抑制きゅうり(福島)
- 品 名
- きゅうり
- 品種名
- きゅうり
- 産 地
- 福島県 JAふくしま未来、
JA福島さくら など
- 入荷時期
- 8月下旬~11月下旬
- 最盛期
- 9月~11月
担当者からのコメント
福島県JAふくしま未来、JA福島さくらなど県内各JAより、9月から11月にかけ「抑制きゅうり」が出回っています。
パリッとした歯ごたえと甘み、バランスのとれた水分とカタさが特長の福島県産きゅうり。現在は福島県統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、県内全域で栽培、夏秋時期の収穫量で日本一を誇ります。厳選した肥料をつかい、手塩にかけたみずみずしいきゅうりは福島県農産物の重点品目に掲げられており、各JAとも品質の向上に日夜努力を重ねております。
さて、きゅうりは水分が9割以上で、ビタミンC以外の栄養的特徴はありませんが、その緑色のすがすがしさと特有の香り、シャキッとした歯切れのよさとみずみずしさを味わう野菜です。
民間療法では、解熱作用、食欲不振を治し、利尿作用の効果があるとされています。これはカリウムを含んでいるためで、カリウムは塩分を体外に運び、血圧の上昇を防いだり、筋肉の働きをよくする成分です。またきゅうりには水分が多く渇きを癒す効果がある一方で、むくみだるさや消化不良の解消、食欲増進、二日酔いなどにも効果的な野菜です。
きゅうりは漬物をはじめ、和食・洋食・中華とさまざまな料理にマッチする使いやすい食材でご家庭でなくてはならない野菜の一つです。健康的にも優れている美味しい旬の野菜、福島産「きゅうり」をこれからの時季、サラダ・酢の物などをはじめいろいろな料理法で是非たくさんお召し上がりください。
美味しいきゅうりの選び方
きゅうりは何といっても鮮度が命です!
きゅうりは生で食べることが多く、他の野菜と比較しても「鮮度、食感=おいしさ」の野菜ですのでしっかり鮮度を見極めましょう。ポイントは全体的に濃い緑色でつやがあり、表面のとげがちくちく(痛いほど)尖っているものが新鮮です。先の部分がふくらんでいたり、全体的に柔らかくなっているものは鮮度が落ちています。また少しくらいの曲がりなら、味や栄養に違いはありません。それよりも肝心なのは太さが均一であることです。
きゅうりの保存法
きゅうりはそれほど長持ちする野菜ではありません。水気に弱く、傷みやすいので保存するときには水気をよく拭き、ポリ袋などに入れ、へたを上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
■販売担当者
蔬菜第一部 係長
大和田 卓也