いわき市中央卸売市場 ~ 株式会社 平果

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あんみつ姫みかん(佐賀)

品 名
温州みかん
品種名
あんみつ姫(蔵出し)
産 地
佐賀県 JA佐城 大和中央
入荷時期
1月下旬~2月下旬
最盛期
2月

担当者からのコメント

JA佐城大和赤坂地区より、農林水産大臣賞受賞みかん「あんみつ姫」が1月下旬より出回っております。
みかん栽培の特徴としては上記画像にあるように、防水効果があり、太陽の光を反射する純白のシートをみかん畑いっぱいに敷き詰める「マルチ栽培」により、従来の方法にくらべ甘味が増すのと同時に色艶にも違いがでます。また収穫後すぐ出荷するのではなく、しばらくの間、蔵(貯蔵庫)の中で熟成させ、さらに甘味を引き出すことにより、コクのある糖度13%以上の最高級のみかんになります。産地では平成18年にはこの長年の美味しいみかん作りの取り組みが評価され、全国果樹技術・経営コンクールで農林水産大臣賞を受賞しました。
さて、みかんの効能はたくさんありますが、その中でもビタミンCはたった2個で70㎎と1日の最低必要量の50㎎以上摂取でき、肌をきれいにしたり風邪に対する予防効果などもあります。
そのほかにも皮や袋にはビタミンPや繊維質がたくさん含まれており、とても健康的な果実と言われています。
ちょっと変わった使用法としては、みかんの皮を少し日に干して布袋にいれ、浴槽に入れておくだけで、甘い香りとみかんの皮から出る油とで刺激の少ないお湯になり、寒冷なこの時期には体の芯から暖まることもできます。
まだまだみかんの美味しい季節です。是非この機会にコクのある甘くて美味しい佐賀県産「あんみつ姫(蔵出しみかん)」を是非ご賞味ください。
この時季、是非お薦めしたい一品です。

美味しいみかんの選び方

美味しいみかんは表面にツヤがあり、紅が濃く、へた(果梗)が小さく黄緑色で、皮(果皮)が薄く、肌のキメ(油胞)が細かいものが美味しいです。
糖度がのってくると表面の紅が濃くなり、へたは緑から黄緑色に変わっていきます。

手が黄色くなっちゃった!

みかんを食べ過ぎるとよく皮膚が黄色くなります。これは柑皮病と言ってカロチンが汗とともに排出され、皮膚の脂肪を着色するためで健康上何の問題もありません。
食べるのをやめると自然に色がとれます。

 

■販売担当者
取締役 果実第一部 部長
岩谷 仁志

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