キャベツ(群馬)
- 品 名
- キャベツ
- 品種名
- キャベツ
- 産 地
- 群馬県 JA嬬恋村 大笹
- 入荷時期
- 7月上旬~10月中旬
- 最盛期
- 8月~9月
担当者からのコメント
群馬県JA嬬恋村より7月から10月にかけ「キャベツ」が順調に出回っています。
キャベツは高温や干ばつに弱く、育成の適温は15~20℃と言われています。嬬恋の平均温度は6月から9月がちょうどこの範囲にあります。また夏の降水量が多く、昼夜間の温度差が大きいため、柔らかく甘味のあるとても美味しいキャベツができるのです。また野菜産地に指定されたことから、キャベツ栽培の近代化事業に取り組み、経営規模の拡大や、大型トラクター、キャベツプランナーなど機械化を進めたおかげで生産コストを低くおさえることができ、この時期首都圏の80%を占める名実ともに日本一のキャベツ産地となっています。
いま消費者はやわらかくて美味しいキャベツを好んでいます。
産地では消費者に喜んで食べてもらえる品種を日々研究しながら栽培しており、また環境保全型農業を推進し、安全・安心な野菜作りにも積極的に取り組んでいます。
さて、キャベツはビタミンCをはじめ、カルシウム、カリウム、ビタミンUなどを豊富に含んでいる健康野菜です。
特にビタミンU(キャベジン)は胃潰瘍に効果があるといわれており、胃腸の調子を整える野菜として最適です。
キャベツは日本での栽培面積、収穫量ともにだいこんに次いで多い人気の野菜で、生でも・煮ても・炒めてもといろいろな料理法に対応できる万能野菜です。ますます美味しい旬の野菜、群馬・嬬恋産「キャベツ」を是非お召し上がりください。
美味しいキャベツの選び方
春系キャベツは巻きが柔らかで弾力のあるもの、寒玉(冬キャベツ)は、巻きが固く重量感のあるものがよいでしょう。また外葉が濃い緑色をしているものが新鮮です。
上部に割れ目が入っていたり、芯の切り口が割れているものは古いキャベツですので芯の切り口が新鮮なものを選びましょう。
キャベツの保存法
涼しい季節の保存なら、新聞紙などで包み冷暗所においても大丈夫です。
カット売りの場合は冷蔵庫の野菜室に入れ、できれば新聞紙や湿らせた紙でくるみ、ポリ袋で軽く包むとよいでしょう。
※JA嬬恋村のキャベツに関するいろいろな情報についてはJAつまごいのホームページをぜひご覧ください。
■販売担当者
執行役員 蔬菜第二部 部長
阿部 宏