いんげん(いわき)
- 品 名
- いんげん
- 品種名
- いちず
- 産 地
- 福島県 JA福島さくら など
- 入荷時期
- 6月上旬~10月下旬
- 最盛期
- 7月~9月
担当者からのコメント
この時季、いんげん生産量全国一位の福島県よりJA福島さくら主力に「いんげん」が出回っております。
いわき市では昭和46年に水田転作作物として、主に山間高冷地(川前・三和・小川地区など)で導入され、本格的に栽培が開始されました。特に川前地区では共同育苗により、播種期・定植期を統一、さらに徹底した選別により今では京浜市場などでも日本一品質がよいと評価されるまでになりました。
品種はケンタッキーブルーといい、特長としては早期収量が多いつるありの早生品種で、曲がりがほとんどなく見栄えが優れており、収穫が遅れても莢が硬くなりにくく、収穫適期幅が広いなど生産性がよく、食味に風味があり、やわらかく美味しいとの評判が高いです。
いんげんはベータカロチンやビタミン群を豊富に含む緑黄色野菜です。ベータカロチンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれています。油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、炒め物や揚げ物などがおすすめです。ビタミンB1は神経を安定させ、イライラを防止する効果があり、ビタミンB2は脂肪の代謝を助けるため肥満防止やコレステロール値の低下などの効果が期待できます。ほかにもビタミンC、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどを含んでおり、美肌効果や疲労回復、スタミナアップにも効果があります。このようにいんげんは多くの種類の栄養素を幅広く含まれている低カロリーでヘルシーな野菜といえます。
これから真夏を迎え、ますます美味しくなってくる旬の野菜、いわきの農産物に指定されている健康野菜の福島産「いんげん」を是非いろいろな料理法でたくさんお召し上がりください。
美味しいいんげんの選び方
いんげんは全体が鮮やかな緑色をしており、肉厚で、種子の部分が盛り上がっていないものを選びましょう。太さが均一で、全体的に細いものがよいでしょう。またポキッと簡単に折れるものが新鮮。・・・とはいっても店頭で折ってみることはできないので、見た目で全体的に張りがあってみずみずしいものを選びましょう。
調理のワンポイント
いんげんは、しなびやすいのでポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存します。たくさんあるときには、サッと硬めに茹でて、冷凍しておくとすぐに利用できて便利です。茹でる時には、まな板の上で塩ずりしてから茹で、湯から上げたら、冷水にサッとさらすと色鮮やかになり、鮮やかな青みを生かして和え物やサラダ、バター炒めやつけ合わせなど和・洋・中さまざまな料理に活躍してくれます。
■販売担当者
蔬菜第一部 副部長
小松 和徳