いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

旬の野菜・フルーツSeasonal vegetables & fruits

ホーム > 旬の野菜・フルーツ > やさい

ピーマン(茨城)

品 名
ピーマン
品種名
ピーマン
産 地
茨城県 JAしおさい波崎中央
入荷時期
4月下旬~7月下旬
最盛期
5月~6月

担当者からのコメント

茨城県のJAしおさい波崎青販部会より、日本農業賞金賞受賞の「ピーマン」が出回っています。
水はけのよい砂丘地帯と温暖な気象条件に恵まれたこの一帯は、まさしくピーマンにぴったりの風土で、昭和24年からピーマン栽培が始められ、連作がきく砂丘の特性もあって全国第一位の作付面積を誇る名産地になっています。
耐候性ハウスのため、農家は安心して栽培ができ、気象災害に左右されない安定した生産・出荷が可能になりました。平成15年度には部会員全員がエコファーマー(持続性の高い農業生産方式)の認定を受け、消費者へ「安心・安全・新鮮」をモットーに生産しています。育て方によって秋・冬・春に収穫する促成型、春・夏に収穫する半促成型、秋・冬に収穫する抑制型・・があり、一年中栽培されています。
艶やかに輝くピーマンは栄養たっぷりでカロチンやビタミンCが多く含まれています。カロチンは体に抵抗力をつけ、これからの夏バテ防止に。血液の浄化作用もあるので、髪や爪の色ツヤがよくなるということで美容に最適。ビタミンCは1個におよそ80㎎含まれており、これはレモンと同等かそれ以上です。生のままでは食べられなくとも、和・洋・中を問わず多くの料理でお召し上がりください。ビタミンCは熱に弱いといわれますが、ピーマンは組織がしっかりしているので加熱しても壊れにくく、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも豊富に含まれております。またピーマンの緑色のもとである葉緑素(クロロフィル)はコレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがあり、高血圧、動脈硬化などの予防に最適です。
このほかにもたくさんの体によい効能があり、是非毎日食べたい野菜のひとつ、美味しい旬の野菜、日本農業賞金賞受賞品「波崎ピーマン」をたくさんお召し上がりください。

美味しいピーマンの選び方

ピーマン全体の緑色が鮮やかで、艶やかな張りのあるものがよく、赤みや黒縞の入っているものは硬いものです。またへたを見て軸の新鮮なものが新しいものです。

ピーマンの保存法

ピーマンは水気を嫌うため、ラップで包むかポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存をしてください。
冷凍する場合は、沸騰したお湯に塩少々を入れ、縦1/4に切ったピーマンをサッと固ゆでにし、水気を切り、ラップやポリ袋で密封して冷凍庫へ。
使いやすく1ヶ月は保存できます。

JAしおさい波崎のピーマンについて

JAしおさい波崎のピーマンについて詳しい情報やピーマンの歴史・栽培種類・栄養素・料理法などはJAしおさい波崎青販部会のホームページをぜひご覧下さい。

■販売担当者
蔬菜部 常務取締役
片野 富夫

なす(栃木)

品 名
なす
品種名
美なす(式部)
産 地
栃木県 JAなすの
入荷時期
5月上旬~10月下旬
最盛期
6月~8月

担当者からのコメント

栃木県のJAなすの管内より、特産品「那須の美なす」が出回っています。
同JAは栃木県の北端に位置し、広大な耕地を生かし、水稲、畜産、園芸が盛んで、特になす・ねぎ・うどなどが知られております。那須の美なすは5月から10月まで出荷される夏秋タイプのなすで、鮮やかな紫紺色、淡白でいて独特の味わいと香りのあるなすです。
現在出荷されているのはハウス栽培のもので、式部という品種。皮がやわらかく形状がよい、また一年を通じて味も色つやも抜群です。同JAなす部会では品質のよいなすを生産するために優れた栽培技術を導入し、また出荷時期や栽培面積の拡大などにも力を入れており、消費者への供給基地となっております。
さて、茄子紺といわれるなす特有の色にはナスニン(アントシアニン色素)というポリフェノールの一種が含まれており、ガン予防に効果があるといわれています。またポリフェノールには血管をきれいにし、高血圧や動脈硬化を予防する働きもあります。
なすの場合、このポリフェノール(ナスニン)が皮の部分に多く含まれており、漬け物に鉄くぎなどを入れる習慣にはナスニンが鉄イオンと結合して色よく仕上がるだけでなく、色素を安定させることによりナスニンを多く摂取できる効果もあるのです。
さらになすにはアルカロイドやフラボノイドなどの抗ガン作用のある成分も認められています。なすに含まれているコリンはビタミンの仲間で記憶力をアップし、血圧を下げる働きがあり、胃液の分泌や肝臓の機能を高め、食欲不振や体の疲れを改善してくれるほか体を冷やす働きを持ち、炎症や痛みを抑えてくれます。
なすは低カロリー野菜というだけでなく、いろいろな効能もある美味しい野菜です。
「那須の美なす」は名前のとおり、他のなすに負けない「絶世の美女」を目指しています。紫紺色が極めて濃く、ほとんど黒といって良いほどの艶のある美なすは魅力ある一品です。これから夏場に向かい、煮てよし、焼いてよし、揚げてよしと和食・洋食・中華とどんな料理法でも美味しくいただける初夏の味覚、また夏野菜の代表格、栃木産「那須の美なす」を是非たくさんお召し上がりください。

