナ不足の解消に効果があり、食物繊維は整腸作用に、鉄分は悪性貧血の予防効果があります。また枝豆には大豆に含まれていないビタミンA、ビタミンCも含まれ、枝豆のたんぱく質にあるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝機能の負担を和らげる効果があり、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあります。(なるほど、ビールのおつまみに枝豆は理にかなっているわけです)。さらに枝豆には高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含んでいます。体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果があります。夏バテの原因である食欲不振から来る栄養不足の解消に、ぜひ枝豆をお勧めします。
だだちゃ豆は鶴岡周辺の土地条件にマッチしており、この種子を他地域で生産してもなぜか豆の品種特性が消されてしまうという「わがまま」な品種であります。まさに鶴岡の風土と生産者の努力が作り上げた枝豆の最高傑作、また生産地も生産量も限られている「まぼろしの枝豆」、鶴岡「だだちゃ豆」をぜひご賞味ください。まさしく今のこの時季でないと味わえない逸品です。

だだちゃ豆の名前の由来?

「だだちゃ」とは、庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味。その昔、城下町・鶴岡が酒井藩だった頃、殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日は、どこのだだちゃの枝豆か?」と聞いていた事から、いつからかだだちゃ豆と呼ばれるようになったと言われています。
枝豆のお父さん、まさに枝豆の王様、それがだだちゃ豆です。「長く噛むほどにだんだん別の旨みが舌の上に生まれ、変転していく美味が楽しませてくれる」と食通も絶賛。そういった評価がされるのも種子を厳選し、品種の特性、そして有機栽培を守っているからでしょう。

美味しいえだまめの選び方

枝つきのえだまめは、鮮度が良く日持ちがするため、できるだけ枝つきのえだまめをお奨めします。枝つきの場合は枝の節と節の間隔が短く、莢が密生しているものを選びましょう。また莢の緑色が濃く鮮やかで莢がピンと張りしっかり中身が詰まっているもの、均等に豆が入っているものがよいでしょう。

えだまめの保存法

とにかく鮮度が重要なえだまめはできるだけ早めに食べることが重要です。生で保存したい場合はできるだけ低温で、また乾燥を避けて保存しましょう。長く保存したい場合は塩水で硬めに茹でてから冷ましたものをポリ袋などに入れ、冷凍して保存しましょう。
※だだちゃ豆に関するいろいろな情報についてはJA鶴岡だだちゃ豆のホームページを是非ご覧ください

■販売担当者
蔬菜部 常務取締役
熊沢 晃

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