いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

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温室みかん(大分)

 

品 名
みかん
品種名
ハウスみかん(宮川早生)
産 地
大分県 JAおおいた きつき柑橘連
入荷時期
4月中旬~9月下旬
最盛期
7月上旬~8月上旬
商品形態
5kgダンボール箱、ばら、トレイ、
1.2kg、2kg化粧箱

担当者からのコメント

温室みかん生産全国4位の大分県おおいた中央柑橘園芸連より4月から9月にかけ「きつきハウスみかん」が出回っています。
おおいた中央柑橘連は平成14年にJA杵築市とJAくにさき、杵築開拓柑橘生産組合の三者が協同して、柑橘の広域一元化を図る目的で杵築市に設立されました。
大分県国東半島南部に位置する杵築市は、瀬戸内海特有の温暖な気候を生かし丘陵部の多くはみかん園として耕作され、その風土から生まれた温室(ハウス)みかんは小粒で糖度が高く、皮も袋も薄く、甘味と酸味がマッチした美味しいみかんを栽培しています。高度なハウス栽培技術に加え、最新鋭光センサー、浮皮センサーを装備した選果機を導入したことにより、外観・味・品質の徹底的管理を可能にし、さらに部会員の全員が大分県認定のエコファーマーを取得し、消費者へ安全・安心なハウスみかんを供給しております。
本年産の現況は、天候に恵まれ前倒し気味の生育ペースとなっており、盆明けには少なくなるでしょう。総体的に8月の出回り量は前年より少ない見通しとなっています。中心サイズはSで玉肥大は良好。品質・食味などの仕上がりも良好となっております。
出荷形態は大きく2種類あり、5㎏箱の3L~Mサイズのトレイ手詰めとバラ入り、贈答用化粧箱としてM~2Sサイズ1.2㎏化粧箱、L~Sサイズ2㎏化粧箱となっています。
さて、ハウスみかんの品種は宮川早生で、糖度と酸度のバランスがよく味にコクがあり、完熟すると”うち袋”が柔らかくなり、そのまま袋ごと食べられます。また皮が薄く、中身がしっかりとしており、果汁がたっぷりとしたジューシーなみかんです。温室栽培のため、冬場のみかんと比べ糖度が高く、安定した食味となっており、食べる一時間ほど前に冷蔵庫などで冷やして食べると一層美味しくいただけます。やさしくまろやかな甘味とたっぷりな果汁が自慢の大分「きつきハウスみかん」は食後のデザートに、お客様の接待など、またご進物・ご贈答などにもたいへん喜ばれます。暑い夏に冷やしたハウスみかんのキュンとした甘さは格別の贅沢です。是非ご賞味ください。

みかんの優れたパワー

①発ガンを抑制
ガン細胞に強力なバリヤー役をするベータクリプトキサンチンが多く含まれています。その含有量はオレンジの約100倍、発ガン抑制効果はベータカロチンの約5倍でみかん一日1~2個で食べるだけで十分効果があるといわれています。

②ビタミンCを効率よく摂取
ビタミンCの含有量は100gあたり約35㎎。こわれやすい性質のビタミンCを皮や袋がしっかりガードしてくれるので効率よく摂取することができます。

③食物繊維が多く整腸作用がある
中の袋についている白いスジにはペクチンが豊富に含まれています。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸の中で水分を調整し、便秘を解消する力があります。また逆に下痢を抑制する効果もあり、整腸作用に優れた効果がるといわれています。
そのほかにもみかんにはたくさんのすぐれた効能があります。

夏場は柑橘類が極端に少ない時期です。ビタミンCなどをたっぷり含んだハウスみかんは美容にも健康促進などにもこの時季、是非お奨めしたい一品です。

■販売担当者
果実第一部 部長
志賀 和典

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