美味しいなすの選び方

丸みを帯び、表面にくすんだ日焼けのあとのないもの。紫色が濃く、パンと張っていて艶のよいもの。ヘタについたとげがチクチクと痛いくらいのものが新鮮です。

なすの保存法

水分が蒸発しやすいのでラップに包んで常温保存を。冷蔵庫に入れると日持ちはしますが柔らかさがなくなり、味も落ちます。
熱帯原産の野菜なので、低温に弱いので冷えすぎは禁物。10度前後の涼しい所に保存してください。

調理のコツ

酸化酵素の働きで切り口がすぐ黒ずむので切ったらすぐ水につけてアク抜きを。小さめの皿などを重石にして、なすが浮き上がらないようにします。また切り口に塩をふっておくのがよいでしょう。(油で炒めたり、揚げる場合はアク抜きの必要はありません。)
ヘタの下の実は詰まって美味しいので、ヘタごと実を切り離さないようにしたほうがお勧めです。
油との相性がよく、油を吸収する特性があります。しかも、油っこくならず、まろやかになる。油で炒めてから味付けすると味を含みやすい。なすの揚げ煮のように油で揚げることにより、皮に艶が出て変色しにくくなる特性もあり、風味よく仕上がります。

■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
阿部  宏

ミネラルトマト(福島)

品 名
トマト
品種名
ミネラルトマト
産 地
福島県 JA会津よつば
入荷時期
6月上旬~10月上旬
最盛期
6月~9月

担当者からのコメント

福島県JA会津よつばより6月~10月にかけ、ひと味違う「ミネラルトマト」が安定供給されています。
しっかりとした果肉とあふれるみずみずしさ、香り豊かでとびきりの甘さのミネラルトマト。同JAでは中嶋農法での栽培に取組み、高品質のトマトを出荷しております。
中嶋農法とは理学博士の中嶋常允氏が提唱する作物の栽培方法で土壌分析を徹底して行い、ミネラルをたっぷり施用し、バランスの取れた健康な土壌にしてやることによって、安心・安全で美味しい農産物を作る優れた農法です。トマト生産部会ではきめこまかい土壌分析と、鉄やマンガン、銅、亜鉛など微量ミネラル分を補い、徹底した高品質管理を実施し、ミネラルトマトとして市場の高い評価を得ています。
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらいトマトには様々な効能があります。特にリコピンは心臓病やガンの原因といわれる活性酸素を退治してくれる抗酸化作用があり、抗酸化力はベータカロチンの約2倍、悪玉コレステロールの抑制効果もあります。また生で丸ごと食べられるので、熱に弱いビタミンCや皮の部分に多い食物繊維も効率よく摂ることができます。なんとトマト1個で、1日のビタミンC所要量の40%の摂取ができるんです。トマトのミネラルの中では、特にカリウムの含有量が多いことから高血圧の改善に効果的で、また食物繊維のペクチンを含むことから、便秘の改善、血糖値や血中コレステロール値の低下なども期待できます。またこれから夏バテなどで食欲が落ちたときにも、トマトの甘酢っぱさが食欲を増進させる上に、酸味のもとであるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸には胃のむかつきを解消したり、消化を助ける働きがあるといわれています。
これから初夏を迎え、健康的にも優れている安全・安心な旬の美味しいトマト、一味違う福島産「ミネラルトマト」を是非ご賞味ください。

美味しいトマトの選び方

へたの緑色が濃く、ぴんと張っているのが新鮮である証拠。丸みがあってずっしりと重いものがみずみずしくて甘味も強いといわれています。(ためしに水に浮かべてみると美味しいトマトは沈みます。)柔らかすぎたり、へたの付近がひび割れているものは避けたほうがよいでしょう。

トマトの保存法

赤く熟れたトマトは冷蔵庫で保存します。赤いトマトの場合常温下だと逆に2、3日で栄養素の30%が失われてしまいますが、冷蔵庫での保存では4、5日はもちます。
保存の仕方は、へたの部分を下にして、互いにつかないように並べ、ポリ袋の中に入れて口をしっかりと閉めて保存します。トマトは重なり合うとその部分から早く悪くなるためです。ビニール袋だとポリ袋よりも早く熟れてしまうのでポリ袋を使いましょう。

ミネラルトマトについて

JA会津よつば猪苗代トマト生産部会のミネラルトマトについて詳しく知りたい方は、
JA会津よつば(ミネラルトマトのページ)をご覧ください

■販売担当者
蔬菜第一部 係長
江尻 武志

夏秋きゅうり(福島)

品 名
きゅうり
品種名
きゅうり
産 地
福島県  JAふくしま未来
     JA福島さくら など
入荷時期
6月下旬~9月下旬
最盛期
7月~8月

担当者からのコメント

福島県JAふくしま未来、JA福島さくらなど県内各JAより6月から9月にかけ「夏秋きゅうり」が出回ります。
パリッとした歯ごたえと甘み、バランスのとれた水分とカタさが特長の福島県産きゅうり。現在は福島県統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、県内全域で栽培、夏秋時期の収穫量で日本一を誇ります。
厳選した肥料をつかい、手塩にかけたみずみずしいきゅうりは福島県農産物の重点品目に掲げられており、各JAとも品質の向上に日夜努力を重ねております。
さて、きゅうりは水分が9割以上で、ビタミンC以外の栄養的特徴はありませんが、その緑色のすがすがしさと特有の香り、シャキッとした歯切れのよさとみずみずしさを味わう野菜です。民間療法では、解熱作用、食欲不振を治し、利尿作用の効果があるとされています。これはカリウムを含んでいるためで、カリウムは塩分を体外に運び、血圧の上昇を防いだり、筋肉の働きをよくする成分です。
きゅうりは漬物はじめ、和食・洋食・中華とさまざまな料理にもマッチする使いやすい食材で、これからご家庭でなくてはならない夏野菜の一つだと思います。じめじめとした梅雨時期のむくみやだるさ、消化不良の解消、真夏の食欲増進、夏ばて解消などに今まさに旬の野菜、健康野菜、福島産「夏秋きゅうり」をこれからの時季、サラダ・酢の物などいろいろな料理法で是非たくさんお召し上がりください。

美味しいきゅうりの選び方

きゅうりは何といっても鮮度が命です!。
きゅうりは生で食べることが多く、他の野菜と比較しても「鮮度、食感=おいしさ」の野菜ですのでしっかり鮮度を見極めましょう。ポイントは全体的に濃い緑色でつやがあり、表面のとげがちくちく(痛いほど)尖っているものが新鮮です。先の部分がふくらんでいたり、全体的に柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。また少しくらいの曲がりなら、味や栄養に違いはありません。それよりも肝心なのは太さが均一であることです。

きゅうりの保存法

きゅうりはそれほど長持ちする野菜ではありません。水気に弱く、傷みやすいので保存するときには水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

■販売担当者
蔬菜第一部 係長
大和田 卓也

南高うめ(和歌山)

品 名
うめ
品種名
南高うめ
産 地
和歌山県 JA紀南
入荷時期
6月上旬~6月下旬
最盛期
6月中旬

担当者からのコメント

日本一の梅の生産量を誇る和歌山県JA紀南より、梅の最高峰と呼ばれる「南高梅」がいよいよ出回ります。
南高梅は皮が薄く、果肉は驚くほどにやわらかく、しかも大粒の梅で紀南地方でしか育たないという特別選抜品種でもあります。同JAでは全ての生産者に生産履歴の記帳を徹底し、生産者ごとに出荷された農産物の一部をサンプルとして冷凍保存し、トレースできるような体制(出荷ロットの冷凍保管)を整えています。また他に先駆けて最新鋭の残留農薬分析機を独自に導入し、残留農薬分析の自主検査を行い安全確認をしております。(梅干し加工についてはISO9001の国際規格を取得しています。)これら作業を生産部会や営農指導員らが一丸となって取組み、消費者の皆様に安心・安全な農作物を届けております。
さて、梅の効能はたくさんありますが、その一つがクエン酸の効果です。梅にはたくさんのクエン酸が含まれており、疲労防止、疲労回復などに効果があります。腸から吸収された食物は、分解されて炭酸ガスと水になり、その間にエネルギーが生み出されますが、このサイクルが円滑に回転しないと多量の乳酸がたまり、慢性疲労に陥ってしまいます。このサイクルを円滑にするのがクエン酸なのです。二つめは強力なアルカリ性食品であること。酸性食品をとりすぎると血液は酸性に傾き、血液が汚れて流れにくくなります。すっぱい梅干は強力なアルカリ性食品であるため、血液を健康な弱アルカリ性に保つ手助けをしてくれます。三つめはカルシウム吸収促進作用があること。日本人が慢性的に不足している栄養素がカルシウム、カルシウムが不足すると、骨がスカスカになり、骨粗しょう症が起こりやすくなります。しかしカルシウムは、非常に吸収されにくい栄養素であるため、吸収率を高める必要があります。それを手助けするのが梅に含まれるクエン酸なのです。四つめは雑菌から体を守ること。弁当に梅干を入れると腐敗しにくいということはよく知られています。これと同じように、梅干の酸は胃腸内の病原菌を殺菌し、繁殖を抑える効果があります。五つめはムラメール。農水省食品総合研究所の研究で、梅エキスに血液をサラサラにする成分、ムラメールが含まれていることが解っています。ムラメールは熱を加えることにより梅に含まれる糖分とクエン酸が結びつき生まれます。
このほかにも健康によい効能が梅にはいっぱい含まれています。南高梅は本月内に入荷され、そして出荷終了してしまうまさしく旬の野菜です。梅干をはじめ、梅酒や梅エキスなどいろいろな料理法で健康的な梅、梅の最高峰、紀州「南高梅」を是非お楽しみください。

6月6日は梅の日

梅の日を6月6日としたのは「御湯殿の上の日記」という宮中の文書に記された天文14年(1545年)のこの日(旧暦4月17日)、京都・賀茂神社の例祭に梅が献上されたとの故事にちなんだものです。
(紀州梅の会制定)

南高梅の名の由来

明治35年、和歌山県南部川村の高田貞楠氏が、梅の苗を譲り受けた中にひときわ豊かに実り、大粒で美しい紅のかかる優良種が一本あるのに着眼し、その木を母樹(高田梅)として育成し、増植を行った。その後昭和25年、梅の品種を統一し、市場の安定を図るためこの地に適した梅を見つけようと、梅優良母樹調査選定委員会を設け選定調査が始まりました。この調査は5年の歳月をかけ、優良母樹が選ばれました。その母樹の実は、種が小さく、果皮が薄く香り高く、優秀な加工特性を備え、果面に紅がさし、綺麗という特徴を持っていました。この梅は昭和40年に、先の母樹選定調査に深くかかわった南部(みなべ)高等学校教諭の竹中勝太郎氏と園芸科の生徒たちの努力に敬意を表すとともに、南部高校を通称「南高(なんこう)」と呼ぶことから「南高梅」と命名されました。

梅の情報

JA紀南では梅の産地情報や紀州梅のアイデア料理、梅の加工方法(梅干・梅酒・梅エキスなど)梅に関する情報を紹介しています。こちらを是非ご覧ください。
JA紀南のホームページ

■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 主管部長
熊沢 晃

新たまねぎ(佐賀)

品 名
たまねぎ
品種名
たまねぎ
産 地
佐賀県 JA唐津 上場
入荷時期
4月中旬~8月下旬
最盛期
5月~7月

担当者からのコメント

北海道に次ぐ生産量を誇る佐賀県はJA唐津上場地区営農より、ジューシーで甘い「新たまねぎ」が4月から8月まで出回っています。
佐賀県・上場産たまねぎは温暖な気候と赤土を活かし、丁寧な土づくりと海風に含まれるミネラル分をたっぷり含んだ評価の高い美味しいたまねぎです。また佐賀県特別栽培農産物認証制度の認可を受け、減農薬・減化学肥料による安全で安心なたまねぎ栽培に取り組んでおり、そのほか除草剤を一切使用しない特別栽培にも取り組んでいます。
さて、たまねぎは台所になくてはならない食材のひとつ、新たまねぎはそのままスライスして食べると絶品で、またサラダなど生でよし、炒めてもよし、煮ても揚げてもよしと幅広い料理に活用でき、また料理の素材ばかりでなく肉や野菜の臭み抜きや下味付けにも良く使われます。
たまねぎには刺激臭のもとである硫化アリル(たまねぎを切ると涙が出るのもこの成分のためです。また加熱すると非常に糖度の高いプロピルメルカプタンという物質に変化します。たまねぎを加熱すると甘くなるのはこのためです。)が含まれており、胃液の分泌を活発にし、食欲を促進させる働きがあり、また「血液をサラサラにする」効果もあります。血栓ができるのを抑制して脳梗塞や動脈硬化などの予防にも効果があるようです。
今が旬の美味しい野菜、健康的にも優れており、さらに料理の万能選手でもある、南の大地で育った特別栽培「上場たまねぎ」をぜひこの機会に味わってみてください。

新たまねぎの保存法

黄たまねぎや白たまねぎを春に早採りしたものが新たまねぎです。普通のたまねぎは茎が枯れて、倒れてから出荷されますが、新たまねぎは茎がまだ青い状態で切って出荷されます。皮は薄く扁平で、水分が多くてやわらかく、辛みが少ないことが特徴ですが、腐りやすくまたすぐに味が落ちてしまい、常温で一週間ほど置いておくと普通のたまねぎの味わいになってしまいます。2~3日ならポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してください。
出来る限り早めに召し上がったほうが美味しいです。

食べているところは茎・根?

たまねぎは茎や根の部分を食べていると思っている人が多いのですが、実は葉の部分を食べているのです。葉の下の部分が成長とともに厚みを増し、重なり合って球形になったものです。この部分は一枚づつはがすと魚の鱗(うろこ)のようになることから鱗葉(りんよう)と呼ばれています。

■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 部長
和田 弘幸

葉しょうが(茨城)

品 名
葉しょうが
品種名
葉しょうが
産 地
茨城県 JAなめがた北浦
入荷時期
4月中旬~8月上旬
最盛期
5月~7月

担当者からのコメント

茨城県のJAなめがた北浦より、初夏の味覚「葉しょうが」が出回っています。
当JAは茨城県の東南部に位置し、霞ヶ浦・北浦に挟まれ南北に半島状の地形と比較的温暖な気候にも恵まれ、県下でも多目的産地として有数の農業地帯を形成し、年間たくさんの農産物を生産しております。産地ではEM農法(EMとは数多くの微生物の中から、作物生産に有効な乳酸菌・酵母・光合成細菌・放射菌・糸状菌など5群10属80種以上の微生物を集め、それを組み合わせて培養した液体のことで、これを利用して土や野菜の味を甦らせる。)で栽培し、通常の葉しょうがにくらべ、マイルドな辛みの美味しい味に仕上げています。
葉しょうがは、新しょうがが小指くらいの大きさになったときに葉をつけたまま出荷されるもので、現在は主にハウス栽培となっています。また産地では若取り出荷による高品質生産を目標にしており、当初は加温ものの出荷で5月下旬から6月上旬に無加温ものの出荷に変わります。
さて、しょうがの辛み成分はジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンでこれには強い殺菌作用があります。またガン細胞の増殖を抑制する作用や、発ガン物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用などもあるといわれ、ガンの予防に大きな効果がありそうです。そのほかにも血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。またしょうが特有の香り成分はシネオールといわれるもので、食欲増進の働きをもつものが含まれており、疲労回復や夏バテ解消に役立ち、健胃・解毒・消炎作用もあるといわれています。また料理においては臭い消しや脂の酸化防止効果などもあります。
健康にもよく、今が旬の爽やかな香りのみずみずしい茨城産「葉しょうが」をぜひお召し上がりください。

美味しい葉しょうがの選び方

葉しょうがは何といっても鮮度がいのち、葉の緑が濃くて元気なものがよいでしょう。
根の部分が白く、葉のつけ根が赤くて色がくっきりしているものが新鮮です。
乾燥すると味と香りが抜けるので、すぐ水につけ、湿った新聞紙に包み水分を保つようにしましょう。
ふつう捨ててしまう葉の利用法としては葉の部分をそのまま冷蔵庫に入れて消臭剤代わりにしたり、乾燥させて入浴剤としても利用できますのでぜひお試しください。

葉しょうがの美味しい食べ方

葉しょうがの一番美味しい食べ方は生のままです。
味噌をつけて食べれば本来の味が分かりますし、最近の若い世代の方にはマヨネーズなどもお薦めです。そのほか天ぷらなども年々注目されてきており、梅酢づけやしょうゆ・みりん・砂糖を合わせたものに葉しょうがを漬けておくと、これからの夏場に食欲がわく一品ともなります。
いろいろな料理法で葉しょうがの味をお楽しみください。

■販売担当者
取締役 蔬菜第二部 主管部長
熊沢 晃

とうもろこし(山梨)

品 名
とうもろこし
品種名
ゴールドラッシュ
産 地
山梨県 JA甲府市・ふえふき など
入荷時期
5月中旬~7月上旬
最盛期
6月上旬~6月中旬

担当者からのコメント

山梨県JA甲府市・ふえふき主力に「魅惑のコーン・ゴールドラッシュ」(とうもろこし)が出回っています。
当産地は日照時間日本一の山梨県のほぼ中央、甲府盆地に位置し変化に富む肥沃な農地で内陸性の寒暖の差が大きい気象条件を活かし、果樹栽培も盛んですが、麦・米とともに世界三大穀物類といわれるイネ科の野菜・とうもろこし(スイートコーン)を特産品として、また関東一の早出しの産地としてビニールハウス、トンネル露地栽培などによる栽培が行われています。
とうもろこしの品種はたくさんありますが、出荷している魅惑のコーン・ゴールドラッシュはまるごとゆでたり、レンジでチンすると一粒一粒の黄金(ゴールド)色がさらに輝きを増し、ガブリとかじるとプチプチした粒から、さわやかな甘みを持つおいしさが口いっぱいに広がります。その甘さはスイートコーンと呼ばれる最近のとうもろこしの中でも絶品です。しかも粒の皮がとても柔らかいので、歯に引っかかったり、口の中に残ったりしないので後味もすっきり、また消化もよいので、子供たちのおやつにもぴったりです。もちろん、ガブリとかじらなくても普通のとうもろこしみたいにサラダやラーメン、他の食べものと一緒に食べてもその料理のおいしさをさらに引き立ててくれます。
とうもろこしの主成分は糖質で、でんぷんを多く含んでいます。粒の皮には食物繊維、胚芽部分にはビタミンB1・B2・E、リノール酸が多く、カリウム・鉄分・銅などのミネラル類も含まれております。豊富な食物繊維は便通をよくし、コレステロールを低下させます。ビタミンEは老化防止に、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるときに効果があり、リノール酸は不飽和脂肪酸でコレステロールを低下させ、高血圧や動脈硬化の予防に有効で、カリウムは血圧を下げる効果があります。またあまり知られていないようですが、ひげや芯、根、葉にも薬効があり、ひげは利尿効果や降圧効果として応用されています。
初夏の旬の味、つや・甘みが強くフルーツのようで爽やかなとうもろこし「ゴールドラッシュ」を是非ご賞味ください。一昔前では考えられなかった味わいが堪能できます。もちろん採りたては生でも食べられる商品です。

美味しいとうもろこしの選び方

とうもろこしの外皮から出ているひげ(毛・めしべ(花柱))1本は1個の実につながっているので、ひげが豊かで褐色から黒褐色が完熟の証拠です。とうもろこし1本に500~800個の実(粒)がつきます。ポイントは、外皮の色が緑濃く、頭部のひげも濃く、さわってみて粒ぞろいがよく、ずっしりと重いものを選びましょう。
先端までぎっしりと粒が詰まり、指でなでてみてすき間がなく、粒に弾力があるものが最高です。

とうもろこしは新鮮さが決め手!

とうもろこし(スイートコーン)は収穫から数時間で糖分が半減し、甘みが減ってしまいます。とうもろこしは生きていて呼吸をしており、これに必要なエネルギーに自分の糖分を使ってしまうからです。高温になるほど糖分が減り、でんぷんが増えて味が落ちます。美味しさが保たれるように産地では早朝に収穫され、鮮度を保持するために予冷されて保冷車で市場に出荷されていきます。これは低温にすることである程度防げるので、冷蔵庫に入れ、できるだけ早く食べましょう。翌日に食べるなら、ラップに包んで冷蔵庫(野菜室)に立てて保存します。すぐ食べない場合は湯でてから冷凍・冷蔵しておきましょう。
またいろいろな栄養分のほとんどは、胚芽部分(とうもろこしの粒の根元部分)についているので、包丁などで粒を切り落とすより、そのままかぶりつくか、手でむしりとるようにしてください。

■販売担当者
執行役員  蔬菜第二部  部長
阿部 宏

ページの先頭へ